カクヨム新機能コレクションを使ってみた

 かゆいところに手が届く。

 本当にカクヨムは小説投稿サイトをアップする環境としては、断トツによいと思う。

(今のとこカクヨム入れて5社の比較だが)


 いままでカクヨムは一話完結のような作品に対しては、完結ブーストがおきるわけでもなくうまみのないサイトであったが。

 とりあえず今回新たに加わったコレクション機能により、ただの短編が、短編集としてまた日の目を見る可能性を示してくれた。

 まぁその実感はまだわいてはいなかったのだが、つい先日、初めてコレクションにフォロワーが付いた。

 フォロワーの付き方としては、コレクションのところにその人がフォロワーですよと出るのではなく、コレクションとしてアップされているその時の作品一覧を一括フォローする仕様だ。

 一応使ってくれている人がいるとわかったことはとても嬉しいことだ。


 だが、たとえそれを見てくれなくても、自分の作品が自分で仕分けできるのはなんだか楽しい。

 これはほのぼの系だな、これは怖い系だなと、全部の作品を分けて、自分がどんなものをどれだけ書いているか一目瞭然なのは見ていて清々しい。(でも部屋の片づけは苦手です(笑))


コレクションの設定は簡単だ。

 ・名前(題名):コレクションの名称を入力してください。100文字まで。

 ・紹介文:このコレクションの紹介文を入力できます。

 ・小説追加と削除ボタン。(追加できる小説はご自身の作品のみ。100作品まで)


 コレクションは概要のところで見れるほか、プロフィールのところにも4つ固定できる。

 プロフィールを見に来てくれた人に、4つまで自分の作品集を宣伝できるのだ。


 またコレクションの色のバー(?)は1作目に設定しているキャッチコピーの色になる。色にもこだわりたい人は、作品の順番か、キャッチコピーの色で変更可能だ。

 ちなみにツイッターもコレクションの名前と紹介文で宣伝できる。


 それと読んだ作品の下の部分にはその作品が含まれている他のコレクションがでてきているようだ。


 まだ使い始めたばかりなので、これを使ったとたん短編も読まれるようになりましたとはいかなかったが、まぁないよりあった方がよいし、見た目の収まり感もなんか可愛くてよい。

 

 ぜひ他のサイトでも採用して欲しい機能である。

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