が、誤字と設定変更が反映されて無い事の粗が目立つ。
投稿前に一度でも見直せば減りそうな誤字が多々あるし「言及するべきでhさないのかもしれない」って誤字を見た時は勢いで書いて勢いで投稿したのかなとさえ感じた。
最強殿にプレゼントした物が後の回ではリボンとなっていたり、文化祭の回ではそもそも冒頭が雨の誤字なのか飴が降ってるのか本気で分からなかった。
少なくともあの1ページだけで伝わるように、あの部分だけは雨飴である事が分かるようにコピーして終わりじゃなく書き直すべきだったと思う。
話は大変面白く、やれやれ系おじさんに見えそうな設定を綺麗に落とし込んでるなと感じた。
強くなった理由が明確で、鈍感というか疎くなってる理由も明確。だからキャラとしてはブレないし、そこが読んでいて安心感に繋がる。
強さが努力の結果な所も相まってハラハラする部分も飽きを感じさせなく素晴らしく思う。
もう少し主要人物以外(ほか地域や国の冒険者とか)に触れる描写があると、主人公たちの住んでる場所への深掘りや冒険者という職業の深みに繋がるのかなとは考えたが、話の面白さ自体はしっかり伝わる作品になってると感じた。
レビューの頭で書いた内容が致命的で文を読む事を忌避したくなる面はあるが、次回作に期待したい設定の良さだと感じた。