7話 敵側SM嬢 メロンレディ(卑弥呼)
ババア(西太后)は! 魔法陣の中心の中年奴隷の方に出刃包丁を指し!
「ケケケ! あの汚いマゾ袋はもう終わりだよ!」
魔法陣の中央に呪文?を!
「いでよ!! 奇跡の魔法SM嬢!! メロンレディー!!」
魔法陣はメロン柄に!
🍈ぼわーーーん🍈
輝き!
時空の隙間から、
墓石サイズの、火のついた巨大ロウソクが見えだした…
やがて、
火のついた金色の巨大ロウソクを肩に抱え、赤のボンデージ赤のニーハイブーツ、
頭部は『旭村産』と書かれた小さなシールが貼られたT字型のヘタのついたマスクメロン、そのメロンの下には金髪がうかがえる…
髪は金色だけど…
あの赤のSM衣装とあの体型は…?
このメロン頭の女は… 後輩SM嬢の
「卑弥呼!?」
メロン女は四つん這いの中年奴隷に座り、
クイっと足を組み、
「ウフフ…卑弥呼? 誰それ? ユキノ先輩、ワラワはメロンレディよ (^^)」
なんてこと…
「ぼっぼっぼっ(^ω^)」
アイツ(中年奴隷)も卑弥呼の『S』の匂いになついている。
ワタシは、やっぱり卑弥呼の声だったから、
もう一度、
「その声は卑弥呼だろ!?」
卑弥呼は自分の頭のマスクメロンを指さし、
「ワラワは、イブ側の『SM嬢』メロンレディだってば…さ~てと ('_')」
メロンレデイは中年奴隷の頭に、金色の巨大ロウソクの大粒の滴を落とす!
「ぼい!! しゃ!! (≧▽≦)」
中年奴隷の頭と顔はロウソクの一撃で金色になった。
「ぼい! ぼい! ぼいぼいぼい!(^ω^)」
中年奴隷の顔はとても醜グロかった。
メロンレディは喜ぶ、中年奴隷を見て、
「うふふ…プレイ用じゃない巨大ロウソクで大喜びとは? ユキノ先輩にはもったいないクソドMね (‘∀‘)」
ワタシは右手でグリップを掴み、左手でムチをビッと引っ張りながら悟った、
卑弥呼の性格が変わってる?
きっと、卑弥呼は…あのマスクメロンで洗脳されているんだわ!
あのメロンを剥がせば… 元の可愛い後輩の卑弥呼に戻るはず!
その時!
ババア(西太后)が!
「メロンレディー!! その
メロンレディは手の平を突き出し!
「ババア、その必要は無い! ( ゜Д゜)」
直後!
メロンレディ! 火のついた巨大ロウソクを両手で!
ブ――ン ブ―――ン 振り回し
『S』m !!
『E』xcellent !!
『Ⅹ』anadu !!
( 素晴らしいSMの桃源郷 )
S難度 ★★★★★ ★★★
なに!? この大技は!?
黄金の
中年奴隷を包み込む!
おそらく、今、中年奴隷は…
メロンレディの炎のSMを体感している…
小刻みに大きく震える中年奴隷のサルグツワの隙間からヨダレドバドバと流れ、
目隠しの下から、一つの輝く感動の本物の涙が!
炎と蝋の嵐が止んだ。
次の一瞬…
驚くべき光景が!
中年奴隷が…メロンレディの赤いブーツにサルグツワの隙間から舌を出し、
ベロベロベロと舐め続けている… まるでバター豚のように…
「ぼっ…うぼうべろべろべろろろろべろお ( ˘ω˘ )」
中年奴隷の背に乗るメロンレディのマスクメロンは小刻みに動き、
「うふふふ……わあははっあはははははは!!(´∀`*)」
ぐっ!
浮気!!??
ワタシの長時間予約常連客を取りやがった殺す…!
たまらず走って近づくと、
中年奴隷はフワーーー! 浮き上がり
高く上空へ…
上空からメロンレディは、中年奴隷の首輪のリードをグイっと引っ張り、
「おいおい、M便器? ユキノ先輩は、もとお前の女王様だろ? そんなにカンタンに裏切って良いのか~? (*‘∀‘)」
フワフワと進む中年奴隷は尻をフリフリして、
「ぼいっす! (^ω^)」
「薄情者よの~ (*'▽') これからはワラワが殺すまで可愛がってやるからな~♪ 鋭利な三角木馬もあるぞ~? 木馬は好きか~? (´▽`)」
直後、中年奴隷は反転、
「え?(´∀`)」
メロンレディ
ヒュ~~~~~ンと重い脳天メロンから落下…
真下にはババアの頭…
パン!!!
粉々に割れた!
ババアの頭が!
メロンを両手でさするメロンレディは、
「イテテ…固い旭村産マスクメロンで助かったわ… (+_+)」
首から上が吹き飛び無くなったババアは出刃包丁を振りかぶり、
「こりゃ! 何をしちょる!? ワタシの頭がなくなっちまったじゃないか!」
メロンレディのマスクメロンに出刃包丁を振り落としたが、ビシッと巨大ロウソクで受け止め、
「さすがババア…しぶといやっちゃな~…でも歯槽膿漏が治ってよかったね? ババア、いったん引くぞ (;'∀')」
メロンレディはワタシの方を向き、火のついた巨大ロウソクを向け、
「ユキノ先輩…また会いましょう… (´▽`)」
『S』pace
『E』lectricity
『Ⅹ』ystus
(空間電気散歩)
S難度 ★★★★★ ★
メロン柄のビリビリがメロンレディとババアを包み…
消えた…
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