第33話 警戒
最近投稿していなくすみません!
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霜端『おかげ様で無事回復しました』
早朝、私は次の日に回復して学校は休校日だったのメールを送る。
未だに頭に撫でられた感覚がある。お風呂に入った時でも落ちなかった。私としてもぬくもりを感じれるからなくならせたくない。
水薦『おめでとうで、早速だけど空布からどうして来れないか聞いたら頂利の弱点と思ったことを使って蒼井から離そうとしたけど断ち切っているかのようだったと言っていた、今は頂利が空布に怒りそれの報復だと思うからこれについては私達も咎めないと決めたけど‥‥‥』
けど、なんだ?
空布さんは涯が怒りそうなことを出してしまって報復として蒼のハンティングがしていたなにかに空布さんを巻き込んだということだろう。
水薦『警戒することにしたわ、まず頂利は狂笑だと分かっていてそしてあの一人になるまで終わらないと言っていることから頂利もなにかしてくると思っているから、これらのことは霜端以外の麗七人で決めたことだから、蒼のハンティングもなんらかの意図があってやっていることが分かっていたが、おかしなことになにも情報が出てこなかったのに少しだけ出てきているから一応見ておいたらどうだ?』
なるほど、分かった。
私にはこのことを否定しまいそうになる気持ちがあるがそれではなにも涯の姿を知らないまま終わってしまうにそう違いないから、私も覚悟を決める。
たとえ涯が犯罪行為をしていたとしても償ったら隣に一緒に居よう。それまではこの気持ちを時々抑えられないかもしれないが涯を追い詰めてなにを考えて、なにを知りなぜその経緯に至ったか聞いてやる。
でも‥‥‥私は分かっている。私が警戒するべきは蒼のハンティングと四条と一応涯だ。
四条については私が夢を見ている時に涯の声からそう聞いていた。
『同じクラスの四条仟というやつがいるが霜端を狙ってきているから気をつけて』
霜端と言われると照れてしまいそうになるが我慢している。
四条はどうやら私を狙ってきているけれどもこの気持ちが重いと言われようが私は涯以外には好きにはならない。
「おーい!霜端起きた!?」
下の階から蒼兄ぃの声が聞こえる。
まだパジャマ姿だったので着替えながら返事をする。
「起きた、着替えたら降りるね!」
「分かった!」
返事が聞こえたので急いで着替えて下の階に降りていく。
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今日もバイトか。
俺は起きて着替えながらそんなことを思う。
昨日初めて遅刻をしてしまったので次の時は少し長く働きたいと申し出たら断れた。
そういえば店は夕方からしか開かないので少し長く働いてしまうと法を破ることになってしまうので断っているのか。
俺はそう思っている間にご飯を食い、黒中心の服を上から切る。冬なのでちょうどいい。
戸締まりをしてそして狐の仮面をつけて外に出てパリクールをしていく。
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「ぐへぇ」
「ふぅ、こんなものかな」
俺は雑魚を処理していた。普段の暇の時はこうして時間を潰している。
「誰だ?!」
細い路地裏にて玄さんが帯刀して入って俺を発見する。
これはまずいやつだ。玄さんが剣道四段なのは知っているからわざと知らないふりして玄さんの横を通るなんてことはできやしない。
もう間合いの中なんだから。
「もう一度聞く誰だ?!」
覇気を感じるように言ってくる。俺はそこまで戦いにおいて自信はない。そして玄さんと戦うのは初めてなのであまり戦いたくない。
声を変えてもバレるからどうしようもない。そうなるのが普通であるだろうが!
俺は壁を猫が登るようにして上がっていく。
これはさすがに予想外だったらしく驚いていた。
そのまま逃亡することにした。
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