ピンチと苦境が続きますね!
明確に敵である兄と、5分の4くらい敵である教会
亜人がパートナーである以上、「敵の敵は味方」理論も使えない…
四面楚歌の中、単独では力を発揮できない主人公二人…
一体どうするのでしょうか…
普通なら向こうが一方的に吹っ掛けてきた決闘の約束的なものなんかブッチしてさっさと町から逃げるところですが…
作者からの返信
>turimuraさん、感想ありがとうございます!
四面楚歌の状況に追い込まれてしまいました。
逃亡すればその時点で教会に執拗に追われますし、さらに放置すれば一族に自分の所在と、ナタリーの存在がばれてしまうので、ハラルド的には最悪の状況です。
パウルもそれが分かっているので吹っかけてきています。
邪教の恐ろしさを知らなければ全力で逃げていたと思います...!
性格の捩り曲がった私ならば 「あの塔にこの事件の主犯が立て込もってますよ」とかリザさんに手紙を届けるなりしてとっととこんな町からはトンズラしますけれど。ナタリーさんの奪還にも成功した訳ですし、正義の味方を演じるよりも、ナタリーさんの食べるご飯の購入資金稼ぎの方が急務な気がしますな。
作者からの返信
>nekonikobanbanさん、感想ありがとうございます!
その考えはとても正しいと思います!
次話冒頭で少し語る予定ですが、逃亡した場合は邪教に自分の居場所とナタリーの存在を知られたうえで、街にも最悪の事態が訪れることになります。
戦いに行けば、死ぬ可能性はありますが、どちらも止められる目が出てきます。
二人は、この2つを天秤にかけなければいけません。
ご飯の購入資金については...この問題を解決してから語っていきます!!