あらすじ
▼第一話 言訳紡ぎ <久槻月深 編>
あらすじ
傘も差さず、どしゃ降りの雨に濡れた人物
全身赤色を纏う、『溜息殺し』が主人公の家を訪れた。
お風呂を貸して貰った主人公へと、
仕事の話をする。
「これから人捜しをする」
そして主人公は、
その人物を溜息殺しから訊いた。
「そいつは学生だから
背中に傷のある子だ」
それだけ云ってまた雨の中、家を出て行った。
主人公が学校へ向かうと
そこに居たのは、
茶髪のセミロングの女の子だった。
――――――――――――――――――
▼第二話 空耳流し <言槻千咲 編>
あらすじ
主人公は、
レポート提出という用事を思い出して
学校に行くと、
3人が1人に対してしていたイジメを目撃する。
そして『溜息殺し』からまた仕事を頼まれる。
主人公と
その仕事を解決しようと試みる。
果たして、
溜息殺しから頼まれた仕事とは―――。
いじめは解決へと導けたのか―――。
――――――――――――――――――
▼第零話 溜息殺し <霧霜霖・霧霜雫 編>
あらすじ
病室で主人公は2年前の昔話を思い返す
それは、赤を纏う『溜息殺し』と主人公が初めて出会った話。
そして、影のオーラを纏った姉妹の話。
思い返しを終えた主人公の元に訪れたのは、
小汚い作業服を着た格好をした人物。
ある物を主人公へ手渡した。
果たして、
溜息殺しはなんのためにここに来たのか―――。
その姉妹の影にあるものは―――。
小汚い作業服を着た格好をした人物から渡された物は―――。
――――――――――――――――――
▼第三話 退屈遊び <言槻瑞歩 編>
あらすじ
その途中で神社を見つけて迷い込んでしまった。
そこには以前顔見知りになった男女2人が居た。
ショッピングモールでは、
オススメのお店があるという
そこで眼に止まったのは小さいハリネズミのぬいぐるみ。
しかし買い物の途中で言槻瑞歩は居なくなった。
見つけた時、
腕は、ぶらんっと垂れていて
口は、開きっぱなし、ヨダレが零れている。
額には、尋常じゃない汗が滲んでいた。
そこに現れる
果たして、
その神社に居た男女とは―――。
言槻瑞歩はどこにいったのか―――。
雪凪霄というイケメンは誰なのか―――。
さぁ、退屈遊びになる言訳を紡ごう。
――――――――――――――――――
第三話 あらすじ 時間潰し <言槻瑞歩 編>
久槻月深は、隣の部屋へ訪れる。
そこで聞いたのは、マリモで後輩の好きな相手、ミヤジマくんから銃のようなものに撃たれたという
詳細を聞くため1年生の教室に訪れる。
家に帰ると母親の言槻キノから娘が居なくなったと聞かされる。
学校に居たのは、その瞳に色がない女の子。
そして意味不明な言葉を紡いで衝撃波を放った。
そこ現れる雪凪雹という男子学生。
果たして、
雪凪雹とは誰なのか―――。
衝撃波を放った女の子とは誰なのか―――。
――――――――――――――――――
▼第四話 空言騙し <榊原美緒梨 編>
あらすじ
下校する生徒を監視していた風紀委員長、榊原美緒梨は
クラスメートから声を掛けられる。
「もしよかったら私のウチに来ない?」
その頃、
主人公は入院してる久槻月深と言槻瑞歩のお見舞いに行く。
病室を開けると
久槻月深は瞳に色のない女の子に襲われていた。
果たして、
榊原美緒梨に声を掛けたクラスメートは誰なのか―――
久槻月深を襲っていた瞳に色のない女の子は誰なのか――――。
――――――――――――――――――
▼第五話 扇子廻し <雪凪雹 編>
あらすじ
主人公から
有頂天になった久槻月深の目の前に現れたのは…。
デートの終わり、寄った公園には、
カラフルな傘を持った長身の人物がいた。
果たして、
ストーカーをしていた人物は誰なのか―――。
久槻月深の目の前に現れたのは誰なのか――――。
カラフルな傘を持った長身の人物の正体とは―――。
――――――――――――――――――
第六話 麗句隠し <雪凪霄 編>
あらすじ
雪凪霄が主人公の家を訪れる。
「キツちゃんにデートを申し込みます!」
その雪凪霄から
溜息殺しがここに来た理由と
