寒凪 ~海風~
「約束だったよね?」
新年早々、ルカが言い出した。
何の話?と口にするより先に、
「冬の海」
いつになく真面目な顔をしている。
ああ。そう言えば、そんな話してたっけ。
ずいぶんと遠くに感じる。
暑かった、あの海。3人で歩いた、あの砂浜。去年の、あの夏。
寒いのが苦手だ。
暑いのも決して得意な訳じゃあないけれど、それ以上に冬の海なんて考えるだけで体がきゅううっと縮こまって手や足の先がぴりぴりって痛くなってくる気がしてぞわぞわぞわと落ち着かなくなる。苦手だ。ああ、もう、今すぐトイレに行きたくなってくるぐらい、苦手だ。
「気のせいかな? なんかイヤそうに見えるんだけど、」
「うん? そんなことないよ?」
ぶるぶるっと身震いしそうになるのを抑え込みつつ、笑顏を顔に貼り付けた。それでもまだルカの目が疑わしそうにじぃっと私を見つめたまま離れないから、つい言い訳じみたことを口走る。
「いや、ほら、だってこんなに寒いんだから、行くなら風邪ひかないようによっぽどちゃんとしないとなあ、なんてちょっと思っただけで」
「だったら寒くない日、選ぼう」
きっぱりと言い切られた。”NO”と言わせない口ぶりだった。その上「でももし寒くってもそれはそれでいい思い出になるんじゃない?」だなんてにっこり笑ってルカに言われた日には、それ以上、私に言う言葉なんてあるはずがない。
「そうだね」
って頷く以外は。
もちろんミフユが断るはずもないから、話はこれで決定なのだった。
三連休は混みそうだからと、その次の週に行くことになった。ちょうど天気も良いみたいで、気温もこの時期としては割と高めの予想らしい。
「風も強くないみたいですよ?」
って、ミフユはそんなことまで調べてくれている。
「風の強さなんてのも予報に出てるの?」
「ええ。風速、って項目が一番下に、ほら」
すぐにスマホのアプリを見せてくれた。
ほんとだ。たしかに書かれている。ただし、通常の表示だと隠されていて、タップしなければ見えない。
「よくこんなの知ってたね?」
「それくらいは、まあ」
照れたように笑うミフユ。
「海風、ってほんとに強いんで。違う場所ですけど、以前、風で体が押されちゃったことがあったんです」
「それってミフユがまだ子供で体重が軽かったからってだけじゃないの?」
からかい気味にルカが聞く。
「違うって。大人も押されてよろよろしてたんだよ?」
ふぅん。
ルカは鼻先で相づちを打つと、意地悪っぽく畳みかけた。
「じゃあ風があんまり強そうだったら行くの止める?」
「止めない」
あまりに毅然としたミフユの口調。
「だったら予報なんて見ても見なくってもあんまり変わらなくない?」
「ほんとほんと。見るだけムダ、とまでは言わないけど、雨や雪と違って割と微妙」
「そんなことないですって。強風の予報だったら、ぼく、百均でサングラス買って持っていきます」
そうしたら、どんなに風が強くってもちゃんと目を開けていられるでしょう?
