#16・・・魔法少女vs炎の魔法少女②

 不快な胸のざわめき――計画が『ズレていく』感覚。もし、警官たちがヴァルプルギスの道を切り開いたら。もし、それにより彼女のイグゾースト・マナが排出されることがなくなってしまったとすれば。それまで決してありえなかった『不安要素』という四文字が、首をもたげ始める。

 彼は心の中に、絶えずピアノを流し続けることにした。そうして平静を保つ。部下達にはいつも通りの笑顔で指示を出す――何があっても、アンチ=バベルの稼働は成功させる。

 だが、そのタイミングで、電話があった。

 受け取ると、声が飛び込んできた。


『今、そこに警察が居るな。カレルレン君』


 その声は、彼が以前から鼻薬を嗅がせていた政府高官の一人だった。


「これはこれは。一体どのようなご用件で――」

『その胸糞の悪い作り声はやめにしてくれ。本題に入らせてもらう――君のやっていることは、全て筒抜けだ』


 彼の仮面のような笑顔に、ヒビが入った。それを感じた部下たちが、逃げるようにしてコンソールボックスに向き合い直す。


「何が言いたいのです、ミスタ・バルドル」

『匿名の電話があってね。せっかく猫に餌をあげようとしていたのに、台無しになってしまった。知っているかな、ウェットフードなんだ。床が汚れてしまった。聞くべきじゃあなかったよ。娘の通っている保育園に、まさか魔法少女の子供が居るなどという話は』

「……」


 何故。何故、その話が――どこから? いや、問題はそこではない。


『しかし妙なことに、その子供はある時行方を晦ました。はじめから居なかったかのように。何故だ? 私は調べさせた。そうしてたどり着いた、君の企みに。アンチ=バベルなどとは御大層だな。君は一体、どんなほら話を頭に描いているのだ?』

「私の計画は、ほら話などでは――」

『冷静になれよ。そして諦めろ、警察を動かしたのは私だ。もはや隠す必要もないからな。周辺国も動き出し、防衛体制を敷き始めている。君のアンチ某とやらも、木偶の坊だ。お陰で君がセントラルにもたらしてくれたものも飛沫となったが、構わない。君のようなペテン師をかつぎながら、じわじわ絞め殺されていくよりは、百兆倍マシだからね』

「待て、私はペテン師などでは――」

『ありがとう、カレルレン君。お陰で思い出したよ。私はちゃんと、娘を愛していたようだ』


 通話は、切れた。


「なんだこれは」


 不快な水が背中を滴っていく。汗だと気付くのに、時間を要した。

 彼は、受話器に視線を落としながら――もう一度、呆然と呟いた。




激しい銃撃と、それに伴う怒号、地鳴り。その中で、会話がかわされる。


「どうして……」

『ごめんなさい。こんな大変なことになっていて、その、あなた自身も、その……魔法少女、なんですよね。分からないんです、なんで電話してるのか』

「だったら早く切ってください、あなた方も逃げて……」

『そうですよね。そうすべきです。それで、きっとあなたを憎むべきなんですよね。セントラルの人間として。でも、なんでだろう。それが出来ないんです』


 コアトリクエが灰の煙の中で起き上がって、警官たちに向かって前進を始めた。しかし彼らは、震えながらも――銃口を向けた。そして放った。交戦再開。


『ずっと考えてたんです。憎むより先に、思うことがあるんじゃないかって。それで思ったんです。あなたは……ルッカちゃんの、お母さんなんだって』


 ためらいがちにこぼされた言葉に、返す言葉を失う。


『……ハイド、さん。ルッカちゃん、元気ですか。おうちで留守番してます?』


 その言葉は、ハイドの心臓を鷲掴みにして、串刺しにするかのようだった。罪悪に胸が締め付けられ、強い吐き気を起こす。


「……ッ」


 ぐっと、こらえる。そのまま、無理やり力を込めて、明るい声音で言う。


「ええ……元気ですよ。今は、ちょうちょと遊んでいるはずです」

『そうですか、良かった。いい子ですね、ルッカちゃん』

「ええ。いい子です。本当に……自慢の、娘です」


 叫びだしたくなりそうだった。今すぐその身を彼女たちのもとに投げ出して、全てをさらけ出したくなった。だが、それを、しなかった。


『じゃあ、一つ。約束してください、ハイドさん。私、この状況には何も言えないですけど。今から言うことはたぶん、主任も同じ考えですから』

「約束……?」

『はい、約束です。――帰ったら……ルッカちゃんとふたりで、どこか景色のきれいなところに、お出かけしてください。できるだけ、遠くへ』


 血を流して倒れた警官。彼を揺さぶる人間。怒りに震えながら、銃を撃つ。魔法少女に。


「……ッ!」


 溢れた涙が口の中まで入ってこないようにするのに苦労した。彼女は上を向いたまま、受話器に向かって、無理やり笑顔を作った。そして、言った。声が震えた。


「ええ。約束します。必ず――必ず……」


 そう言うと、電話越しで安堵のため息が聞こえた。

 最後に彼女は、何かを言おうとしたようだった。しかし、何も出てこなかったらしい。電話は、そのまま切れてしまった。ハイドは、電話を落とす。


「ハイド……?」


 全てが――全ての感情が、彼女の内側を満たした。彼女はそれに溺れた。

 だから、呼吸が必要だった。膝をついて、顔を真上に向けて口を開けた。

 呼吸は叫びになって、涙とともに吹き荒れた。

 

