第3話

 レオンハルトはその後少し会話をして帰っていった。気に病んでいたのか、騎士団の事を気にしているなら自分がどうとでもできるから街に戻ってこないかと言っていたがエステラは断った。きっかけはレオンハルトに喧嘩を売った事かもしれないが、金策も殆ど済んでそろそろ街を出るのに変わりはなかったのだ。

 だから昨日はそのまま、いつも野宿で使っている小型のテントの中で寝たはずだったのだが。


「……木の天井?」


 妙に低めの木目が視界いっぱいに広がっている。いやに寝覚めが悪く、どうにもぼんやりする。重い頭に手を添えて、ゆっくりと半身を起こせば天井から布が垂れているのが見えた。天蓋付きのベッドだ、と思い当たったところで一気に警戒心が仕事を始める。

 ぎゅっと体を縮めて視線を巡らせ、現状を把握しようと努めるがほとんど意味はなかった。天蓋から垂れる布はうっすらと光を通す程度で、その先がどうなっているかはうかがい知れない。影の動いている様子はないから、恐らく人はいないと思いたい。

 ふと、左肩に違和感を覚えた。服は昨日のままのようだが、レオンハルトの打撃を受けて打ち身になっていた所に何か貼ってある。シャツのボタンを二つ外してそっとめくると、下着の紐で抑えるように貼られた湿布。包帯は巻かずに湿布自体の粘着力を頼りにしているらしい。おかげで三分の一ほどよれていた。


「……どういうこと」


 冷やすだけ冷やしたところで、痛みも少なかったために放置していた打ち身の手当て。それに拘束されていないこの状況。保護されたように思えるがそんな記憶はない。魔力探知の仕掛けを施し小さなテントを張って、明らかに野宿ですという形で寝ていたはずだ。万が一近くを誰かが通りかかったとしても保護しようとするだろうか。

 差し迫った危険を全く感じないのに、完全に理解できない状況が不気味だ。逃げるべきかとりあえず状況を探るべきかと考えたところで、部屋の扉が開く音が響いた。


「起きたか?」

「レオンハルト、様?」


 次いでかけらた声に思わず呆ける。昨日散々聞いた声だ。


「朝食を持ってきた。開けても構わないだろうか」

「あ、はい。開けますね」


 あまりにも自然に進められる会話に、エステラも普通にベッドの天蓋を開いてしまう。いやおかしい、と思ったところでまた妖精に纏わりつかれてきらきらしいレオンハルトが朝食をサイドボードに置くのが見えた。おいしそうな匂いが漂う。

 レオンハルトはそのままサイドボードの脇から足の短いテーブルを取り出す。手慣れた様子で上掛けを平らにならし、ある程度重量のあるらしいテーブルを置く。流れるように整えられていく朝食に、おかしい事が分かるのにどう反応していいかわからない。ご飯に善も悪もないかななどと考えてしまったのは、エステラが間抜けだったのだろうか。


「食べられないものはないか?」

「えっ、あ、大丈夫。美味しそう、です」

「よかった。ゆっくり食べると良い」

「……ありがとうございます?」


 なんだろうこれ。どういうことだろう。いや朝食はおいしそうなんだけれども。湯気をたてるベーコンも目玉焼きもいい匂いで食欲をそそる。添えられたパンもふわふわしていそうだし、多分これも温められているようだ。白いドレッシングのかかったサラダは瑞々しい。デザートだろうか、柑橘系の果物がカットされて果汁が滴っている。なかなか高級そうなラインナップに寝起きの腹がぐぅと鳴るのがわかる。

 非常にのんびりとした空気のなか、存在を主張する朝食が物凄く普通の日常で。それが余計にエステラを混乱させる。いや、森の中でちょっとした緊張感をもって朝を迎えるはずだったのに。なにこれ。本当になんだこれ。


「どうした? 食欲がない? 体調でも悪いか?」

「えっ、いや、大丈夫です。体調は大丈夫」


 そう、体調は大丈夫だ。頭は大いに混乱しているが。そんなエステラとは違い、落ち着いた様子でベッドサイドに椅子を引き寄せて座り込むレオンハルト。それを見て、とりあえず促されるままに朝食を食べようかとフォークへ手を伸ばすと動かなかった。視界の端でちらちらと妖精が瞬いている。思わず眉を寄せて睨みつけた。この野郎朝からいたずらしやがって。数度引っ張ってもフォークが置かれた盆が傾くだけでフォークだけが動くことはない。


「……動かないのか?」

「妖精が。嫌われてるので」

「こんな事するのか……俺が追い払えずすまない。好きに追い払ってくれ」

「では遠慮なく」


 体の底から力を引っ張り出してぽいぽいと妖精を追い払う。ついでに妖精とフォークの魔力的な繋がりを探してちぎり捨てる。フォーク以外にも魔法を掛けられているのを見つけて乾いた笑いが漏れた。


