第4話 やっぱり鬱になりまして

 一週間、風邪と闘いながらも鬱にならないように生活をしていたのですが、令和元年10月27日の日曜日に左耳が突発性難聴となりました。

 その前々から風邪自身は良くなったものの、咳が酷く、早朝咳き込みで起こされて1時間程、咳き込みと闘う日々が続いてました。(ちなみに、まだこの頃は新型コロナウィルスが日本では騒がれていない時期です。)


 そんな時、僕は「どうせなら肺炎にでも肺がんにでもなってしまえばいいのに」と、わざと煙草を吸って肺を痛めるわけです。自傷行為の一つと思って下さい。


 29日の火曜日の総合病院にて耳鼻咽喉科と内科を受診。27日あんだけ無音の世界だった左耳がわずかに聞こえており、聴覚が右の半分以下の数値を叩き出しただけ。


「このまま左耳の聴覚を失って周りから心配されたかった」そんな思いも打ち消され、耳鼻咽喉科では神経の働きを良くする薬、内科では咳止めを処方され、また1週間、この2つの病気と闘いながら生活をする日々に…。


 咳止めが副作用で眠気を誘い、ほぼ寝て過ごす日々。前回の風邪から合わせると、2週間の自宅療養生活。そんな状態で鬱期に入っているのかさえ良く分からない容態。


 令和元年11月5日の火曜日に再受診。咳は問題なし。完治。

 左耳の聴覚も右耳に比べ半分以上戻っており、改善傾向にあるという事で、薬物治療も終了。通院もこれにて終了。


 しかし、その後相変わらず、左耳に水が入っているような感覚が残っており、気分はあまり良くない状態で元の生活に戻る事に。

 令和元年11月6日の水曜日、寒くて布団から起き上がれない状況を乗り越えて、朝からデイケアに無事通う。

 しかし、身体がなかなかしんどいのか、午後の作業時間はソファで完全に寝て過ごしていた。その後、病棟で受診。


 耳の件を話すと「そのまま不快感は残るかもしれませんね。耳の病気は神経なので、原因も良く分からんのですよ。」と即答。また、最近の近況報告を聞いて主治医からは「今は躁状態でも鬱状態でもない、無の状態ですね。まあ、無理せんと過ごして下さい。」と、相変わらず不安を残す事を言う先生だなと思い、アパートに帰宅。


 その日の夜、友人と酒を飲む約束をしていたので、電車に乗って横浜駅へ集合。


 ここからは気分が悪いので単調に記載します。

 はしご酒5軒目の店で飲み終わったあと、ベロベロ酔っていたので記憶は無いが、僕からキャッチの兄さんに喧嘩を売ってしまい、頭をサッカーボールを蹴るようにボコボコにされて顔をたっぷり腫らされてしまいました。

 その後、警察が来たり色々詳細を書くのも気分が悪いので割愛させて頂きます。


 アルコール依存症。怖い病気だ。

 そういえば僕の尊敬する漫画家の吾妻ひでお先生もアルコール病棟に強制入院される直前は親父狩りに合ってボコボコにされたんだよな。

 翌日は体中が殴られたり蹴られたりしたお陰で、布団から上がれず。


 令和元年11月8日の金曜日、憂鬱な中、天気は快晴なので、洗濯物を終えて、こう執筆を書き溜めている。

 その後?懲りずに酒を飲んでましたよ。鬱に完全に陥っていますからね。結構それでも頑張って執筆はしたんだよ…。

 その日はアパートの中、一人で、まさに、くだを巻いて過ごしましたね。

 そういえば、左耳はいつの間にか完治していました。


第5話 旅にでるも鬱は悪化しただけ に続く

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