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2021年12月1日 10:48
タイトル「リアとの別れ」を目にして、ちょっと呆気なさを感じてしまったのですが・・・ところが、内容はそんな事は無く、非常に濃い会話の遣り取りで、「・・・わたしはわたしとして眠らせて」の台詞には、本当にリアという人格が存在することを感じさせられました。「・・・あなたには返してあげない」も良かったです。そっか、1つの身体ではあるけれど、そこには間違いなく2つの人格が宿っている・・・よくある多重人格もので、どこかしら辻褄が合わずに、都合よく話が進んでいき、そのことに違和感を覚え(小説だから仕方ない)との多少のストレスを感じながら読み進めることも有りますが、この作品には、そういった齟齬は全く感じていませんねぇ。凄くよく練られたお話だと、感心させられます。ラストに向かいつつあるであろう回でのコメントは、書くのを少し躊躇いましたが、結局耐えきれずに書いてしましました・・・(笑)
作者からの返信
ninjin様、こんにちは。コメントありがとうございます。覚えやすいタイトルじゃないと、作者が困ってしまうんです(笑)現代だと、多重人格の人格統合は核になる人格に統合されていくと思うのですが、この作品の場合、まだ人格統合の方法が確立されていないことを前提にしました。なので、アリシアの自我が強くなったら、リアがアリシアに吸収されるか消えるかだと思いました。逆の場合も然り。そして、リアの心情を考えると……リアはこれを選ぶかなと。齟齬を感じないというのはすごく嬉しいです。ありがとうございます(^^)別人格を生み出すことで自分の弱さを自覚して、人を愛する強さを知って成長する、そんな物語が書きたかったんです。難しいテーマなので四苦八苦でしたが(^^;)もうじきラストなのですが、「次回で終わります」とは言えません(^^;)前にそうやって最終話が一万字近くになって分割したんですよね……。「終わる終わる」詐欺だな、と反省しました(笑)
タイトル「リアとの別れ」を目にして、ちょっと呆気なさを感じてしまったのですが・・・
ところが、内容はそんな事は無く、非常に濃い会話の遣り取りで、「・・・わたしはわたしとして眠らせて」の台詞には、本当にリアという人格が存在することを感じさせられました。
「・・・あなたには返してあげない」も良かったです。
そっか、1つの身体ではあるけれど、そこには間違いなく2つの人格が宿っている・・・
よくある多重人格もので、どこかしら辻褄が合わずに、都合よく話が進んでいき、そのことに違和感を覚え(小説だから仕方ない)との多少のストレスを感じながら読み進めることも有りますが、この作品には、そういった齟齬は全く感じていませんねぇ。
凄くよく練られたお話だと、感心させられます。
ラストに向かいつつあるであろう回でのコメントは、書くのを少し躊躇いましたが、結局耐えきれずに書いてしましました・・・(笑)
作者からの返信
ninjin様、こんにちは。
コメントありがとうございます。
覚えやすいタイトルじゃないと、作者が困ってしまうんです(笑)
現代だと、多重人格の人格統合は核になる人格に統合されていくと思うのですが、この作品の場合、まだ人格統合の方法が確立されていないことを前提にしました。
なので、アリシアの自我が強くなったら、リアがアリシアに吸収されるか消えるかだと思いました。逆の場合も然り。そして、リアの心情を考えると……リアはこれを選ぶかなと。
齟齬を感じないというのはすごく嬉しいです。ありがとうございます(^^)
別人格を生み出すことで自分の弱さを自覚して、人を愛する強さを知って成長する、そんな物語が書きたかったんです。難しいテーマなので四苦八苦でしたが(^^;)
もうじきラストなのですが、「次回で終わります」とは言えません(^^;)
前にそうやって最終話が一万字近くになって分割したんですよね……。「終わる終わる」詐欺だな、と反省しました(笑)