裏話No.19:合わさる拳

 

 ここまでの数話では、レガシーとクラウンのやりとりをお届けしました。

 如何だったでしょうか?



 本文中にもありましたが、今までレガシーにとってクラウンは、「まぁ、どうにか話せる相手」でした。

 それが、この話数でまた一つ階段を上ったというわけです。


 やはり同じ目的に向かって頑張る気持ちは、互いの絆を強くしてくれるという事なのでしょう。




 互いに友人が少ない者同士の2人です。

 このまま仲良くなってくれれば良いですよね。


 じゃないと、このまま行くとレガシーなんかは特に男の子の友達が居ないまま成長してしまいそう……。(笑)




 さて。

 本編ではレガシーとクラウンが共同戦線を張りましたが、次回からはその解決編をお送りします。


 ……いや、クラウンの、ではなくてテレーサとセシリアのね。



 え?

 クラウンの頑張りは? って? 


 書こうかどうか悩んだんですがね、結局は一部『伝言ゲーム』になっちゃうし本編進まないしで、一旦その辺は短縮して、後日外伝として書きたいと思っています。



 そっちではクラウンが奮闘し、どうにかカッコよく活躍する物語になると思います。

 実はそれが周りがクラウンの更生に気付き関係が改善する大きな切っ掛けにもなったりするので、良かったらそっちも読んでください。

 


 

 という訳で!(?)次エピソードでテレーサとセシリアの関係性がついに決着します。

 乞うご期待。


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