冒険者ギルド編 2

 馬にまたがり颯爽と村へと向かうウェイン。何事もなく村の入口が見える所まで来ると、ウェインは入口に立つ一人の門番の男を見て、表情が変わる。入口付近に来ると馬の速度を落とし、ゆっくりとその門番に近づいていく。短い髪で、どこか垢抜けない顔立ちの男性。手には手製の槍を持ち、暇なのか大きな欠伸を見せていた。近づいてくるウェインを見て、途端に気さくな笑顔を見せ、手を振って歓迎をする。



「ウェインじゃねぇか! 今日はどうしたんだ?」

「よっ、ジェフ。今日はジェフが見張り役してるのか?」

「そうだぜ。オレもいい歳だからこういう事に馴れておけって、親が五月蠅いんだよ」

「最近は物騒な事もあったからな。その認識は間違いではないだろ」

「ゴブリン達の事か。あの時ウェインの忠告が無かったらと思うとゾッとするよ」



 当時の状況を思い出したのか、ジェフは両の腕を抱え込み、身震いをさせた。

 数ヵ月前の話。ウェインが村を訪れた際、彼は村全体に何かよからぬ気配を感じていた。それは『危険回避』能力が発動しての事。彼の能力について知っているのは唯一ニーネだけであり、他の人間には直感が良く当たる、と誤魔化していた。その状況を察したウェインは村の村長に忠告。そして、エルーニャの許可を得て村に帯同をしていた際、忠告をしたその夜更けに、ゴブリンの集団が村に襲い掛かった。

 ゴブリンは子供のような小さい背丈で、醜悪な顔立ちをしたモンスターである。ゴブリンの習性として、一体では非力で、何もできない。故に、群れを形成して人々から略奪を生業とする。そのため、ゴブリンというのは村で過ごす人々にとっては悪魔の様な怪物とされる。


 予めゴブリン達は村を囲う塀の脆い場所を見つけており、そこから村の内部へと入っていく。各々が粗雑な武器で武装しており、奇襲を成功させていれば村は壊滅的な被害を受けることは免れなかっただろう。

 だが、それは成らなかった。最近、モンスターに村が襲われるという情報はリドネ村にも届いていており、それにダメ押しするようなウェインの忠告。その二つが重なった結果、村人たちは如何なる事が起きても対処できるように対策を行っていた。その結果、ゴブリン達が侵入してくるや否や、それらを一網打尽にすることが出来た。

 


「あれは村の人達が備えていたからだろ。俺は関係ないよ」

「いやいや、そんな事ねぇ。最初会ったときからさ、オレは気付いてたよ。ウェインは何か違う奴だって思ってたよ」



 何か納得するように、うんうん、と何度も首を縦に振るジェフ。調子の良い所はジェフらしい、と感じるウェイン。



「初めて会った時といえば……あれからエマとはどうなんだジェフ?」



 エマ、という単語をジェフが聞くと、腕を組んでむむ、と難しい顔をする。



「アイツか~、アイツは厳しいよ。やることなすこと全て口出してくるし、もう少しウェインに接する時と同じぐらいオレに優しくしてほしいぜ」

「それだけジェフの事を思ってるとは思わないのか?」

「ば、ばか! そんなわけないだろ!」



 赤面して必死に否定をするジェフ。それを見たウェインは、相変わらずの進展の無さにガッカリしたような溜息をついた。



「ところで、中に入っても良いかジェフ? 村長さんに呼ばれてるんだけど」

「おお! 悪い悪い。勿論、ウェインなら良いぜ」



 閉じてある村の入口を開放するジェフ。ゆっくりと馬を歩かせてウェインは村の中へと入っていった。

 中は家畜と畑が混じるのどかな村の光景。ウェインは直ぐに村長の下へと向かう道中で村人達がウェインの姿を見かけると、皆挨拶を交わしてくる。

 当初はエルーニャの弟子という事で、皆どことなくぎこちない付き合いをしていたのだが、ウェイン自身の付き合い方によって村人たちの凍った心は溶け、今では皆がウェインを見ると挨拶をするまでの関係にまで発展していた。

 村人たちの暖かい歓迎を受けながら村長の家に辿り着く。村長と言うだけあって、その家の大きさは他の家とは一回り大きく、外観も立派である。偶然、家から出てきた村長と出くわすウエィン。村長は白髪で、やや前のめりの姿勢で杖を突きながら歩くほどの高齢であった。



