ジョー爺さんと孫2

(*:孫のグレタです)



*「お爺ちゃん、ウクレイナの戦争って、いつまで続くの?」


「分からんのー、、、ロシナの爺さんが引かんからのー、、、」


*「もー! この間も『地球温暖化』は進むばっかりよ! それに、ウクレイナの人達も可哀そうだし、、、 どうにかしてよ、お爺ちゃん!」


「そうはいっても、あまり干渉すると奴は美国までミサイルを打ちかねないからのー、、 難しい所じゃ、、」


*「なにか、手は無いの?」


「まあ、ここはNATTOUの国々の意見を尊重してじゃな、、なんせ、あちらの国々はロシナと陸続きじゃからのー。『ウクレイナが降参したら次は自分の番』じゃから戦々恐々じゃな」


*「そんなにNATTOUは頼りになるの?」


「まあ、元々は自国の軍事力のみで戦ってきた国々じゃからのー。兵器も自国で造れる国が多いし、、それらがひとまとまりになったんじゃ。いくらロシナといえど、いやじゃろ」


*「そんなにNATTOUが頼りになるなら、ロシナもNATTOUに加入すればいいのに!」


「うーん、、、NATTOUがロシナを入れるかのー、、、ある意味、それも面白いのー。遠い将来にはあるかもしれんのー。でも、そんなのできたら美国もかなわないかも、、」


*「美国にはハイパーマンやらグッドマン、メタルマスクや超人ハルキ、クモダーマン達がいるから大丈夫よ!」


「彼らがホントにいたらとっくに終わってるだろうにのー、、」


*「国際救助隊ヨンダーバードは?」


「ヨンダーバードは出てこないだろうが、、ME6は活躍してるらしいのー」


*「すごいね、ME6!]


「さすがじゃのー」


*「じゃあ、さっきのロシナのNATTOU加入をロシナに提案してみたら、お爺ちゃん!」


「今言ったら、『ふざけるな!』って一蹴じゃよ。NATTOUからも『それって、本末転倒じゃないの?』って言われちまう、、」


*「ロシナがNATTOUの盟主になれば文句ないでしょ!」


「なんか、それって世界の脅威のような、、、」


*「困ったなー、、仕方ない、日本のガジラやロドン達に頼むか、、」


「もし奴らがいても言葉が通じんじゃろ!」


*「じゃあ、同じく日本のアルティメットマンやアルティメットセブンは?」


「もし本当に彼らがいても、『国際紛争は専門外です!』って断られるよ、、」


*「そうかー、、」


「わしらも資金や道具の援助はしておるんじゃがのー、、」


*「私もここは『地球温暖化防止』運動は一旦置いといて、『戦争反対!』にしますか!」


「そうしてくれんかのー」













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