どこ行ってたの?
「な、なんか酔い潰れていませんか?」
ど、どうしましょう。作者さんの部屋に召喚されたわたし、アイシャ・グランドベルです。
それと、今日は望美さんが先にいますね。作者さんに水を渡しています。
「なめろう食べる?」
「食べりゅうううううう」
美味しそうな、魚のようなものを口に持っていく望美さん。
それを食べて日本酒を飲む・・・っていやいや!もう限界近そうだから、呑んじゃだめでしょ!
「望美さん、ストップ、スト――――ッップ!!!」
「アイシャちゃん、大丈夫。これ、全部お水に変えといたから」
作者さんが水かどうかわからないくらいに酔ってたーーーー!
こ、これは噂のキャバ☆クラですね!お酒は近くの観葉植物に捨てて、全く体に害のない水に変えていくスタイル。あなた、未成年ですよね?どうやってそんなテクをおぼえたんですか!?
「奇跡的に繋がった人達がいたんですよお」
作者さんが独り語りを始めてます。
「うんうん。それで?」
「作詞を頼まれてさあ・・・」
「だから一週間くらいいなかったのね」
「そう。そして作詞ができたから待ってたのよ・・・呼ばれるのを・・・」
「あ・・・・・・・そっか・・・呼ばれなかったのね」
「うん。呼ばれなかった・・・呼ばれなかったああああああ」
どうやら、酒の勢いで頼まれたモノを本気にして頑張ってみたものの、その会合に呼ばれなかったみたいです。
「じゃあ、ここで投稿して供養すればいいじゃない」
「そうなんだけどさあ・・・」
「いつか、曲もつけて、有名になればいいね」
望美さんは何を言っているんでしょう。ただでさえ遅筆の作者さんが曲を作る?
そんなことをしたら、余計に小説が遅れまくりますーーーーー!!!
「ダメです!!そんな手広くやったって全部ダメになります!!小説の完結度0%は伊達じゃない、です!!」
「やめろおおおおおおおおおお」
続く?
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