「村長、遅くなってすみません」

「おお、ウェイン君。待っておったよ。用事と言うのは、申し訳ないが私の個人的な頼みなんだ」

「どういったものでしょうか?」

「うむ、ではついてきてくれたまえ」



 ゆっくりとウェインを先導するように歩く村長。その歩行速度は遅い為、ウェインも村長に合わせて馬から降りて引き連れながら歩く。

 村長に連れられて辿り着いた先は、大きな家畜小屋。そこには所狭しと多数の牛が一頭ずつ柵に覆われおり、どれも肥えたがっしりとした良い体型の牛だった。



「ここじゃ。実は最近妙な音がしてな」

「妙な音?」

「軋むような音でな。しかし、その出所が一切分からん。他の者にも見てもらったがその原因が一切分からん。何か不吉な事ではなかったらいいのだが……そこで、君の直感で分からないかと思ってな」



 不安そうに見つめる村長。本来、他人の直感に頼るなんてこと自体馬鹿げた話ではある。ただ、ウェインの直感は能力によるものであるため、その精度は直感などではなく、予知に近い事をこの村の人間は知っている。

 ウェインはふぅ、と小さく息を吐いて精神を集中させた。

 よからぬ災いが起きるのであれば、ウェインの瞳にそれは映る。家畜小屋を右から左へ瞳孔がゆっくりと動くと、一頭の牛の後ろにある柱に注目する。その柱は他の者からすれば、何の変哲もない支柱にしか見えない。だが、ウェインにはその支柱の根元に、ただならぬどす黒い霧のようなものが宿っているのがしっかりと見えていた。

 それを確かめるべく、ウェインはその牛の柵に入り、柱の根元を確かめる。その根元は黒く変色し、腐っていた。



「村長、この柱の根元が腐ってますね。きっと負荷がかかりすぎて軋んでいたんだと思います」

「なんと……! 本当かねウェイン君!」

「はい。早急に対処した方が良いと思います。じきに折れるのも時間の問題です」

「分かった、修理の手配をしよう」



 牛の柵から出ると、村長はウェインに対して礼を述べる。それに対し、ウェインも村長の懸念を払拭できた事を喜ぶ。



「これからどうするのかね? まだ時間があるなら家でお礼の一つでもさせてもらえないだろうか?」

「お気持ちだけいただきます。これから寄る所があるので、申し訳ございません」

「そうか……なら、仕方ない。今日は本当にありがとう」



 それだけ言うと、ウェインは早々にその場を立ち去り、ある場所へと向かう。

 本来の目的。その場所に近づくにつれ、胸の鼓動は早鐘のようにうち、内心、自分の動揺を悟られてはいないか? と毎回心配になっていた。以前はそんな事を考えもしなかったウエィンであったが、ここ最近は違う。それと言うのも、全て彼女が原因であった。

 その家の近くに来ると、遠目からでも彼女の姿がハッキリと分かった。大きな籠にたくさんの衣服を詰め込んでいる所を見ると、取り込んでいる最中なのだろうと察した。彼女がウェインに気づくと「ウェイン!」と何とも嬉しそうな声を上げる。ウェインはそれだけで自分の体温が一気に上昇したような錯覚に陥る。


 それは驚くべき成長だった。二年前はあどけなく、自信の無い陰気な少女だったというのに、この月日の流れは彼女を少女から女性へと成長させた。

 黒く輝きを放つ流麗な髪が片目を覆い、もう一つの眼は一切のけがれを見せない瞳がそこにある。白い細首に、魅力的に発達を遂げた上半身と下半身。背丈はウェインよりもわずかに超えた高さとなった。

 最早別人としか言いようがないその女性は、紛れもなくニーネだった。


 当初からウェインはニーネの魅力は気付いており、将来はきっと綺麗な女性になるだろうとは思っていた。だが、短い二年で、女性というのはここまで変わるものなのか? ウェインはそう、感じていた。今ではこのリドネ村で一番の美しい女性と言っても過言でもなかった。


 ゆっくりと歩み寄り、ニーネの側に寄ると馬から下馬をし、面と向かい合う。間近でニーネの顔を見ると、平静を装うのにウェインは必死だった。



「よ、ようニーネ。今何をしてるんだ?」

「今は洗濯物を取り込んでる最中よ」

「重いだろ、俺が運ぶよ」

「いや、ウェインに悪いよ」

「良いから!」



 持っていた籠を取り上げるようにウェインはニーネから受け取る。

 何故か、見栄を張りたくなる。そんな男としての感情が湧いていた。



「大丈夫? 重くない?」

「平気、平気。こんなの二つあっても全然大丈夫」

「ああ、そうかい。じゃあ私の分も持ってもらっていいかね?」



 二人の背後から聞こえる声。それはいつの間にか忍び寄っていたニーネの母親であった。その手にはニーネよりも大きい籠を手にしており、ニッコリとウェインに微笑みかけた後、有無を言わさずその籠の上に重ねて置いた。一瞬、重みで籠が沈むが、流石にウェインも鍛えているだけあって、それを落とさず持ち上げた。