自慢気にミフユが言うのを聞いて、
「風が強くても強くなくても、百均ならもうとにかく買っておこうよ?」って言い返しながら、私は笑いを噛み殺した。
ミフユは、むぅ、と眉間にシワを寄せた。すかさずルカがシワの上に手を当て、撫ぜる。さわさわと優しく、何度も何度も。ルカの手の下でミフユの顔があっという間に熱を出した子供みたいに赤く染まって、ぱちん、と弾けた。
ふたりとも、今日もかわいい。
いい天気だ。
いい天気の、冬の海。
夏に来た時は駅に降り立っただけで海の匂いが濃厚だった。
今日は少し、様子が違う。
「寒いと海ってあんまり匂わないのかなあ」
私と同じことを思ったらしい。ルカが鼻をくんくんさせている。
「そんなことないと思うけど」
ミフユがおかしそうに笑った。
「やっぱり、寒いね」
言いながら、ダウンコートの中で私は体を縮める。
ありがたいことに、予報通り、今日の風は強くなかった。朝からよく晴れていた。それでもやっぱり寒いから、これで風が強かったらどんなだったんだろう。あんまり考えたくないなあと思いながら、ポケットから手袋を出してはめる。
ルカが思い出したようにかばんを開けて、中から取り出したものを差し出した。
「はい。あげる」
使い捨てカイロだった。
「わ、嬉しい」
そうだよね、寒いって言うならこういうのこそ買って持ってこなくっちゃだよね、ルカってば今日は気が利いてるなあ、なんて言いながら、早速、中身を取り出してしゃかしゃか振る。振って、振って、頬にぺたりと押し当てる。
「たしか振らなくてもいいんじゃなかったでしたっけ?」
ミフユが笑った。
そうだった。振らなくていいんだった。でも、つい、持つと振ってしまう。クセみたいなものだ。
それにしても、今日のミフユはよく笑っている。冬の空みたいにきれいに晴れた笑顔だ。からりと乾いている所も冬の空によく似ている。
海に歩き出そうとして、駅前の大きな看板が目に入った。
「「イチゴ狩り」」
ルカと声が被った。
思わず顔を見合わせて、ん? とお互い首を傾げる。
「行ったこと、ある?」
「ない」と即答したのはルカ。ミフユは、訳が分からない、って顔をしている。
「それ。『イチゴ狩り』のこと」
看板を指差すと、「ああ」と腑に落ちたように頷いた。
「ぼくも行ったことないです」
「あ、じゃあ、行こうよ?」
ルカの声が、ぴょん、と跳ねる。
「そうは言っても何も分かんないんだから、まずは聞いてみないと」
看板の横に観光案内所があることに気付いて、言った。
「今?」
「ん。どうしようね? 帰りでもいいけど」
私とルカとで話しているうちに、ミフユはさっさと案内所の扉を開けて中に入って声をかけていた。
観光案内所の話によると、イチゴ狩りは時期によって値段が違うんだそうだ。1月4日からの開園直後、正月期間が一番高い。その後、段階を経て安くなり、4月の新学期から閉園する5月ゴールデンウィークまでが最低料金とのこと。今は4段階あるうちの上から2番目。制限時間30分の食べ放題。
「食べ放題?」
ルカが声を上げた。
「うん。なんかね、練乳が入った容器持って、ハウスの中を一方通行で歩いていって、好きなのを好きなだけ取って食べていいんだって」
「え。何、それ。面白そう」
目がきらきら光ってる。
「行きたい。ねえ、後で行こうよ?」
「いいけど。でも、いくらなの? 上から2番目料金って」
案内所でもらったチラシをミフユが渡してくれた。
「わ。これは、ちょっと……」
ルカとふたりして思わずため息が洩れた。
「さすがに今日は、手持ち、こんなに余裕ない」
「うん。私も。お昼抜きにしてイチゴだけ食べたとしてもギリギリ」
「仕方ない。今日は諦めよう」
ルカにしては珍しい、と思ったら、
「あくまでも、『今日は、』だから。次は、これに来るからね?」
って、思わず目が点だ。だってまだ駅を下りただけで今日の目的地である海にも行ってないのに、決定事項みたいに次回宣言するって、いくら何でもちょっと気が早すぎやしない?
