EP4 竜会議

竜会議、(完全竜種)のみで行う会議である。龍の宴と違うところは龍と竜というところ、そして龍の宴は治安の維持のため、竜会議は自分たちの領土分配や、戦いの決着などを多数決などを使って決める無期限に開催する会議である。場所は龍の宴と同じ神山である。


現在いる完全竜種は

爆炎竜エフィア

爆炎竜シラ

突風竜ヘイマン

薄氷竜ミジョーラ

薄氷竜ニメラ

界雷竜アメジスト

変地竜エジ


エフィア「集まったか。」

エジ「久しぶりですね。」

ニメラ「新入りもいるようだ。」

ヘイマン「ヘイマンだ。」

エジ「ほう。あなたが…魔王ヘイマンですか。風の都の件はよーく伺っていますよ。」

ミジョーラ「でもさー、何で風の都を襲えたのかなー?風の都は風神龍に守られてるんでしょう。」

アメジスト「しらんのか?風神龍がその前に姿を消したんじゃ。」

ミジョーラ「え?そうだったの?」

アメジスト「相変わらず情報収集能力がないな。お前は」

ニメラ「だがしかし、風神龍が姿を消したのにはヘイマンが関わってるとみた。」

ヘイマン「お見事だ、われは風神龍を消してはいないが我に関わっているのは事実である。」

エフィア「まあ風神龍を消せるほどの力があるのであれば貴様は我々が始末していただろう。」

アメジスト「貴様の裏にいるものはハイビュスと同等またはそれ以上の力を持っているものということになる」

エジ「なるほど。ではどうしてその強者の気配が感じられないのでしょうか。」

エフィア「まあ。神龍がどうなって都が滅びようと我々には関係のないことよ。」

ミジョーラ「ところでなんだけどさ。5年もたってるのに何でハイビュスの魂は発見されないの?」

シラ「その件なんだけど、つい最近強者の気配がしたのよ。都から西のほうで。」

エフィア「確かにあったな、とてつもない強さを誇っておったがすぐその気配は消えたんだ」

ニメラ「その者が敵になれば我々が倒される可能性もあるな。」

アメジスト「出方をしばらく見るとしよう。」



はっはっは。もうバレるのだと?


はい。


黙れ!


ぐはっ... く、


ばれないようにするのがあなたの役目なんです。早く次に移りなさい。


はっ



ヒメココ国

ヴァルノ「よぅ。来たぞ」

ルア「お、ヴァルノ... 神龍がそんな”よぅ”感覚で魔国にきていいのか分からないけど…」

ヴァルノ「竜会議が始まったようだな?」

ルア「うん。ヘイマンもいるけど」

ヴァルノ「竜会議中と竜会議後一日は竜に手を出せないという決まりがあるわけだし」

ルア「ヘイマンはもう少し様子を見たほうがいいかもね。」


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