4月15日
お前を殺してやろう。お前を丁寧に殺してやろう。ちゃんと手段は選んでやろう。ちゃんとお前にふさわしいものを。
その締めは知っていた。けれどそれに至るまでのほとんどを知らなかった。だからそれらすべてを知って、その締めが全てだったことを知った。
同じであると言えてしまう人は同じではない、確かにそれは正しい。そしてそれが全てだった。
包丁がいいと言った。包丁がなんとなく理想な気がした。
そうして覚悟が少し強くなって、多分明日は用意するだろう。実行するかどうかはともかくとして。
ああ、また忘れてしまった。けれど今回は仕方ないだろう。書けない場面で思いついたことを覚えてられる頭をしていたら毎回すぐに書かなくて忘れたと後悔することはない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます