俺だって小説家になってやる

はるき

第1話なる理由

 小説家になりたい そう思ったのはいつぞやのことだろうか。教室の中で昼休みなのに1人だけ本を読んでいる人がいたらそれは間違いなく私のことだろう。私は昔から本を読むのが好きだった。本といっても同級生の子が好むようなあとセリフで構成されている漫画ではなく、文字だけで構成されている小説の方だ。これは私の持論なのだが小説を読んでいくと一人称が男性なのに私になってくる気がする。小説に出てくる登場人物達の大多数は自分のことを男性でも私と呼ぶ人が多い。気がする。しかも私とやる人のことをとてもカッコいいと思っている。なんか大人の男性って感じで。いまではそんな私の一人称もすっかりと定着して板についている。そしてただの本を読むだけの私がいかにして書く側になりたいと思ったのかそのことについて話していこうと思う。

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俺だって小説家になってやる はるき @yasudaharuki

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