「……他人へ嫌がらせするなんて、初めてだ。すまない」


 全部追い払い魔法も解除して朝食に口を付けたところでレオンハルトがどこか悔しそうに口を開く。思わず顔を向ければ、床に視線を落としていた。塩と卵のハーモニーに舌鼓を打ちながら、的外れな責任感も大変だなとエステラはのんきに思う。妖精が人の思い通りになる事なんてない。レオンハルトに引っ付いているのだって、妖精の気分だからだ。妖精付きだからって妖精の監督なんてできないのに。


「妖精なんて自分の好きな事しかしないから。私は昨日から追い払ってくる嫌な奴ですしね」

「それでも」

「いやむしろ、こんだけ妖精付けてる妖精付きで今まで害が無かった事に驚きですよ」


 本当に何も無かったのかと目線で問えば、レオンハルトは顎に手を当てて記憶を探っている。そのまま首を傾げる辺り、何も思い当たらないのだろう。


「戦いの時に勝手に魔法を撃ったり、日常でよくわからない風を吹かせたり。俺に傷がつくのを極端に嫌っていたような気はする。特に顔」

「ああ、傷ついたら悪魔のごとく反撃しました?」

「そうだな。だがそういった事は戦場でばかりで」


 妖精はよっぽどレオンハルトの美しさが好きらしい。そして自慢したいらしい。エステラにしたようなちょっとしたいたずらをするより、レオンハルト自慢に時間を割きたかったのだろうか。まぁ確かに有象無象に気を配る位ならレオンハルトを見て演出している方が楽しそうではある。


「よっぽど妖精の愛で方があってたんですかねぇ」

「愛で方?」

「そうそう。妖精の価値観は人と違うから。美しい手が傷ついて欲しくないってその手に何も触れないようにしたり」

「それは……何もできなくならないか?」

「そりゃもう。何にも触れないから一人で食事もできないですね」


 あの時は本当に大変だった。色んな意味で。上へ下への大騒ぎを思い出すと今でも遠い目になる。多分あの時からだ。エステラが本気で妖精を嫌うようになったのは。

 そう考えるとレオンハルトは大した弊害がなさそうで良かった。見たことがない程に妖精がついている辺り、妖精の愛で方が人にとって不都合な方向だと収集がつかなさそうである。視界の中で光が瞬きっぱなしというのは邪魔だろうが、きっと耐えられない程ではない。


「にしても良くないな。俺の許可など必要ない、邪魔だと思ったら妖精はすぐに散らしてくれ」

「……今後の話です?」

「そうだ。これから先いつでも」


 エステラの知らない未来の予定だ。よくわからない今の状況と合わせて、警戒心をガンガン刺激する。そもそも昨日さよならをした時点で、もう二度と会う事もないのではと思っていた相手だ。どこをどうしたら何度も会うような話をされるんだろうか。

 下手につついたら藪蛇になりそうで、どうしようか逡巡する。朝食はまだ半分も食べていない。腹ごしらえは大事だ。この後どんな展開になるかわからないが、空腹を抱えるのは良くないだろう。うん、ご飯に罪はない。そう考えてエステラはとりあえず疑問を放り捨てる。聞くべき事はタイミングも大事なのだ。決して食欲に負けたわけではない。スルースキルは生きていく上で重要だ。

 食べ進めながら、エステラは何か別の話題を探す。


「そういえば、左肩の打ち身なんですけど」

「俺が手当てした。すまない。女性の肌を見るなど良くないと思ったんだが、寝ている間痛そうにしていたので。できるだけ見ないよう、触れぬように努めたんだが」


 なるほど。包帯を巻こうとすれば上を殆ど脱がせたり下着を外したりしなければならない。きっと上着をずらしてどうにか手当をしてくれたのだろう。そう考えれば下着の紐に挟む程度になっていたのも頷ける。

 理由はよくわかった。よくわかったが、状況はどんどんと混沌としていく。


「……手当はありがとうございます。ていうかよく私起きませんでしたね」

「恐らく妖精が。いつもと違う光り方をしていた」

「あ、あぁ~、そういう、そういうアレですね。強制的に眠らせるとか意識喪失系のね、はいはい。そっか、そうかぁ」


 昨晩何が起きたかはまだ分からないが、ここに連れてきたのはレオンハルトでほぼ間違いなさそうだ。寝起きの悪さは妖精の魔法のせい。魔法使いと言えど、寝ている間に妖精が本気で魔法を使ってくればどうしようもない事もある。ましてや昨日のエステラは最大限警戒心を上げていたわけではない。

