EP13 結界破壊兵器

マリアン「魔王様。今日、あの方が来られる日です」

ルア「確かそうだったね」


クルズ「お久しぶりですな。ルア殿。そしてこちらが」

セリ「どうも。セリ・ジュントです」

カジ「カジ・ハートムです」

ルア「初めまして、ルアです」

マリアン「ハートム?」

セリ「お?知ってらっしゃいましたか。カジはハートム家の次男です」

ルア「ハートム家...」


ハートム家

フォグワース大陸の世界一の資産を誇るハートム家、当主はノジ・ハートム。


マリアン「まさか...ハートム家とは…」

セリ「さすがに資産力世界一のハートム家の次男が兵器職人だなんて笑えますよね」

マリアン「そう...ですね」


アイサル王国

ミーシャ「ようこそお越しいただきました。私が国王のミーシャ・ドワルです」

セリ「セリ・ジュントです」

カジ「カジ・ハートムです」

ミーシャ「お話は伺っております。とりあえず魔鉱石を用意しました、ここにあるのは七属性と、未知の8つです」

カジ「未知が8つも。まあ、ここは任せて会議へ、」

ミーシャ「はい。」


エイダン「では始めよう。」

ヒカーラ「前回のハイビュス戦のように大人数で攻めれば犠牲者が出るだけだ。」

ユシータ「できるだけ少人数の精鋭をかき集めましょう」

ヴァルノ「そういえばなんだが。わしら神龍はこの戦争に直接的に参加するなと神に言われた」

ルア「お告げ...」

ヴァルノ「ああ。王神と龍神からだな。しかし、ミリュバを巻き込んだ奴を放っておくなどと...神は何を考えってらっしゃるのだ」

ユシータ「神龍が参加できないとなると戦力は大幅に下がりますね。」

サーク「兵器はできるだけ大量に、どんな結界が追加で張られるかわかりませんからね」

ルア「ハイビュスの属性を見たところ、地、爆をもともと使えるみたいだが、ヘイマンとハルマンを倒した時にハイビュスに取り込まれたみたいだから 地、爆、風、氷の属性を使えるはずだよ。」

モア「爆術は未知のため警戒が必要ですが、氷と地ですか」

サーク「魔法相性がいい。そしてこの二つとも結界魔法が強い」

エイダン「要塞化するときも使える属性だ、結界を破ったとして城の中には沢山のトラップが仕掛けられているだろう」

ユシータ「地のトラップは私で無効化できると思います。申し子の時の天術が見についているため地術はある程度無効化できると思います」

キラ「私たち獣族はトラップを通り越していける獣化ができるからまあ心配は無用かもしれないね」

ヒカーラ「俺たち犬族はトラップのにおいには敏感だ。抜けていける」

ルア「中にはいるのは獣族だけど、それ以外はどうするか。」

ヴァルノ「氷トラップじゃったか?いい考えがあるぞ」



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