　今回は、仕入れてきた情報をクレアリンゼに渡した直後のセシリアさんのお話でした。

　いやぁ、凹んでましたね。（笑）

　凹むんだったら最初からそんな事言わなきゃいいんですけど、セシリアの性格上それは出来なかったという。

　まぁこれは仕方が無いですね。

　そして今回のMVPは、間違いなくゼルゼンでしょう。

　セシリアの謎行動（笑）の意図を読み解き、彼女の気持ちを暴き出し、別の感情を引き出して復活させる。

　そしてすっかりいじけてしまったセシリアの為に「紅茶を淹れる」という、最後のフォローまで忘れない。

　どうでしょう？

　友人兼執事として、完璧すぎる！（笑）

　いやもうめっちゃ働いてくれて、作者はホントに助かっています。

　因みに……。

　いじけセシリアは、第一部でも登場していました。

　その時は、今は庭師見習いになっている筈のグリムが原因でしたよね。

「その時の様子、ちょっと思い出せないんだけど……」という方は第一部に飛んでみよう！

　確か同じく『いじけセシリア』の題名で投稿しています。

　それにしても、こういう時だけ無駄に年相応の可愛さを見せるセシリア。

　普段は性格、全然可愛くない癖に。（←笑）

　しかしこうして見ると、ゼルゼンの「お兄ちゃん感」がはっきりと出てますねぇ。

　まぁ普段はあまり気にする事もありませんが、ゼルゼンは実際にセシリアより３つも歳上ですから、実際に「お兄ちゃん」ではあるのですよ？（笑）

　さて。

　セシリア、テレーサの事を思いの外気に入ってしまっていたみたいです。

「どうしよう」状態のセシリア。

　そんな中、一方その頃テレーサは……？

　というのを次回話数でお届けします。

　お楽しみに。

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