 緩慢な時間の流れの中で血しぶきが舞い、警官たちが次々と倒れていく。毒に倒れ、鎖に絡め取られて死んでいく。刑事は必死に巻き添えから逃げてへっぴり腰になりながらも、無線に向けて叫ぶ。


「増援後何分だ、社員の避難誘導もしなきゃならんのだぞ。アホか、もっと早く来いッ! こっちはクビ覚悟で来てんだぞ馬鹿野郎、お前らも警官だろうが!」


 そして彼女は、叫びを終える。何かが、洗い流される。血が、煤が足元に落ちていった。そして、立ち上がり――歩き始める。群衆の只中を。コアトリクエの正面に向けて。


 誰もが、そちらを見た。沈黙が一瞬おとずれた。

 硬質な足音。ヴァルプルギスが、歩いてくる。

 警官たちは我知らず、彼女に道を譲った。そのはざまを、歩く――。

 そして、たどり着く。コアトリクエの正面に。

 彼女はぬるりと顔を上げ、白濁した目、食いしばった歯で敵対者を睥睨する。

 ヴァルプルギスは――もう、そこから目を逸らさなかった。

 拳を握り、全身に力が入った。双眸は、まっすぐに前を見た。

 その凛とした声が――響く。


「我が名はヴァルプルギス。マザーの名に於いて……」


 腕を前方に。

 血がつたい、地面に。

 それは――地面に、巨大な紋章を描いた。

 ……息を呑む声が聞こえた。その文様が意味するもの。

 セフィロトの樹が、床一面に描かれたのだ。

 ヴァルプルギスは、宣誓する。


「罪を背負って、前に進むッ!!」


 間もなく、紋章が光り輝いた。



 漆黒――無音の世界。

 宇宙の、地球を取り巻く軌道上に、朽ち果てる寸前になっていた衛星が浮かんでいる。

そのひとつが今、目を覚ましたように赤い光をともした。間もなくそれは側面の液晶パネルを展開し――メッセージを表示した。

『ACTIVATE』――長く待ち続けていた主人の帰還を喜ぶかのように、鮮明に。

 間もなく衛星の一部が変形しレーダートーチとなり、その先端から真っ直ぐに光を放った。雲を突き抜けて、地上にたどり着く――主人のもとに。


 光は、まっすぐ紋章に放射された。夜闇を切り裂いて、サーチライトの如く。建物の中に、明るさが飛び込んでくる……皆、一瞬目を瞑った。

 紋章は淡い光を帯びながら、その上に何かを創造し始める。光の凝集が形になっていく。回転しながら。


 変化が、その周囲に現れる。皆、瞠目していた。


 瓦礫まみれになり、ひび割れた床、その隙間から蔦が生え、ずるずると這い出てくる。それも、これまでとは比べ物にならぬほどの速度。まるで水が流れ出るかのように伸びていく。野放図に――あらゆる方向へ。警官たちは慌てて避けねばならなかった。

 意思を持つように蠢きながら、一階全体に広がっていく。更に、それだけではなかった。


 蔦には、実のようなコブが次々と形成されていった。それは一斉に蠢き、割れていく。

 はじめに飛び出したのは、カエルだった。――それがはじまりだった。

 あらゆる蔦の、あらゆる場所から、生物が生み出されはじめたのだ。

 蝙蝠、狼、ゴキブリ。種子のごとく生まれていく、生まれていく――蔦は伸びていく。どこまでも伸びていく。

 生き物たちはそこで生まれていく、生まれたての姿で。

 そして、それだけではない。それ自体が高速で成長していくのが見えた。生物たちは、早回しのフィルムの中に居るかのようだった。


「何が起きてんだ、何が……」


 カエルの一匹が、年老いて、しわくちゃの肉塊になって、死んだ。蝙蝠たちは墜落し、狼は地に伏した。その間も光は何かを形成し続けている――杖のような何かを。

 間もなく、次の段階へ。

 ……ゴキブリの死骸が乾ききって消え去る直前、その体が泡立ち……その中から、数匹の子供が這い出てきた。そして、更に成長していく――同じように。同様の変化はあちこちで起きている。蔦は伸び続ける。ソレに合わせて、狼の遺体から狼が生まれ、蝙蝠の遺体からコウモリが生まれる……そして、また繰り返し。また彼らは死ぬ。生き返る。


