03.レギュレーション・トレーラー・ハンゴリアウト(PL・GM共用)

 当ページはレギュレーションとトレーラーとハンゴリアウトを掲載しています。


●レギュレーション

想定ゴリラ数:3頭〜4頭

経験点:25GXP配布で作成

GCL:5(PG側の文明力は2〜5があべこべになったモノ)


●トレーラー

 剛理羅歴5555年、森(フォレスト)は都市(シティ)から提供される資源の不足によって、秩序が今にも崩れようとしていた。

 そんな中、森(フォレスト)のゴリラ達は何としてでも都市(シティ)へと向かい、都市政府へ現状改善の陳情をすることが解決の糸口ではないかと考える。

 だがしかし、都市(シティ)は正門から向かうには難攻不落の要塞。

 連絡手段もないため、万事休すだ。

 ――ならば電脳ジャングルへダイブするしかない!

 今、電脳世界を股にかけたサイバーゴリラパンクSFが始まる!


ゴリラTRPG

『森の無慈悲な冬の猿』

これは、ゴリラ達による革命の物語。


●ハンゴリアウト

 当シナリオでは共通のハンゴリアウトでPGを作成します。


・共通ハンゴリアウト

 キミ達は、《ゴリードランナー》というチームで自分達が住む集落の自警団をしている森(フォレスト)のゴリラだ。

 ある日キミ達は、自警団としての仕事で向かった洞窟にて旧文明が残したノートPCを発見する。

 そして試しに起動した所、ゴリクと名乗る人工知能が喋りしたのだ!

 それこそが、革命の始まりとなる!


●PL用NPC紹介


・ゴリク

性別:なし 血液型:なし 外見:ノートPC

 ゴリードランナーが拾ったコンピュータに搭載されたAIプログラム。

 素早いハッキング能力とゴリラではないAI独自の思考を持つ。

 所謂ヒロイン枠。


●特殊裁定


・《WiG(ワールド・イズ・ゴリン)》について

 電脳ジャングルを舞台にする関係上、GMを言いくるめてあらゆる判定に+5にするなどの強すぎる裁定が発生することへの対策として当シナリオでは、


▼戦闘で効果を適用不可

▼シナリオ上に何度か発生するハッキング判定でのみ適用可能


 とさせていただきます。

 ただし、このハッキング判定に当たるものをGM側でバランスを取れる範囲で好きに解釈をして構いません。

 その辺はあえて曖昧に書くようにしています。


●GM、PLへ一言

 困ったら「サイバー+〇〇(ここにゴリラ要素)」「電脳+〇〇(ここにゴリラ要素)」

 と固有名詞を付けたゴリラ語を話したらそれっぽいセリフになるゴリよ!

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