家族について

 なんかお久しぶりになってしまいました。

 自分で書くと決めたものの、やはり思い出すのは辛いことですね。

 

 さて、今回は私の家族とはいったいどんなものなのか、説明していきます。

 まず、家族構成です。


 父、母、私、妹、弟、犬


 です。

 とくに変わり映えはない、ごく普通の家族構成です。

 ではここから、簡単に個人の説明をしていきます。名前は完全に私が今作ったものです。少し変えている部分もありますが、個人が特定されず、かつ、お話に問題がない程度です。


 父(仮名、高杉たかすぎ ただし

 年齢 51(多分。とりあえず母より年下です)

 職業 大型トラックのドライバー

 性格等 自分が絶対正しいと思っているタイプ。なので、人の言ったことは基本的に理解できません。というか、多分理解しようとしていません。カウンセラーの方からは「ドライバーとして、決まった時間、決まったルートをずっと守って走り続けているので、それが性格にも出ているのでは?」と言われ、その通りかもしれないととても納得した記憶が鮮明にあります。怒るときはあたかも父の言っていることがすべて正しいかのように洗脳され、言いくるめられてきました。「子供は俺の言うことを聞いておけ」と思っているのが見え見えでした。


 母(仮名、高杉たかすぎ 佳代かよ

 年齢 53(多分。とりあえず、父より年上です)

 職業 事務のパート(週4日ほど)

 性格等 過保護、というか過干渉。外面はいいので、周りの人との付き合いはしっかりしており、それが余計に苛立ちます。「心配しているの」というのですが、「私に何かあったときの心配」というよりは「私に何かあったときの自分の心配」にしか見えませんでした。怒るばかりで褒められた記憶も全くありません。父の愚痴を毎回寝る前に話してきて「なんでパパとママは結婚したの?」と、ずっと思っていました。そのくせ、父の前ではいい顔をするので、その態度の変わりようもずっと理解できずにいました。


 妹(仮名、高杉たかすぎ 真理奈まりな

 年齢 19

 職業 大学1年生

 性格等 まじめでコツコツ頑張るタイプです。勉強も家でたくさんやっていて、成績も悪くはないのですが、努力の割には結果がそこまで追いついていない感じがありました。私が姉として、随分面倒を見すぎてしまったせいか、まだ少し幼いところを感じます。喧嘩もしましたが、そこそこ仲のいい姉妹ではあると思います。


 弟(仮名、高杉たかすぎ 隼人はやと

 年齢 17

 職業 高校2年生

 性格等 家では本当に無口です。私と同じで理系の頭をしていて、数学が得意で、英語が苦手です。家にいる間は基本自室で携帯をいじっているだけで、全然関わることはありませんでした。詳しくは書きませんが、実はちょっとやんちゃというか、悪い部分があります。それは、どうしてそうなってしまったのか、私にはわかりません。高校生になってから運動をやめてしまい、少しだけぽっちゃりしてきました。


 犬(仮名、ころん)

 年齢 8

 その他 マルチーズ。女の子。私が中学1年生の時にお迎えしました。


 実家は、弟の部屋、私と妹の部屋、リビング、和室、がありました。今は私が出て行ったので、私と妹の部屋は、妹だけの部屋になっています。

 寝るときは、男が和室で、女が私と妹の部屋で寝ていました。ころんは、家に誰かがいるときはほぼ放し飼いで、寝るときも一緒に布団で寝ていました。


 5人(プラス1匹)家族にしては狭い家だと、常々思っていました。

 リビングにはほぼ、母と父しかおらず、私たち子どもは、自室にこもっていました。食事中も、特に話すことはなく、本当に静かでした。


 と、ざっと話すとこんな感じです。

 家族のことは、次回からのお話で少しずつ分かっていくことができると思います。

 とにかく、私が、自分の家族について一文で表すならば、


「私が裏の大黒柱として家族という関係を保たせてきた家」


 ですかね。

 私の自意識過剰的な、思い込みの部分もあるかもしれませんが、母のことも父のことも、できるだけ事を荒立てないように、面倒なことが何も起こらないようにと努力してきたつもりなので、こんな風に思ってしまいました。

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