なんて言う間もなく、ミフユがスマホのカレンダーを開いている。
「じゃあ、2月? それとも来週にする? お年玉、うっかり使い切っちゃう前に来ようよ?」
放っておいたら今にも予約しかねないふたりに慌てて、お尻を叩いた。
「そんなことより、海。今は海。海に来たんでしょ?」
それでようやく歩き出すことができた。まったくこのふたりときたら、もう。
こんな真冬の海だ。人影なんて皆無かと思っていたら、どこにでも物好きはいるものだ。犬との散歩を楽しむひと、トレーニングウェアで走るひと、海に入って波乗りしているひとまでいる。
「信じらんない」
うっかり口にしてしまったら、ルカが変な顔をしてこっちを見た。
「何?」
「いや、だってこんなに寒いのに、海に来てるひとが他にもこれだけいるってことが、ほら、何ていうかその、」
ミフユが吹き出した。
「もしかしてナツさん、寒いの苦手なんですか?」
「あ、いや別にそういう訳じゃ、ない、けど」
「絶対、そうだ」
人の顔を見て、笑い崩れている。失礼な。
「そうだとしても、今、ここに来てるんだから、もう大丈夫」
ルカがいやに確信に満ちた顔をして大きく頷いた。
何が”もう大丈夫”なのか私にはさっぱり分からない。分からないまま、3人で歩く。弱い海風に首をすくめながら歩く。やっぱり寒い。
砂浜にはたくさんの漂着物が落ちている。夏よりもさらに多い気がする。
「寒いと誰も拾いに来ないせいですかね?」
なんてミフユが言うのは、私に対する皮肉だろうか。
「それより、ミフユの好きな風のせいじゃないの?」
「何です? ぼくの好きな風、って」
「風が強いと、百均のサングラスかけるんでしょ?」
「もう。ナツさん、そういうことじゃないでしょう?」
「そういうこと、だよ。風が強いと、それだけものを運ぶ力も強くなるんじゃないの?」
「ああ、そうか、そういう意味ですか」
「知らないよ? ほんとのところは」
え? って顔をして、どっちがほんと? とばかりに考え込むミフユを尻目に、ルカの腕を引っ張った。
「それよりほら、あれ。あれはどこにするの?」
「ん、」
眩しそうに目を細めたルカが、
「岩場があるのは、あっち」
テトラポットよりもさらに先、
どれくらい歩いただろう。
「このあたりがいいかな?」
ルカのひと言で、私たちは立ち止まった。切り立った岸壁の手前、浅い岩場の端のあたり。少し先の岸壁には風雨に
足元を覗き込む。季節同様、色らしい色がろくに見当たらない岩場。波が岩と岩の間で緩やかに揺れている。モノトーンに限りなく近い色合いの中でも、重なる岩の影で何かが動くのがちらりと目に入った。
「いいんじゃない?」
「うん。ぼくもそう思う」
いつの間にかひざまずいて海中を覗き込んでいたルカが、顔を上げて言った。
「じゃあ、ここにしよう」
浅すぎず、深すぎず。程ほどの深さの岩場がいいのではないかと、来る前から3人で相談して決めていた。グミを埋める場所のことだ。
「本当なら海の底に埋めたいけど、潜る訳にもいかないし。深い所に放り投げても、すぐに見えなくなるだけだし」
ほんの少しのため息と共にルカが口にした。
「だったら、砂浜よりも岩場がいいのかな?」
「そうだね。砂浜だとすぐに流されて分かんなくなるだけだろうしね。流されそうで流されない、見えなくなりそうでぎりぎり見える、そんな場所を3人で探そう?」
ミフユと私の言葉に、ルカは黙って頷いた。
ルカがかばんの中からレジャーシートを取り出して、岸壁の祠の前に敷く。今日のはこの前のと違って小ぶりのサイズ。3人で座るなら、お尻を乗っけるだけでほぼいっぱいになりそうな大きさ。
レジャーシートの上にかばんを置いたルカが、中からグミを取り出した。多分、この前と同じパッケージ。
「はい」
グミの袋をミフユに渡す。「開けて?」
