【欲望は必要だ】

例えば英語の習得。例えばダイエット。

ある程度成果が見えてくると、停滞する時期がやってくる。その期間を耐えて努力すると、突然一気にステップアップする時期が来る。

グラフにすると右肩上がりの階段状の線になるだろう。経験則から、かなり大変だし、諦めたこともなんどもある。でも、楽しく抜けられたら良いよね！私はその耐える期間を抜けるためには、自分の欲に素直なゴールを定めるべきだ。

ゴールの一つは注目を集めることだ。

例えばダイエットをしようと決めたとして、医者に言われたからなんて理由は嬉しくない。痩せるために色々なことを我慢することになるのだ。それよりも、モデルになりたいとか、成功してダイエットのエッセイ本を書くとか、頑張りの成果に注目を集めることができたらどうだろう。無数の目がサポーターになってくれるのだ。

他には、経済的なリワードというゴールもある。

英語ができたら仕事の幅が広がって昇進や転職に繋がる。もしかして日本では手に入りにくいものが海外から直接入手することができるようになる。通訳や翻訳を頼まなくても自力で出来るようになる。色々な方法で経済的な利を得る可能性が増える。

狭い範囲ではあるが、特定個人に向けた強いアピールになることも時として欲に直結する動機となるだろう。同窓会に参加するのに、学生の頃見下してきた相手を寄せ付けないために頭一つ抜けた美人になる。大好きなアーティストにメッセージを送る。今ではSNSという直接的な手段もあるから、もしかしたら本当に繋がるかもしれない。

停滞期を乗り越えてゴールを目指す。必要なのは己の欲望なのだ。先ずは欲を明確に認識して変化後の未来を具体的に描くことが、地道な努力の最初のステップなのだ！という私は、今、欲の選定をしている。ギラギラした欲を持って、努力できる自分にぞ。