 手当をしたことや、朝食の流れから恐らく敵意があるのではないだろう。だが敵意がない事と、害さない事は必ずしもセットではない。善意のつもりで人を傷つける事などいくらでもできる。それこそ妖精と同じだ。なんとも言えない空恐ろしさがエステラを襲う。


「俺が手当したことは気にならないのか?」


 なんだその質問、意図がわからん。思わずそう言葉にしそうだったのを無理やり食事と共に飲み込む。色々と背筋を冷やしつつ考えながらも手は進め、ちょっと待ってとジェスチャーで示すエステラに、レオンハルトは静かに黙って頷いてくれた。妙な雰囲気ではあるが、素直に話を聞いてくれているうちにとテンポよくデザートを口に放り込む。甘味よりすこし酸味の強い味が程よく頭をすっきりさせてくれる気がする。食事は大事だ。頭を働かせるにも、動くにも燃料が無ければ話にならない。

 だからこれは現実逃避じゃない。転ばぬ先の杖としてもりもり食事を進めているのだ。幾分思考を脱線させながらも、エステラはレオンハルトへの返事を選び出す。


「そりゃ女性に手当てされた方が気は楽ですけど。怪我の手当てで男だの女だの言って命を落とすよりマシですね」

「痛々しかったが、それは命に関わる傷じゃない」


 最後の一口を味わいながら、ゆっくりと思考を巡らせる。かつてない程仕事をしている警戒心はガンガンと警鐘を鳴らしていた。解答次第で沼の底に引きずり込まれるような、ギリギリの気配。これが妖精相手ならエステラはどうとでもできる自信がある。だがレオンハルトはとんでもなく強い。妖精のように散らすことはできないし、力技でどうにかするにはエステラの支払う対価が非常に重い。

 なによりレオンハルトは人間だ。妖精のように全く話が通じないとはどうしても思いたくなかった。レオンハルトの狙いも目的も何も分からないが、エステラにとってやり方が間違っているならそれを伝えたい。とはいえそういう方面での頭が回る方ではないので、体当たりのようにぶつかるしかないのだが。


「そうだけど。そもそも女の医者なんて少ないんだから、そんなこと言ってたら基本手当てなんて出来ないですよ」

「……手当ての為なら男に肌を見せるのも気にならない?」


 妙な聞き方である。まるでエステラが肌を見せる事を嫌がるような。それか肌を見せる事に抵抗のない痴女だと責めているような。ひしひしと感じる危うさにエステラももう少し言葉を選ぶ。


「気にはしますよ。ただ私の為を思ってやってくれたなら、騒ぎすぎる必要もないかなって。レオンハルト様も私の為だったんでしょ?」


 変な誤解をされなかっただろうかとレオンハルトを覗き込む。鋼のようなレオンハルトの魔力がほんの少し揺れていた。


「エステラは本当に俺の事を許してくれているんだな」


 はて、何のことだ。まさか許す許さないで大騒ぎした昨日の事だろうか。あの時レオンハルトは何と言っていたか。エステラはフル回転で記憶を漁る。確か不自由を強いた事を謝って。それから。それから何と言っていただろうか。


「……俺自身が罪というアレ?」

「ああ、そうだ。君は俺のこの醜く、気持ち悪く、醜悪で浅ましい俺の罪を許してくれた」


 許してしまっていた。確かに許すと言ってしまっていた。その前に言われた不自由云々で重すぎると判断してしまっていたが、もしや俺自身が罪とは相当の覚悟だったのだろうか。その覚悟の表れがあの謝罪の態度だったのだろうか。

 まずい、やばい、やってしまったのでは。ぐるぐると、エステラの脳内でそれだけが回る。レオンハルトの罪が全然わからないのに許してしまっていた。師匠に契約書はよく読めと言われていたのを思い出す。契約ではないが。もう全部放り出して逃げてしまった方が良い気がする。良い気がするがはっきりさせておきたいと思ってしまう。


「エステラ」

「あ、はい。なん、でしょう?」

「もっと気楽に話してくれ。俺に様など付けないでくれ。敬語も必要ないし、君は俺にもっと好き勝手振舞って良い。俺は君に負けた。もう二度と勝てるとは思えない。その上でこんなに下劣で薄汚れた、気色の悪い肉の塊が抱いた想いに許しをくれた。ならば俺は俺の全てを賭けて君をありとあらゆるものから守ろう。俺は君が嫌う妖精なんて物がついているが、いつか必ず君に頼らず追い払う術を手に入れよう。それまでは本当に恥ずべき事で心苦しいが、君に頼る事になってしまう。代わりになどならないだろうが、俺はそれに報いる為にありとあらゆる努力をしよう。それで俺が気色の悪い肉の塊でなくなるかどうかは分からないが、その努力を惜しむことはしない。だからどうか君の世界に俺の事を置いてほしい。俺の事を許したように。俺の唯一つの望みをどうか叶えてほしい」