「繰り返されてるんだ……生命の、循環が……」


 ルッカが、呟いたとおりだった。

蔦が空間を覆っていく間に、生命は生まれ、死んでいく。膨大なマナが流れていることの証左。何が一体、生まれようとしているのか。

 起き上がったコアトリクエが、彼女に突撃していった。全身に鎖と毒を纏いながら。

 その瞬間――ヴァルプルギスは、光の中に手を伸ばし、『それ』を掴んだ。

 長い杖のようなモノだった。

 そして、一瞬で。全ての生命は、その場から忽然と姿を消した。

 というよりは、正確には――碧色の光となって、ヴァルプルギスの光へと、還元されていった。栄養の如く。全ての蔦が枯れ落ちて光になる。周囲の死体も、全て、全て。

 そしてコアトリクエが、ヴァルプルギスの喉笛に爪を立てる、その瞬間。

 光は霧散し、実態として『それ』は現れた。


「魔法杖……」


 黄金に輝くロッド、球状の発光機関を備え、槍のように先端に伸びる祭器――選ばれた魔法少女しか持ちえない兵装。それが今、彼女の手に――。

 毒をまとったコアトリクエの手が、彼女を捉え、振りおろされた。

 だがその瞬間、彼女は消えた。無数の蝙蝠と化して。

 虚しく空を切る手。蝙蝠の群れは、その一瞬で――彼女の後方へと集まり、姿を変える。ヴァルプルギスに。ほんの一瞬で。


「……」


 コアトリクエは、振り返ろうとした。だが、その瞬間。彼女は杖を地面に突き立てて、何かを小さく呟いた。


 その瞬間、コアトリクエの真下から、生み出された。

 蔦を撚り合わせて形成した、巨大な大樹。


 ほんの一瞬だった。その成長は彼女を強制的に上へと運び込み、その勢いのまま――天井を、突き破った。悲鳴の如き絶叫が、轟音でかき消される。大樹は伸びていく。床のタイルをめくり上げながら――上へ、上へ。警官たちは逃げた、逃げた。

 ヴァルプルギスは遠くなる声を確認した。


 周囲の蝙蝠達が、カラスへと姿を変える。

 彼女の背中へと集まっていき、巨大な翼の代わりとなる……彼女はしゃがむと、その場でそれを広げた。漆黒の双翼。

 間もなく彼女は、羽ばたいた。周囲に突風が起きて、瓦礫や蔦の残骸、双方の遺体を蹴散らしていった。そちらを見ることなく、彼女は天に向けて伸びた巨大な蔦を追って、天井の穴の中に飛び込んでいった。


「なんなんだ、ありゃ。規格外だぞ。俺達は、あんなものを助けなきゃいけないのか。あんな、人知を超えた……」


 ルッカは、彼女の消えた後を見ていた。振り返って、上司に言った。


「あの人は、そんなんじゃないですよ」


 周囲では、警官たちが持ち直していた。まだ終わっていない。時期に増援も来る――彼らは闘志を取り戻していた。そして、ゾンビ兵達に相対する。


「寂れた煙草屋の店主で、女の子の、お母さんです」


 そう語って笑う彼女は、どこか寂しそうにも見えた。



「ッ畜生めがっ!」


 彼はコンソールを思い切り殴りつけた。いくつかの計器がそれで狂ったが、アンチ=バベルには何の影響も与えなかった。近くに居た社員が青ざめ、椅子からずり落ちる。

 長い髪が前に垂れ、呪詛を小さく吐き続ける。

 カレルレンからは、余裕の一部が削ぎ取られていた。


「こうなったのも……元はと言えば」


 彼は懐から拳銃を取り出して、弾倉を確かめる。


「あ、あの……CEO……」

「質問はなしだ、諸君。アンチ=バベルは発動する。奴らのやっていることは付け焼き刃だ。効果はある。信じろ。絶対に発射させるぞ。分かったか」


 彼は周囲を振り返りながら、言った。

 誰もが息を呑んだ。

 その表情は既に――狂気が色濃く刻印され始めていた。

 そして彼は、移動を始めた。

 『最初のズレ』を生み出した者を、自らの手で始末するために。



 蔦の濁流はその頂部にコアトリクエを突き刺すようにして突き進んでいき、次々と天井、床を破壊しながら、上昇していく。その加速度は尋常ではなく、植物の『成長』ではなく――それはもはや、意思を持った生命だった。次々とそれぞれの階の光景が過ぎ去っていく。


