裏話No.2:幸運と、不運と
前話、本話は、テンドレード侯爵家令嬢・テレーサの登場回でした。
前の裏話で予告した通り、女の子の登場です。
テンドレード侯爵家とは『保守派』の筆頭です。
そしてテレーサは第一章の「キリルの『やらかし』」で出てきた侯爵の娘に当たります。
彼女がどういう令嬢なのかについては完全なるネタバレになってしまうので中々話しにくい所です。
彼女は果たして敵なのか、味方なのか。
彼女の今回の言動には裏があるのか、無いのか。
そういった一つ一つがネタバレになってしまう、裏話的にはちょっとデリケートな子です。(笑)
なので此処で今言える事は少ないのですが……。
彼女が同年代の令嬢達の中で一つ頭が抜けた『令嬢らしさ』を持っている事は間違いありません。
誰よりも皆の模範となる令嬢。
それが彼女の根幹にあり、彼女自身もそんな自分を理想としています。
だからいつも人前では淑女の微笑みを絶やさず、シャンと背筋を伸ばしている。
そういうイメージで書いているつもりです。
さて、また一人登場人物が増えました。
あぁ、登場人物の多さに読者の皆様は混乱してしまっていたりはいないだろうか……。
不安です。
相関図とか、書きたいなとは思うんですが中々難しい。
誰か書き方を教えてください(笑)
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