ミフユは黙って受け取ると、その細くて長い指でもって優雅にグミの袋をつまんで開ける。開いたパッケージは、「どうぞ」の言葉と共にルカの元へと逆戻り。
「ありがと」
お礼の言葉もそこそこに、ルカは「早く荷物、置いて?」と私たちを促し、グミを片手に、んー、と鼻歌交じりでひとりさっさと歩き出している。
ミフユと私は黙って顔を見合わせた。ふっ、と小さく笑い交わすと、言われた通り荷物を置いて、後に続く。
王女には逆らわない。いや、逆らえない、のだ。
さっきの場所あたりまで戻ると、ルカが右手を胸に当てて高らかに宣言した。
「では、これから始めます」
「その前に」
口を挟むと同時に、ミフユが「はい」と手を差し出した。
白い大きな手の上には、グミ以上にカラフルでチープな感じのサングラスが、3本。
「百均で買ってきました」
ミフユは澄まし顔だ。3本共、デザインも色も違う。
「どれでもお好きなものを、どうぞ」
赤。青。黄色。どれも大きくて、レンズの色までフレームの色と同じ。
しばし悩んでから、黄色を手にした。
ルカは青。顔の半分が青いサングラスで隠れた。
残った赤をミフユもすぐにかけたので、私も慌ててふたりに倣う。
視界が一瞬で妖しい黄色に染まる。
青いサングラス姿のルカが、胸から下ろした右手を袋に入れ、中からグミを一掴み。
「はい、どうぞ」
左手の袋を今度は私たちに差し出した。同じように一掴み、グミを右手で取る。
「では、」
こほん、と咳払いをひとつ。ひゅっと息を吸い込んで、ふぅぅっと細く長く───
「みゅうーうううー、なーなななー、るうーるるるー、」
突然のことだった。
うた、というか、節、というか、呪文、というか。とにかく聞いたことのない何だか不思議な音を、聞いたことのないメロディにルカが乗せた。と、思ったら、横でミフユも一緒になって口ずさんでいる。
何だ、これ。
私は呆然とした。何だ、これ。どういうこと?
「みゅうーみななみゅみゅうー、なななっ、るなな、なりらりなー、るるるらりらな、るーるかなー、ふるりるりるら、ゆなりなるぅー、るるらるみふる、るつふるふなみみみりみならー、らるりるゆるみるるぅーふふるー、ふるるるるみるるるるぅーかかなー……、」
摩訶不思議なふたりのうたごえ。聞いているだけで何だかどきどきしてくる。くらくらとめまいまでしてきそうだ。ぐるぐると回るようなうたごえがしばらく続いてから、止まった。
どきどきがまだ止まらないうちに、青いサングラス姿のルカが、目の前の海に向かってそっと声をかけた。
「また、見に来るからね?」
揺れる水面、小さく泡立つ波。
小さく頷いたルカは、右手を真っ直ぐに突き上げると、その手を大きく振り切った。手から解き放たれたグミは放物線を描きながら空に光り、ぱらぱらと海の上へ散っていく。あ、とかすかに洩れた私の声も、波間に一緒に消えていく。
「ほら、」
振り返ったルカの顔は、逆光のせいで黄色に眩しい。
ミフユがすぐに続いた。ルカよりももっと大きく腕を回し、もっと遠くにグミが散る。私も握った手を思いっきり振りながら、空の上で手のひらを大きく開いた。
淡く黄色く染まった世界の中で、グミが散り散りに舞う。小さい小さいグミが冬の海の中に小さく音を立てながら吸い込まれていく。
海上高く、鳶が弧を描きながら大きく羽を広げて飛んでいる。くるくるくる、くるくるくる。その下では魚の群れだけでなく、グミの群れも静かに静かに泳いでいる。
海からの帰り道。ふたりに尋ねた。
「ところでさっきの。あの、うた、みたいなの。あれは何?」
「ああ、あれ。あれはね、ふたりで作ったの」
どこから見ても真面目な顔をしたルカが、とても真面目な口調で答えた。
「私が詞を書いて、ミフユが曲を作って」
「詞?」
あれが? とは言わずに飲み込んだ。