 コアトリクエは腹部を抑え込まれながらその衝撃に耐えようとしていた。床、天井。突き破られるたび背中に衝撃がほとばしり、確実にダメージを与えていく。

 だが、それもここで終わりだった。彼女は苦痛の呻きを上げながら、その両腕で、蔦を掴んだ。そのまま、両腕から先端にかけ、魔法陣が展開。紫紺――毒だ。


「ガアアア、アアアアア――ッ」


 その両腕は、叫びとともに、蔦の先端を腐敗に至らしめた。その次の瞬間、高速で這い登っていく蔦から彼女は解放される。周囲に風を感じなくなる。そして浮遊感。彼女は蔦から落ちて――転がった。床。

 蔦の成長は、そこで止まった。先端から紫の煙を発しながら、溶けていく。それ以上伸びることはなく、彼女は転げ回って着地しながらそれを見た。

 彼女が居るのは広い空間だった。


 それは、カレルレンが、ケネスが、彼女を『客たち』に紹介したホール。客席が半円状に斜めに伸びて、こちらを見下ろしている。彼女は壇上に居たのだ。

 後方では、光の明滅があり、影のまたたきがあった。

 壇上のスクリーンに、なにやら映像が投射されていた。


 モノクロームの画面。海岸で、黒い衣服の真っ白な顔の男と、騎士のような出で立ちの男が向かい合い……チェスを挟んでいる。古い映画の一ページ。今の彼女には分からない。ただその視線は、獲物を探している。自分の世界を壊したあの女を、ひたすらに。よだれを垂らし、唸りながら。映画は続いている。薄いスクリーンが、カーテンのようにはためいている。


 間もなく、孤独は破られる。

 開いた穴から、ゆっくりと姿をあらわす――ヴァルプルギス。着地と同時にカラスが四散し、ほうぼうへ飛んでいく。そして彼女は――向かい合う。かつての、同胞と。


 ケネスは、エレベーターを使ってそこにたどり着いていた。客席の隅に座り込んで、二人の対峙を眺めた。そこから見える光景は、壇上から見るものとは、まるで違っている。

 間もなく、コアトリクエが手のひらから鎖を精製し、発射するのが見えた。光条の如き速度でヴァルプルギスに向かう――だが、二本の鎖がその先で交差して、獲物を捉えることはなかった。彼女は再び姿を消した。小さな黒い影の群れを残して。コアトリクエが狼狽する。

 その様子を見た。圧倒的有利を覆されている今の状況を。


「なんだよ、同じじゃねえか」


 煙草の紫煙をくゆらせながら、彼はようやくその思考にたどり着いた。ずっと抱えていた思い、それに陽の光が差した感覚。


「あいつと俺。どっちも。耐えられなくって、逃げてる。同じだったんだ。俺たちは」


 古いヨーロッパの映画。その光と影の中で、二人の魔法少女が踊る。


 コアトリクエの後方に、ヴァルプルギスは再び現れた。影がより合わさり。彼女はその魔法杖をスキだらけの彼女に突き出し、魔法をそこに浮かべようとした……。

 が、その時。炎の魔法使いの身体は、いびつに歪んだ。

 頭と両腕が、ぐるりと、背中の側を向いたのだ。

 そして、その口から、両手から、霧のように、猛毒が撒き散らされた。


「――ッ!」


 ヴァルプルギスはすぐさま両腕を抱き込むような動きをした。カラスの群れが彼女の前に躍り出る。彼らは猛毒をまともに浴び、断末魔さえ上げることなくドロドロの肉のゼリーになって溶け落ちていく――が。


「そうだ。同じだったんだ。人間も魔法少女も、一緒だった。下に置いて見下すのも、上だと悟ってビビるのも、どっちも違うんだ。どっちも同じ、血に飢えたけだものだ。理想郷なんて……あの男の頭の中にしか無かったんだ……最初から」


 カラスの肉塊は空中で凝集し、一つの新たな生命になった。それは狼のフォルムを形作り、即座に実体化した。そのまま咆哮し、背中を向けているコアトリクエに踊りかかった。


 ……その牙が、彼女の肩口に食い込んだ。血が迸る。

 ヴァルプルギスは彼女から離れ、距離をとる。

 もがきながら放った再びの毒に、狼が溶かされて死んでいく。しかしその時には既に、ヴァルプルギスは向かい合う位置に居た。魔法杖をまっすぐ構えて、正面に向ける。

 その先端の切っ先に魔法陣が浮かび上がる。

 爆裂魔法――より正式に言えば、それは超小型の惑星を誕生させる魔法だ。その生誕時のエネルギーが、マグマが、とてつもない威力を生み出す。ある意味で、彼女の十八番だった。生命と、全ての自然現象の、起点となる力――。


 彼女は、放った。

 間もなく、爆音と、熱波と、夕映えの如き光が、客席まで届いた。

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