応援コメント

第48話 ハラルドとナタリーの結束」への応援コメント

  • 子供はこの世界に生まれてくる時に 生まれる家や親を選択出来る訳ではないのですよな。 犯罪組織の家に生まれたからと家業を疑問も感じずに継いでしまう楽な生き方ではなく、拒否して離れるという行動を子供ながらも選択して 自分に出来る抵抗をしたハラルドさんは頑張った方だと思います。 今話での決断もより良い未来をかち取るためには必要なのでしょう、確かに。ただ兄の戦闘力が圧倒的なのも事実。けっして無理はせずに命を大事にして頂きたいですな。教会の人々に先に戦ってもらい少しでも消耗させてもらうなどの卑劣・卑怯な手を使ってでも。

    作者からの返信

    >nekonikobanbanさん、感想ありがとうございます!

    親は子供を選べずですが、ハラルドは死に直面したハラルドは自分の人生をもぎ取りました。
    ですがそれを奪われる危機に、戦わざるを得ない状況に追い込まれてしまいました。
    命を守るためにも、戦うことを決意した次第です!

    確かに、負傷を避けるためにも教会の人間を盾にしたいところですね。
    ですが教会も同じことを考えているはず。
    戦場に立てば、高確率でチキンレースが始まります...!

  • サスペンスの連続で楽しく拝見していますが、だんだん疑問を抑えきれなくなってきました。

    悪魔の魔法の脅威度が分かりにくいです。

    主人公は逃げられないと確信してるようですが、どのくらい逃げられないものなんでしょう。
    一度はほとんど魔法が使えない状態で逃げ切ったわけですよね?

    そして、それほど恐るべきものであるのなら、なぜ以前は野心的で成り上がり志向の、目立つ冒険者グループなどに加わっていたのでしょう。

    たとえば、ヒロインだけ街の外に逃がし、自身は死ぬ覚悟で教会に警告に向かう、とかの方が呪われた生まれの悲劇の主人公ムーブだと思うのですが、それすらも不可能だと確信し、「ふたりとも生き残るには戦って勝つしかない」と最初からヒロインを巻き込むつもりのように見えます。
    ヒロインと組めば勝てると確信してるんですかね?
    仮にその確信があったとしても、教会の連中に囲まれたら?

    もちろん、ヒロインが覚悟の上ならそれでもいいんですが、最初にそれを確認しなかったのは引っかかります。
    今のままだと主人公の指針がブレてて読みにくいです。
    彼は、ヒロインが大切なのか、それとも自分やヒロインの身を投げうってまで町を守ることが大切なのか、どちらに比重を置いてるんでしょう?

    作者からの返信

    >turimuraさん、感想ありがとうございます!

    脅威度についての疑問は、非常にもっともだと思います!
    作者としてもその点は考えていまして、仰っていただいた点については51話で補完する予定です。

    とはいえ、モヤモヤとさせてしまったと思いますので、メインテーマでもありませんのでざっくり話してしまいます。

    悪魔の魔法というよりは、悪魔信仰者に対する脅威度になります。
    マールム家の人間が逃亡した場合、家から追っ手が出されます。
    ですがハラルドが予想外に遠方に逃亡できたことと、魔法が使えなかったことで野垂れ死んだと判断されたことで逃亡に成功しました。
    現在活動しているのは、十年以上経っていて問題ないと判断したことや、冒険者になる夢を追っていた(金と大き過ぎない名声が必要だった)ためです。
    十年越しに顔を知っている人間と会うことは、ハラルドにとって完全な想定外でした。

    現状としてはハラルドの生存と、仲間が側にいることを知られていまっています。
    純粋に裏切り者と親しくしている仲間であることと、実家の秘密を語っている可能性があることから、敵は仲間ごと自分を消しにくると推測できます。
    ですが今であれば教会が街を囲っているため、パウルを倒せば情報漏洩の可能性は最小限にできます。

    街を守りたいというのは二の次で、第一に身を守るために闘う決断を下したということになります。
    (読者の方に誤解をさせてしまうような見せ方をしてしまったのは自分の力不足です...)


    長くなってしまいましたが、これからも応援していただけると嬉しいです!

    編集済
  • 悪の家系ではあるが、悪に手を出してないんだから他人から見たら善で関係ない話だよな

    作者からの返信

    >xyomisenxさん、感想ありがとうございます!

    例えば聖教会の場合は、蛙の子は蛙という見方でハラルドを捉えているため、最初から敵対的に迫ってくるようになってしまいました。
    作者個人としてはその通りだと思います!