 この人こんなに喋るんだ。ぼんやりとそんな風にエステラが圧倒されている間に、話しながら食事の後始末が終わっていた。なんだかとんでもない内容でしかなかった気がするが、どこからどう疑問を指挟んでいいのか分からない。

 というか、レオンハルトの言葉はまるで。


「えっと、ごめん。端的に一言でそうしたい理由を教えてほしいんだけど」


 またレオンハルトの魔力が微かに揺れる。ひっそりと手を握り締めてエステラも返答を待つ。


「エステラに負けたから」

「その負けたって、昨日の小競り合いじゃないよね」


 こてん、とレオンハルトの首が傾げられる。


「惚れたら負けなのだろう?」

「う、お、わぁ~……」


 優雅に椅子に腰かけて、無表情で告げられた言葉にどう反応していいか分からない。エステラは別に恋に憧れている訳ではないが、惚れた腫れたなんて無表情でその相手に告げるものか首を捻ってしまう。だって今まで見てきた中でもそんな人は居なかったので。

 鋼鉄のような魔力が僅かなり揺れている辺り、感情の動きがあるのかなとは思う。思うが不穏すぎる口上と言い、そうなのねと受け入れて良いものか悩む。いや待て、そもそも森からここへ勝手に連れてきた事と言い、レオンハルトのペースに流され続けるのはまずい。そうエステラは切り替えると、ベッドの上で姿勢を正す。


「色々と確認したいのですが、よろしいでしょうか」


 ベッドの端に腰かけて、レオンハルトに向き合ってエステラは問う。眉を寄せられた。解せぬ。


「いくらでも、君の望むままに。ただその、敬語は」

「こだわるね」

「距離の近しい者は気安く話すと聞いた。俺は君と違って汚いから近づかれるのは嫌だろうか」


 さっきから言っている汚いが理解できない。少なくとも見た目の話ではないはずだ。それともまさかレオンハルトの価値観だと醜いのだろうか。とりあえずこの辺りの擦り合わせから始めるか、とエステラは気合を入れなおす。


「レオンハルトと気楽に話せるのは嬉しいよ。でも汚いってどういう事?」

「人間は気味の悪い肉の塊だろう? 嫉妬や崇拝、無関心。それでいて力があると見れば他人の為に何かを成せと押し付ける。俺も同じだ。同じ肉から生まれたのだから」

「えっなに。どうしたらそこまでなっちゃうの。こわいこわい」


 驚くほど人間への見かたが偏っている。さっきの話ではレオンハルト自身を異常なほど卑屈に捉えているのかと思った。だがこれはレオンハルトを含めて全ての人間を気持ちの悪い何かだと思っているのだろうか。いや、さも当然とばかりに告げられたそれは、確実にそう思っているのだろう。だからエステラは美しいのはお前だと茶化す事もできない。

 あまりの美しさと強さの対価として、レオンハルトの世界は歪んでいるのだろうか。エステラには想像もつかない。感じるのは恐怖ではない。畏怖だ。そこまで気持ち悪いと思っている物に囲まれて、よく騎士として生きてきたものだと思う。エステラなら世捨て人への道を突っ走るだろう。


「さあ。どうしてだろう。ただ、エステラ。君がいると心が動く」

「ん?」

「君が俺を見た時感じたんだ。衝撃と歓喜と」


 話の風向きがおかしい。なんだかとんでもない勘違いをされている気がする。妙な冷や汗が止まらない。エステラの視線が泳ぐ。


「それってまさか、やり合って、レオンハルトが倒れる前の……?」

「そうだ。一目惚れとは電流が流れるようだと聞いたが、本当だった」

「違うわそれ! 魔力揺れの症状だわ!」

「魔力揺れ?」


 純真無垢に勘違いしているレオンハルトに申し訳なさが止まらない。魔力揺れの魔法を掛けた副作用で、やりすぎるとトラウマを植え付けたりする可能性は知っていた。だが、まさか一目惚れと勘違いするとは。確かに感情的にも衝撃を受ける人間はいるだろうが、まさか不快感の中にそんなものを見つけるなんて。

 余りにも申し訳なくて、しどろもどろにエステラは説明する。それを聞くレオンハルトの目が冷えていく。無表情は変わらないのに、それだけははっきりとエステラにも感じられて、これは一発殴られる位は覚悟しなければならないだろうと身をこわばらせた。


「つまりその、魔力を揺らす魔法のせいで勘違いしていると?」


 静かに発せられる声に首をすくめながら頷く。怒るのも仕方ないと思っていたエステラだが、続くレオンハルトの言葉にはあっけにとられた。

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