セシリア、10歳。売られた喧嘩を買う事にする。【対王国編】
裏話No.1:怒り、燃え盛る
ここ数話を使って、オルトガン伯爵家を襲った天変地異について描きました。
とは言っても、もしかしたらこの場での一番の被害者は、当事者家族ではなく不幸にもその場に居合わせてしまった使用人たちなのかもしれません。(笑)
さぞかし怖かった事でしょう。
だって、家族全員激オコ。
あんなにみんな揃って腹を立てているのも珍しい……筈です。
あぁ、王族連中よ。
なんて家を怒らせたのだ。
そして今までを含めた敵役達よ、お前たちは皆、何故そんなに揃いも揃って伯爵家の地雷を踏みに行くのか。
テレーサの時も、今回も。
本当は最初、そこを踏み抜かせる気はなかったんですよ。
実際、プロット(構想)段階では「召喚状の文言をアレにして、セシリアは出席せざるを得ない」としか書いていなかったんです。
それなのに、何故か彼らは揃いも揃って自分からそこを踏み抜きにいく。
もしかしたら、原因不明の奇病が流行っているのかもしれません。(笑)
とまぁ、制作秘話(?)はこれくらいにして。
さて、物語もやっとクライマックスに差し掛かろうとしています。
『最後、セシリアが一体何に気付いたのか』については、次話以降のお楽しみです。
皆様どうか、最後まで一緒に彼女達の事を見守ってあげてください。
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