3月18日

 もうとっくに書くことなどないのだろうに。

 けれど毎日同じことが起きているのなら毎日同じことを書くのも面白いのではないか。

 いや、それで面白いのは書く方だろう。


 この文章が所属するものは何なのか。少なくとも日記ではある。日記として書いている。けれど日記としての条件を満たすとすぐ判断できるのは話タイトルくらいだろう。だから日記と言う体裁の創作というには少し足りない。ならば日記なのか。普通の日記なのか。それにしては創作部分を入れている。そういうものとして作った。それが正しい在り方であると定義する。

 同じような結論は前にも出した気がする。別の話がしたかったはずなのに。


 文章を書き続けなければいけない。書き続けなければいられない。


 やらなければいけないこと。見えていること。一つ。やらなければいけない。やるべきである。できるかどうかはわからない。やっている。途中、わからなくなっている。どうすればできるのかわかっていない。そのうちわかるかもしれない。けれどそのうちを遠くに設定することはできない。期限は思っているより近い。すぐにたどり着く。


 ホラーの時点で実質現代ファンタジーだと思う。

 もちろんそうであればいいなという部分も含めて。

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