雨女の都市伝説を聞く。
そして主人公の前に背広姿のサラリーマンが現れる。
その人物は『麗句隠し』と名乗った。
果たして、
雨女の都市伝説とは―――。
その麗句隠しとは誰なのか―――。
――――――――――――――――――
第七話 駄目人間 <言槻千咲 編>
あらすじ
主人公は、
言槻瑞歩のお見舞いに行く。
病室で目撃したのは、
上半身裸の言槻瑞歩。
それから姉である言槻千咲と
妹である言槻瑞歩は姉妹喧嘩をした。
そして、永雨という看護師が現れる。
その隣には、小さい男の子。
京味というお店で、
言槻千咲は『河童そば』なるもの注文する。
主人公の通っている
1人の
「千咲を、あの子を、好きなんですか
異性として彼女として」
果たして、
主人公がいかに駄目人間なのか―――。
葉闇櫻の問いに主人公が出した答えは――。
河童そばの中身とは―――――――――――。
――――――――――――――――――
第八話 人類最低 <久槻月深 編>
あらすじ
主人公は
ある目的のため、言槻家と久槻家を訪れる。
言槻家では、
姉の千咲に似た言槻季乃という高齢女性。
「さて、わたしを何歳だと思うって?」
久槻家では、
過保護の母親と威厳ある父親
「早々に立ち去れ。この人類最低が」
そして、
『溜息殺し』の口から出たのは、
溜息を殺されるほどの言葉。
再び外に出た主人公の元に現れたのは、
黒猫と黒いロープを羽織った少女
果たして、
主人公が言槻季乃に話した事情とは―――。
久槻月深の両親に話した事情とは―――――。
黒いローブを羽織った少女はなぜ主人公の前に現れたのか――。
――――――――――――――――――
第九話 神と紙 <常盤鐘也 編>
あらすじ
深夜、自宅 深夜二時
雪凪霄は主人公の家を訪ねてきた。
いつかの約束を果たすと。
言葉遣いの力を示した。
人の考えていることが分かる能力だという。
「ぼくと弟はそういう力を持っているんですよ
弟は『攻撃』に使ってるみたいですけど」
そして、ミニトラを作ったという人物に
会って欲しいと主人公にせがむ。
その人物は、
雨女の都市伝説を詳しく知っていると
表札には常盤と詞紡と彫ってある家に真夜中に侵入する。
その一室のパソコンには、こう表示された。
神さんが入室されました。
《神・見えているか?見えているか?》
果たして
そこで聞いた雨女の詳しい話とは―――。
常盤鐘也はどういった人物なのか――――。
――――――――――――――――――
第十話 雨女と数字架 <雪凪霄 編>
雪凪霄は、十字架と数字架という単語を口にした。
「有名な富豪たちを括ってそう呼ばれるんですよ」
彼はそう説明して、1つずつ並べた。
それを加味しながらマンションを出ると
雪凪雹と久槻月深にばったり会う。
果たして
数字架の内容とは―――。
久槻月深の口から出た言葉とは―――。
――――――――――――――――――
第十一話 運命通り <詩紡詞彫 編>
あらすじ
常盤鐘也と会うためにPASTELを訪れた主人公
その隣に居たのは、栗色の髪をした女の子だった。
その名を、
家に帰ると
Anshiからメールが来た。
『詩紡詞彫が何者かに誘拐されました』
果たして詩紡詞彫を助けることができたのか―――。
そして常盤鐘也と詩紡詞彫の関係とは――――――――。
――――――――――――――――――
第十二話 言訳潰し <小半月夜空 編>
常盤鐘也から貰った『SCAPEGOAT』という紙切れ
主人公はそこに行く決意をして、
その間の留守番を近所に住む元公務員に頼む。
しかし、簡単に要求を呑まれることなく
競争を申し込まれた。
「まぁ何かの事情があるみたいね。
じゃ、あそこまで競争ね。
わたしを抜かしたら言訳無しで承諾するから。
その代わりちょっとでも遅れたら納得するまで聞かしてもらうから」
その留守番を皮切りに、
主人公に小半月夜空は結婚事情を愚痴る。
旦那の浮気を確かめて欲しいと
その解決を買って出ることとなった。
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