応援コメント

鏡のからくり」への応援コメント

  • お笑い芸人の方なんかは、頭が禿げていたり、太っていたりしても、全然気にしていませんよね。むしろそれをネタにして威風堂々としています。容姿がどうであれ、揺るぎない信念で我が道を行く者は誰の目にも格好良いものなのでしょう。

    しかし、カクヨム作家がこの鏡をのぞいてしまうと「大丈夫かな、賞をとった人に酷い態度をとっていなかったかな」などど関係のない事を心配してしまうのです。まったく美しさに欠けた事です!

    私個人の感想を書けば、もう少しオチが欲しい所でした。
    帰宅した主人公くんが突然無意味な筋トレを始めたり、肌の手入れを気にしたりしていたら完璧だったのですが。肥後さまの趣旨から外れていたらごめんなさい。

    作者からの返信

    この作品、勢いで書いてしまったのであんまり出来が良くない
    んですよ(苦笑)。でも、評価をありがとうございます。動画サイト
    の荒らし的なコメントを見ていてなんとなく思いついたネタです。
    自分の事を棚に上げて他人を見下している人が、初めてそれを自覚
    する瞬間を書きたかったのでした。中高生だと才能に個人差がある
    事に気が付き始める頃ですし。そういう瞬間がオチの代わりという事で。
    自分としては、同級生の女子は別に主人公の会話を聞いていない、
    だから主人公に対する皮肉も考えていないのですが、主人公の深層
    心理が女子生徒の眼差しに投影されてしまった、自分自身の劣等感
    を映し出されてしまったという事を書きたかったんです。
    長々と言い訳を書いてしまいましたが、読んでいただいた事に重ねて
    感謝いたします。ありがとうございました。