応援コメント

第35話『決戦の舞台、パノラマ島』」への応援コメント

  • 更新ありがとうございます。

    あまり共通点はないと思いますが、シンが採掘王と重なるのは気のせい?

    作者からの返信

    私池さま
    二人とも思考の迷路におちいっている点は似ていますね!(*´ω`*)
    とても面白く、興味深かったので整理したら、本当に似ていますね。

    ・採掘王【土色の叡者】
    ①採掘王の唯一の理解者であり、彼の実直さ勤勉さを評価していた最愛の妻を失う
    ②妻の遺品整理で偶然【?】みつけた謎のダイスに魅入られる
    ③秀才の王、凡才の王、敬意をもたない部下、壊れた心で自国を立て直そうと尽力
    ④外道に堕ち、や外法に手を出しても、飢饉が避けられない国を守ろうとする
    ⑤破滅
    ※かつての盟友王都のギルマスに相談していればここまで酷くはならなかったかもしれませんが、彼にはそれはあまりにも無理なことなのでした。……そして、実際に相談したとして。……青薔薇の人は秩序と法と自国の安全ためなら、唯一の親友ですら……冷徹に(ギルド、王都にとっては、自国領の辺境伯領の邪悪な領民を自ら手をくださず消えてくれるのは都合が良かった……)。

    採掘王がゲームを開始する前にゲームはおわっていたのです。その最たるものが【傭兵王】。ギルマスと先に契約を結んでいたため、あえて重要な場面で傭兵王として指揮を取らなかったり、王都に利することばかりしていました。ですが、そんな傭兵王は採掘王と一緒に居るうちに情が移っていたようです。採掘王の死後、最後には依頼主のギルマスとは目線も言葉もかわさずにただ、お互い無言で通り過ぎました。傭兵王はプロフェッショナルの傭兵の中の長として、いかに情が移れども、契約を反故にすることができなかったのです。

    土の叡者の採掘王さん自体はとても賢く実務でも有能な男なのですが、王としてのカリスマがありませんでした。王の補佐とかだったら、かなりの実績を残せる人物でした。ギルマスが唯一人として好意をもった人物でした

    ・勇者シン
    ①屋根裏の部屋でアリアという少女と一つの【屋根裏世界】を創造する。
    ②アリア死去。激しい怒りと絶望。アリアの正しさを世に示そうと決意。
    ③【屋根裏世界】を完璧に信じる為【僕】を殺し【ボク】として転生(精神)。
    ④【ボク】は無自覚なまま、当初の目的を達成していく
    ⑤棄民の島を、星眼の認知で改変しパノラマ島を創造する
    ※採掘王と凄くよく似ていますね。ただ違うのは、地頭のスペックです笑。クロノもそうですが、シンもやっぱり元は田舎村のガキンチョなんですよね。育ちもわるく(失礼)、あんまり賢くもなく、高度な教育は受けていません。基本はボクトツで単純なんです笑。その点が違いになるかもしれません。

    編集済