味噌ラーメン


 初めから読んで頂いてる方にはクドいかもしれませんが、私はラーメン好きであります。


 少年期には地元の中華料理屋で醤油ラーメン、タンメン、チャンポン(といっても、長崎の本格物でなくて、中華麺とエビ、かまぼこ、野菜を使ったなんちゃって物だったと、大人になって気付きましたけど、、)、五目ラーメン、などなど食べてました。


 いまなら、更に味噌ラーメン、塩ラーメン、担々麺、台湾ラーメン、そしてとんこつラーメンと、選択肢は広くなりましたね。どれを食べても美味しく作られた一品はすばらしいです。



 とんこつラーメンといえば、関東圏の自分には外食での初めての出会いは寿がきやでした。あのお店、愛知発祥なんですね。九州でないとは、後で知りました。


 袋ラーメンのうまかっちゃんの発売と、寿がきやの店舗が地元に出来たのがどちらが早かったか覚えてないですが、寿がきやラーメンは美味しかった!


 デザートで食べるアイスクリームも含めて、値段も安価で財布にも優しい。今は地元には無くなってしまいましたが、浜松や名古屋に出かけた際はマップで宿の近所に有れば食べに行きます。良いお店ですね。


 で、味噌ラーメンです。これも自分の少年期にはそうメジャーでなく、有名だったのは袋ラーメンの「さっ◯ろ一番 味噌ラーメン」でした。でも、これが美味しい!


 自分は、醤油・塩より味噌が好みでした。ちなみに、このシリーズの塩ラーメンも

美味しかったですね。ポジション的には3番手の位置だと思うのですが、たまに食べるとあれはグルタミン酸のコクなんですかね?割合、濃い汁で美味しいです。


 「いやー、味噌ラーメン、美味しい!」と感激したのは、札幌の方に連れて行かれた、札幌市・ラーメン横丁で食べた味噌ラーメンです。だいぶ昔なんですが、なぜか厨房のスープ用に大きい(縦に長い)寸胴鍋がドーンと有ったのを覚えてます。さすがの味の、本場の味噌ラーメンでした。


 味噌ラーメンの汁の難しいのは、薄い出汁と味噌だけでは成り立たない所じゃないですかね。この組み合わせだと、味はお味噌汁になっちゃいますから。


 自宅で味噌汁に慣れてる舌に味噌ラーメンを出して納得してもらうには、まずは味噌汁の味は超えないと話にならないと思います。


 ですので、お店の味噌ラーメンの中には各種味噌を混ぜて濃厚な味噌味にしたものもありますが、自分的には濃すぎる味噌味は塩っぱくて、ちょっと辛い。


 かといって、味噌の薄い味噌ラーメンだと『え、これって味噌汁?』って思っちゃいますから、加減が難しい所でしょうね。


 で、今日も食べてきたのですが、鶏や豚の動物系の濃厚スープに、そこそこの味噌を加えた味噌ラーメンが今の自分には丁度良い味となっております。




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