第6話 惨状の果実
※この連載は著者が見た夢の内容を覚えている範囲で書き綴っていくものです。
※なお、夢のため合理性や論理性は保証しかねます。
大型の宇宙船内は恐慌状態に陥っていた。
危険な有害物質を発生する装置を運搬中に、敵からの攻撃を受けているのだ。
敵は運搬物を狙ったと思われる。
主人公が小型艇で船外に出ると、戦闘機で戦っている兵士と視線が合った。
彼は操縦席で操縦桿を力一杯に操作しているようだった。
無線が入る。
「こんなところで小型艇が何をしている!」
「船内が……船内が大変なんです!」
おれは状況を必死に説明する。
「……なるほどわかった。アレをやつらの手に渡してはならん。きみは宇宙船に戻って死守しろ。最悪、ひとりで落ち延びても構わん。いけ!」
無線が切れる。
戦闘が続行される。
アレの正体はいったい何なのか。
この時のおれにはまだわからなかった……。
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