第5話 中心なき組織は機能しない
中心のない組織は機能しない。
これ、野村克也氏のお言葉です。要するに、中心となる選手のいないチームは組織として機能しないということです。
現在、次作の校正をやっておりますけど、いかんせんGOTO関連がストップされていることと、それに加えて周辺の仕事がどこも繁忙期を迎えつつあるため、なかなか「営業」に出ていくことができませんものでして、結構大変です。それに加えて、あの疫病。このところ少し収束気味になってはいるものの、まだまだ予断を許さない状況であることに変わりは、ないからね。
さて、そんなこんなで、このところ、自分の宣伝の主体となるSNS等の界隈を検証してみました。
何より気づいたのは、複数の媒体を使っていることは確かに悪くはないのだが、それがそれぞれバラバラに存在しているような感じで、あっちはあっち、こっちはこっちであまり機能的に結び付けられていないような気がしてまいった次第。
これまさに、ノムさんのおっしゃるお言葉どおりの状況を地で行っているだけのことじゃないのか、と、気づかされました。
アメブロはアメブロ、ようつべはようつべ、つぶやきはつぶやき、顔本は顔本、それに、カクヨムはカクヨム・・・。
そんな調子ね。
これじゃあ、効率も悪いし、何がしたいのか、何をやっているのか、支離滅裂とまではいわないけど、それに等しい状況を自分で作っているだけではないか。
これで営業のできない若い人を非難できる資格、ねえぞ、マジで!
ってことに、なりました。
そこで、この2月に入ってこの方、こんな形で流れを作りました。
まず、アメブロをSNSの中心に置き、そこからつぶやき、顔本へと情報を流す流れを作りつつ、これまでのカクヨムからSNSに流していく流れと併用しながら、同時に、アメブロとカクヨムの作品をさらに連携強化していくように。
こうすることで、これまで以上に効率よく情報を共有し、相乗効果をもたらせるような流れが出来上がりつつあるという手ごたえを得られております。
もちろん、ひとつの媒体に頼り過ぎるのもいざというときが困りますので、そこは複数、それぞれをうまく活用して流していけるように、ってことでね。たとえば、顔本とつぶやきのフォロー層は明らかに違いますし、それはアメブロやカクヨムにしてもそうだ。
そこをうまく連携させていくことが、肝要です。
そしてさらに一言申しておくとすれば、この問題点における「中心」というのは、決して特定のSNSやブログ機能などではないことです。
何より、自分自身の「営業方針」、すなわち、自分自身のもつ「メッセージ」こそが、この問題を解決していく上で最も重要なものであるということです。
そここそが、営業活動における「真の中心機能」であることを、末筆ながら申し添えておきましょう。
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