冒頭の描写から世界に惹き込まれました。一瞬、恐怖さえ覚える書き出しに続くのは瑞々しい若人の世界。小さな小物にも深い意味が込められており、飛ばし読みできない、一種真剣勝負を挑まれるような快感があります。まだ序盤だと思われますが、これからの展開が楽しみです。
まず話のテンポがいい。1話に詰め込む量が最適。言葉のリズムが掴みやすいため、止まることなくサクサク読める。今回はTwitterの読み合いから来たが、出会えてよかったと思える作品だった。まだの人は、是非。
あえて話数の並びを変えてあるのだと思います。小編なので、一気に読んでしまいましょう。