第4話 夢と小説と映画・・・
これは森博嗣氏の「小説家という職業」という親書で書かれていたことですが、小説の在り方について、ざっと、こんな内容のことをおっしゃっておられる箇所があります。
小説というものは、読んでいるときにその内容に酔えて、読み終えたらすっと現実に立ち戻れるぐらいでちょうどよい。何もそこから学ぼうとか、何かを学んでやろうとか、そういう意識で読んでも、そうそう得られるものがあるわけでもないし、書くほうにしてみれば、そんな「不純物」を混ぜ込むようなことをする必要もない。
で、昨日というか本日2021年2月4日未明にもまた、2回に分けて夢を「観た」のですけど、何か、かつて「抑圧」されていたことを象徴しているような夢でして。
そのうちの「前半」のほうが振るっていて、寝ているのがどうも、相部屋の養護施設のような場所。なんか、邪魔ばかりされていたように思って、起き出してみると、入所時にいた同世代の誰かのような人物がいて、はて、起き上がると、私の周りに身長測定の器具が起きあがったらどこかで体を打ち付けるような感じで置かれておりました。で、こら、誰が何さらしとるんじゃ、って感じになって、その人物と一緒になぜか、桜田淳子さんみたいな女子高生?が夏物のセーラー服を着てやってきたという次第。なぜ夏物かはわからないが、とりあえず、セーラー服が白基調のものだったことは鮮明に覚えている次第。
なんでやろか、どうもようわからんねん(苦笑)。
なんのこっちゃと思っているうちに、目が覚めました。
前半がこんな調子でした。いったん起きだしてトイレに行って水分補給の水を飲んで、また寝込みました。
その後半というのは、どんな夢か結局忘れてしまいましたけど、舞台は違うけど同じような感じの夢でした。
で、どちらも、約1時間ごとでした。
それこそ、「セーラームーンやプリキュアの映画じゃねえぞ」って気になりましたわな。まあ、そこでそういうたとえをすること自体がいかがなものかとは思いますけど、そこは、つつかんといてぇな(苦笑)。
これらはまあ、どちらも、「悪夢」とまでは言い切れないかもしれんが、それに近い方向性の夢でした。いい夢だったら、いいのですがね(それは贅沢か~苦笑)。
さて、本日見た夢2つを見て、感じたこと。
ああ、小説というのも、紙やネットサイトに文字を書いて表現するものであるというだけで、読む側からしてみれば、筋書きがあるかないか、作りこまれているかどうか等の違いはあるけど、そういうものも含めて楽しませる(苦しめる?)点においては、毎晩(明け方?)「観る」夢と、あるいは映画館やDVDなどで見る映画とも、共通したものがあるのではないかなと。
でもまあ、私自身の方針としては、他の人の書く小説を読むことよりも、多ジャンルの本や漫画、映画等に触れることの方が多いですから、どうしても「小説」らしからぬところがあると言えば、あるのですがね。
それがいいかどうかは、自分から何か申し上げるのもどうかと思うので、そこは何とも、申し上げようがないです(いやはや)。
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