※この連載は著者が見た夢の内容を覚えている範囲で書き綴っていくものです。

※なお、夢のため合理性や論理性は保証しかねます。

　駅の改札口に人々が押し寄せていた。

　どうやらお金をもとめて集まったらしい。

　なぜお金がもらえるかは不明なので、飛ばす。

　我先にと、駅員に向かって手を伸ばす人々。

　お金がほしいか？

　そんなにほしいか？

　それご褒美だ、持っていけ！

　ペットに餌をやるように、駅員は札束を放り投げる。

　札束は空中でばらけて、ひらひらと落ちてくる。

　俺のもんだ！　アタシのもんだよ！　と取り合いになる。

　うわあ、見ているだけで人間の醜悪さが伝わってきて嫌になっちゃうね。

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