大学生になり、上京したばかりの優は、故郷の自然を思いホームシックに。そんな中、緑にひかれるように、花屋でであったのが悟でした。心の機微が丁寧で、読んでいると優を応援したくなってくる。タイトルにもなっているジンジャーエールの使いどころが、とてもきれいです。なんだかもう優のその時の恋そのもの!落ち着いて読める現代恋愛ものをお探しの方はぜひ。