「うん。色々と書いてみたんだけど、どれもなんかうまく収まらなくって。で、図書館から帰る時に鼻歌みたいに歌ってたら、ミフユが『それがいい』って言うんだもん」
一生懸命、図書館で書いてたヤツが全部ボツで、帰り道の適当な鼻歌が採用、って言うのも何だかなあ、とは思ったんだけど。
ルカが肩をすくめる横で、ミフユも至って真面目な顔をして言った。
「でも、結構、そういうものじゃないですか? がんばったものより、適当で、その分、力が抜けてる方がかえっていい感じに仕上がるってこと、割とふつうにあると思うんですけど」
「確かにいかにも力が抜けてたよ。それは分かった。分かったけど、でもさ、あれ、毎回、ちゃんと同じにうたえてる訳?」
つい気になって聞いてみたら、
「あ、失礼だな。うたえるに決まってるじゃないよ。だって自分で書いた詞だよ? 自分でうたえなかったら一体誰がうたえるって言うのよ」
何バカなことを言うんだ、とでも言いたげな顔をしたルカが、
「特別にもう一度うたってあげるから、ちゃんと聴いててよね?」
と言ってから、ふふ、と小さい子供みたいな顔をして、笑った。
「みゅうーうううー、なーなななー、るうーるるるー、みゅう、みゅう、みゅー、なななななー、るるーるるるぅー、りるるるなるるるみるみるるー……、」
今、聴いているこのメロディと詞が、さっきと同じであってもなくても、どちらにしろ私には分からない、ということだけが、聴いていてよく分かった。
このふたりは図書館でずっとこんな曲を作っていたのかと思うと、それはそれでまたどちらにしろ私にはよく分からない話だ、ということだけが、聴いていてよく分かった。
要は、分からない、ということだけがよく分かった。
どこかの誰かに言われたのとよく似たような話だな、と思った。あれは昨日のことのような気がするし、ずいぶんと前みたいにも思われる。
うたうルカの横で、ミフユはきれいな笑顔だけを顔に浮かべて歩いている。
ルカのうたを聞きながら、私もただ静かに小さく笑いながら歩いている。
この妙ちきりんなうたは、妙ちきりんな分だけうっかり笑顔になってしまう。
冬空の下、笑顔とうたごえが、奇妙なバランスを取りながら弱い海風に乗って漂っている。
「あのね、」
私の小声に、ミフユが黙って視線を合わせた。
「リクエスト、やっと決まったんだ。そのうちでいいから、弾いてくれる?」
ミフユは柔らかい目をして頷く。
「もちろんです。でも、ちょっと怖いですね」
全然怖くなさそうな顔をして笑った。
「それで、何にしたんですか?」
「ニナ・シモンの『Little Girl Blue』。ピアノがあんまり良かったから、ミフユのピアノで聴きたいと思って」
スマホでの検索結果をミフユに転送しながら、画面で見せた。
「分かりました。じゃあ早速、練習して、今度ふたりの時までに弾けるようにしておきます」
「うん。その時には、今日のうたも一緒にお願いね?」
「そっちはお安い御用です。なんたってぼくが作った曲ですからね?」
ミフユはそう言って、にっこりと笑った。
私たちの5歩くらい前を歩くルカは、ふたりで作ったといううたをご機嫌でうたい続けている。
駅は、もう、そこだ。
突然、ルカがうたうのをやめて、振り返った。
「イチゴ狩りに行く日、決めなくっちゃ」
ああ、そういえば。
ミフユがうたを歌っているのを今日、初めて聴いたんじゃないかな。
それでもって、初めて聴くうたが、これ、なのかあ。
そう思ったら、やっぱり笑い顔にならざるを得なくって、あああ、って笑った私の顔を見て、ルカとミフユがまた笑っている。
今日は、3人して、ずっと笑っている。
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