2月22日

 ただ書くことを楽しんでいるときにそれ以外の意味は必要だろうか。必要ないだろう。


 こんにちは。どこから来たの。

 ここにいた。

 こんにちは。どこに行くの。

 ここに行く。

 そのために来たのか。

 そう。そのためにここにいて、そのためにここに行く。

 それなら私にできることは何もない。

 そうだ。僕だけでしかたどり着けない。


 ちゃんと何かを書き始めたけれど必要だけど余計にも見えることが気になってしまうので進んでいない。リアリティラインを考えてしまったのだろうか。フィクションとして作ることも今思いついた。


 なんだか急に文字入力が楽しくなってきた。今はやりたいことしか見えていないからだろうか。やらなければいけないことがあるとそこまで楽しくないような気がする。

 文字入力が楽しくなるには環境が整っていないといけないだろう。精神的余裕とキーボードがかみ合って楽しくなっているのだろう。このキーボードが好きだが、一部が特殊な並びをしていることを知っている。こういう文章を書くだけであればあまり使わない部分ではあるが、ほかの形式の文章を書くときにはよく使う部分でもあるのでそのうちこのパソコンが使えなくなったらどうしようかと思っている。


 ほかの話を読んでもらうにはここにリンク付きで紹介を書いていくというのも一つの手だろうか。けれどなんとなく今更始めても、という気持ちになってしまう。確かにPVが増えるのはこの適当日記の最初の方だけだ。今から過去の適当日記を編集する気はもちろんない。

 毎日更新しているけれど、どんな人が読んでいるのだろうか。それが気になったのも書き始めた一つの理由かもしれない。今のところわかることはこの内容だからか最初の方だけを読んで帰る人しかいないということだけ。もっとちゃんと物語であればずっと先まで読む人も出てくるのだろうが。


 私の目指す先は私だけのもの。あなたにはわからない。私だけのものをあなたにわかられてたまるもんか。それは私だけのもの、私だけのもの。誰にも教えない。誰にも渡さない。私だけのものであってほかの誰のものでもない。

 大丈夫、あなただけのものを私は知らない。あなただけのものはあなただけが知っていればいい。私は知らない。知る必要がない。

 わかる? 私のものに、私だけのものに手を出さないで。私もあなただけのものに手を出さないから。あなただけのものに私は興味がない。だからあなたが私だけのものに興味があるからと言って無遠慮に私だけのものに手を出さないで。私はあなたのものを見たくない。


 知恵のある者には勝てないだろうと思っている。だが、知識のある者には知識をつけていけばいずれ勝てるかもしれないと思っている。

 頭がよくなりたいと言っているとき、本当に指すものは知識を蓄えたいということである。知恵が欲しくないわけではないが、限界があると思っている。その限界は人によって違うものであると思っている。知識はそうではないのか。いや、知識もそうではあるだろう。けれど知識は詰め方の工夫で変わるものだと思っている。だから知識の方が欲しいと思うのだろう。


 この適当日記は文字数だって適当なはずなのに、長い方はいまだに二日目の文字数を超えるものがない。どうせなら目指してみたいが、どうして二日目はそんなにかけたのかわからない。書き始めの時間が変わらないような日はたくさんある。何なら今日もその日だ。いや、もう少し早い。多分二日目はほぼ初日みたいなものだったから自分を記述するのに切り取る場所がいろいろあったのだろう。多分今はもう残りかすを切り取って書いているからそこまで多くならないのだろう。


 所有の概念とは。所有の話が多い。どうしてだろう。私は何かを所有できなかったのだろうか。多分私が所有できなかったものはたくさんある。けれど何か具体的に思い浮かぶかというとそうでもない。ただあったのだろうなと思うだけだ。

 私は何かを欲しいと思っている。多分そうだろう。けれどそれは私が把握してるものではない気がする。多分そうだろう。ならばなんだろう。私が把握していないものだとしても私が考えてもわからないものであるとは限らない。

 今欲しいことを把握しているものを全て手に入れても足りないのだろうか。きっとそうなのだろう。どうしてそんなにかわいそうなことになっているのだろうか。そう、私はかわいそうを自分に向けることが得意。いいえ、それを人に向けることが苦手。だって見下すような、そんなことをできる者であるとは思っていないから。


 まだ切り取って開陳できる私があった。チョキン。


 猫の日なのに猫の話題を一つも出していない。現実の猫を最近見ていないからか。猫は好きだ、飼うことはできないと思うけれど。猫はかわいい、犬もかわいい。小動物はかわいい。飼うことはできないと思うけれど。

 猫は存在するか?

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