外で飲んだらきっと、あなたは帰れない


「Twitter上でやらかすのが嫌だから逃げてきた」


作者がとんでもないことを言い出してるー!!


・・・どうも、希依夏です。夏が来ると召喚されると話題のわたしです。


誰かにストレスをぶつけられるのは慣れていますが、作者の相手をしろだなんて聞いてません。


「・・・酒癖悪いの、なんとかならないの?」


「マックの桃シェイク凍らせて、焼酎垂らしたら美味かった」


はい。完全におやじです。そのうちこちびとやらに酒臭いと言われて嫌われてしくしく泣くのに一票。


現実の相方さんは、9時に完全に出来上がってる作者を無視してyoutubeキメています。それぐらい、もうろくに話すこともままならない酔い方なのです。


「・・・なんか、悩みでもあるの?」


「漠然とした将来の不安?」


「また、はぐらかして」


「なぁ、友人の話をしていいか?」


「・・・作者自身の話だよね?」


「ある人に『そのままでいてね』って言われたんだけどさ。それってそのままでいた方がいいの?それか変わった方がいい?」


「漠然としてて抽象的でなんとも」


「だろ?俺もわかんない」


「でも、その言ってくれた人が大切な人なら、わたしならそのままでいる。どうでも良い人が『そのままでいてね』なんて言わない」


「なるほどね」


「誰かに強制するのって、すごく自分勝手だと思う。だけど、そこまでの間柄なら誰だって許すでしょ?言われた意味を考えるんじゃなくて、誰が言ったかを考えるべきだよ」


「自分にとって大切な人なら何を言おうが金言だと?」


「・・・そうなるね」


「ほーん」


「何?作者って自分のことが嫌いなの?自尊心低い?だから他人の意見も受け止められないの?」


「キッツイ言い方するね・・・いや、俺自身はお調子者だし、自尊心高いけど、自分が言うことに確信が無くて困ってる感じかな」


「やけに自信ある時だけ調子に乗っちゃう感じ?」


「そうそう。全く。困ったもんだよね」


「ずっと自信無くしてろって言いたくなっちゃう。だって、どんなに貶されても、言いたい時は口に出るし、止まれないでしょ?」


「・・・驚いた。よくわかっているじゃないか」


「話戻るけど、そのままでいてねって言われるの幸せだと思うよ?惚気でしょ?惚気なんでしょ?」


「普段喧嘩ばかりするから、惚気てる暇なんてないんだよ」


「いいんじゃない?○精管理ならぬお調子者管理だね」


「お主ヒロインのくせにそんな言葉使って大丈夫か?」


「大丈夫じゃない、大問題です」

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