お知らせ


 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


 『浅葱色の桜 ―堀川通花屋町下ル』は一旦ここで完結とさせていただきます。

 もともと「堀川通花屋町下ル」が西本願寺の住所から取ったものだったので、屯所を移転したら終わりにするつもりでおりました。終わってみれば、十万字強という長編として程よい文字数になりました。え、西本願寺というより妾宅の場面の方が多かったよって? うう、そうかもしれません……あはははは……。


 西本願寺屯所の時期って、あまり大きな事件がなく、よく端折られがちです。昨年やってた映画『燃えよ剣』でもすーっと飛ばされてました(笑)


 というわけなので、今回は割とマニアックなエピソードを扱いながら、私が独自の描き方を足し合わせて、フィクションとしてのテンポ、流れみたいなものに重きを置いて書いてみました。

 いろいろツッコミ所もあったと思います。それはちょっと強引じゃね?と思ったこともあったでしょう。(将軍慶喜はあんなに簡単に会ってくれません。たぶん。などなど笑)


 それでもついてきてくださったみなさん、本当にありがとうございます。よろしければ、簡単でいいので感想なぞいただけたらとっても嬉しいでございます。


 さて、『浅葱色の桜』の物語自体はまだまだ続きます。


 いよいよ、新選組としてはツラい時期に入っていきます。

 さくらはどこまで行くのか? どんな運命を辿るのか?

 最終章が始まります。


 と、煽っといて申し訳ないんですが、いつから始まるかわかりません。


 たぶん、6月中には始められると、いいなあ……。(願望) 


 そして、更新は不定期になる予定です。 


 以前近況ノートにも書きましたが、リアル生活の方ががらりと変わる予定でして……。どれだけ時間を割けるやら。とにかく書けるだけ書いて、アップできる時にアップしていきます。


 新章が始まりましたら、またこちらでもお知らせしていきます。


 それではみなさま、しばしのお別れですが、また会う日まで!


 2022年5月19日 初音

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る