「ちょ、ちょっとおばさん! 聞いてないんだけど!」

「なんだい、アンタ。うちの可愛い娘の荷物は持つって言うのに、私の荷物は持てないっていうのかい?」

「……持たせていただきます」

「それでいいんだよ。じゃあ、家の中に運びな」



 何か物言いたげなウェインではあったが、ニーネの手前という事もあってかその大荷物を抱えて家の中へと運んでいくウェイン。そのウェインから距離を空けて後方を追随して歩くニーネ達。



「お母さん、ちょっとウェインにきつくない?」

「あれぐらいで良いんだよ。どいつもこいつも、うちの娘が綺麗になると、途端に掌変えたような対応をする。信用ならないね」



 前を歩くウェインには聞こえないよう、ニーネと母親は小声で話し合う。



「ウェインはそんな人じゃないよ」

「何だい? やけにあの子の肩を持つじゃないか」

「ち、違うよ! ウェインは……ほら! 昔から知ってるし、頼りになるし、何時も私たちのお手伝いとかしてくれる良い人でしょ! だから、その、ね?」



 少し突いただけで、動揺をするニーネ。そんな様子を見れば、ウェインに対して、火を見るよりも明らかな好意を寄せているのは誰にだって分かる。

 ニーネの母親は嘆いていた。

 二人の好意などとっくの昔から知っているだけあって、歯がゆいものがあった。どちらも恋愛に対して奥手で、一向に進む気配がない。母親はウェインに対して風当たりは強いものの、二人の関係を否定をする気は一切ない。



(全く、あの男がもう少し積極的だったらねぇ……)



 目の前を歩く背中に、蹴りでも入れたくなる心情すら湧いてくる。このままズルズルと行くことだけはニーネの母親としては絶対に避けたかった。



(どうしてもダメなときはアタシが動かないと、ダメかねぇ)


 はぁ、と小さく、重い溜息をニーネの母親は吐いた。

 洗濯物を家の中へと運び、それから母親を交えて軽い世間話をした後、何時ものように山羊乳を瓶に入れてウェインは村を後にした。

 村を出てエルーニャ達が待つ家に辿り着いた頃には、既に星空が覆っていた。外にはケットシーとエルーニャの姿は無い。馬を馬房に戻し、家の中へと入る。



「ただいま」



 入ると同時に漂う、香ばしい香り。テーブルの方を見れば既にケットシーとエルーニャの両名がテーブルに置いてある野菜のスープとバスケットの中にある大量の麦で作られたパンを食事している所であった。

 


「ふむ、先に頂いているぞ弟子よ」

「見れば分かるよ」



 パンくずを頬に付けたエルーニャの対面に位置する椅子に腰を下ろし、食事に参加をするウェイン。それを見てケットシーが厨房にかけてある鍋からスープを皿に移し、それをウェインの下へと届けた。

 三人が黙々と食事をしていると、エルーニャの食事の手が止まる。



「おお、そうだった。弟子よ、明日からバージニア王国に行くぞ」



 急に思い出したように発言するエルーニャ。それを聞いて、食事をしていたウェインの手が止まった。

 違和感。エルーニャの発言は引っかかる物言いだった。



「明日『から』ってどういう事だよ師匠」

「聞いての通りだ。私との修行は一旦終わり、次の段階へと移す。不肖の弟子ではあるが、それなりの実力がついた今ならば十分であろうと判断した」

「何でそう、一言多いのかね師匠は。それで、王国に行って何をするんだよ?」

「冒険者ギルドだ」



 冒険者ギルドという言葉が、エルーニャの口から出た事は、ウェインにとって意外であった。

 この二年もの間、エルーニャと共に王国へ訪れることは度々あった。

 バージニア王国と言えば、目玉の一つにはその大きな冒険者ギルドの存在がある。だが、エルーニャは一切興味を示さず、冒険者ギルドの前を通り過ぎても何ら反応を示さない。それゆえに、ウェインは自分と冒険者ギルドは全く縁のない話だと思っていた為だった。



「何をしに行くんだよ? 依頼でも出すのか?」

「何故依頼など出さねばならない。逆だ、逆。私とお前が依頼をこなす方……つまり、私たちは冒険者となるのだ」

「俺が……冒険者ぁ?」

「左様。このまま山に籠って私と修行しても、経験はたかが知れている。もっと世界に視野を向けなければならない。それと、お金が貰える」

「最後のとって付け加えたような部分が本心か」



 否定をしないエルーニャ。それどころか、痛い所を突かれたのか、視線をウェインと合わせぬようにずらしていた。彼がそう言うのは、心当たりがあるからだ。

 浪費癖の悪いエルーニャにとって、計画的という言葉は存在しない。其れゆえ、その日の彼女の気まぐれ、気分によって浪費の度合いが上下する。ここ最近の浪費は、ウェインから見ても目に余るほどであった。早い時期に金銭が枯渇するのは目に見えていた。



