「プルースト、お前もか」あとがき

どうも、魚の目です。

完結したものとしては2作目の作品となります。

前作、「花束と境界線」に続いて今回もダメ恋愛なお話となりました。


今回のコンセプトとしましては

「におい」「プルースト効果」「ブルース効果」といったところで

「うまく隠していたって結局人は本能には勝てない」という話です。


昔書いていた「移り香」にも通ずるところで

無意識に人を傷つけてしまう、どうしようも無い部分で悲しませてしまう

誰も責められないけれど、それが会心の一撃となる。という話を書きたくて書いたものになります。

(まぁ、そもそも彼女がいる人に手を出すなって話なんだが。)


中身については「嗅覚と自伝的記憶に関する心理学的研究」という文献を参考にさせていただいてます。


ここ自体は、いろいろな短編置き場にしておけたらいいなとも思いつつ

更新がされるよう祈っていてくださいという感じですかね。

(アイデアがふってこないと書けないので、、、すみません)


「プルースト、お前もか」を読んでいただきありがとうございました。

なにかご意見・ご感想がありましたらお気軽にお伝えください。

それではまた、次の作品で。


魚の目

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