「ただ、師匠も分かってるとは思うけど、仮に冒険者ギルドに登録出来たとしても、そんな思っているような金払いの良い依頼にありつけるとは思えないぜ?」



 どの職種においても言えることではあるが、初めてその分野の世界に入ってくる者に対し、いきなり大仕事を任せる事は無い。

 地道な経験と努力。それらを積み重ね、信頼と実績を勝ち取ってから得られるものだ。だから、ウェインの言っている事は間違いではない。

 しかし、そんなウェインの忠告などエルーニャには関係なかった。何故なら、エルーニャにはある秘策があったからだ。



「案ずるな、私にはがある」



 テーブルの上に無造作に何かを置くエルーニャ。それは眩い銀色の輝きを放つ、鷲の形をしたペンダントで、そのサイズは小さく掌に乗る程度。だが、翼の一つ一つ、顔の形など事細かく彫り込まれた鷲は、一種の芸術品とも思える程丁寧に作られていた。ウェインもこれを見るのは初めてで、その美しさに一瞬見惚れる程であった。



「これは?」

「冒険者ギルドで、ほんの一握りしか持つことが許されない一流冒険者の証だ。冒険者の位は十二の階級で区別されており、それぞれに見合った色のペンダントの所有を義務化されていてな。その中で、このペンダントは特別。十二の階級で最も位の高い銀色の鷲。つまり、これさえあれば最初から大きな依頼を受けることも可能だということだ」



 自慢げに語るエルーニャ。それを聞いてウェインは初めてエルーニャと出会った時の事を思い出した。

 それは、昔に魔王討伐の一員と言っていたエルーニャの言葉。確かに、それが本当であるならばそれぐらいの地位に居てもおかしくはない。だが、ウェインにはある疑問が湧いていた。



「なるほど。だったらどうしてギルドの仕事を受けないんだ? わざわざこんな辺鄙な山の中で畑を耕して金銭に変えるなんて面倒な事をするよりもはるかに効率的じゃないか」

「簡単に言うな弟子よ。ギルドはああ見えて複雑だ。それが一流の冒険者ともなれば様々な依頼をこなさなければならない。どれも下位の冒険者ではこなせない依頼で、下手すれば一年以上その依頼に拘束される羽目になるんだぞ? 束縛など、私が最も嫌いな言葉だ。興味のない事に時間を費やしたくなどない」



 言葉の中に嫌悪感が含まれているのがウェインには分かる。二年を共にしたウェインには、エルーニャという人物がどういったものなのかを大体理解していた。

 それは、彼女が自身の好奇心が赴くままに動く直感的な人物だという事。

 他の人間でもそういう興味の有る無しで動く事はある。しかし、このエルーニャというのは良くも悪くも極端であった。

 一度ひとたび興味を持てば彼女はそれを徹底的に調べつくす。相手の都合などお構いなし。自分の欲求を満たせれば良いのだ。

 逆に、興味を持たければどんなことであれ動かない。それはおそらく、一国の主が命令をしたとしても聞くことは無いだろう。それほどまでに偏屈な性格の持ち主だ。



「ちなみに、これは何時貰った奴なんだ師匠?」

「魔王討伐する前だから二百年は前だな。それがどうした?」

「……いや、何でもない」



 少し不安な予感はしたが、それをあえてウェインは口にしなかった。

 所詮は憶測。それが当たるか外れるかは、実際にギルドへ向かえば分かる事なので、ここでの進言はあえて避けた。



「変な弟子だな? まぁ、いい。ギルドに向かうのは明日の昼。今日はよく体をやすめておけよ、明日から忙しくなるぞ」



 止めていた食事の手を動かすエルーニャ。しかし、ウェインの手は動かない。

 当たり前と思っていたこの生活が、明日になればガラリと変わる。それは予測などではなく、確実である。期待よりも、見えない不安がウェインに重くのしかかる。



「大丈夫ですにゃ、ウェイン様」

「猫さん?」


 不安なウェインを察したケットシーが、ウェインに話しかけてくる。ケットシーは、ウェインの不安を大きくさせないためか、普段以上に明るい笑顔を見せていた。



「ウェイン様はここでエルーニャ様と研鑽の日々をお過ごされたお方。私の眼から見てもあれは地獄にも等しい厳しいものでした。それに比べれば、これから先に起こる困難など、道端に転がる小石の如き些細なもの。自信をお持ちくださいにゃ」

「猫さん……ありがとう」


 明るさがウェインの顔に宿る。

 迷いは吹っ切れる。明日への希望を胸に、時間は動き始める。



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