第5回 バロール/オルクス
●診断結果
住吉のシンドロームはバロール/オルクス 、衝動は「嫌悪」。FHがヘッドハントを狙っているオーヴァードです。
ビルド例① デバフ特化
サプリ:上級+IC+EA+LM
▼能力値:技能
肉体1 :回避1
感覚2 :知覚1
精神3 :RC4
社会3 :情報2
▼ワークス:高校生
▼エフェクト:
・C:オルクスLv2
・原初の黄:加速装置Lv2 行動値+[Lv×4]/1コスト
・アニマルテイマーLv3 ダイス+[Lv+1]/3コスト
・死神の瞳Lv4 対象が受けるダメージを[Lv+1]D増加/3コスト
・縛鎖の空間Lv3 重圧と放心付与。シナリオLv回/3コスト
・要の陣形Lv2 対象3体/3コスト
▼Dロイス:遺産継承者 蛇王の外套(原初の黄)
▼コンボ
・100%以下:
ダイス:7(+侵蝕率補正) 固定値:4 C値:8 攻撃力:0 コスト:11(+3)
射程視界/RC単体攻撃/要の陣形を組み合わせることで3体攻撃に
追加効果:
・この攻撃ではダメージを与えられない。
・命中時に重圧と放心を付与し、次に受けるダメージを5D増加
・100%以上:
ダイス:8(+侵蝕率補正) 固定値:4 C値:7 攻撃力:0 コスト:11(+3)
射程視界/RC単体攻撃/要の陣形を組み合わせることで3体攻撃に
追加効果:
・この攻撃ではダメージを与えられない。
・命中時に重圧と放心を付与し、次に受けるダメージを6D増加
評価:
攻撃力がない射程視界の攻撃を行うビルドです。死神の瞳は他PCより早く行動しないと価値がないことから、「加速装置」で強引に行動値を上げています。ブラックドッグのエフェクトなので遺産継承者 蛇王の外套を利用して取得していますが、複製体でも同じ動きができます…というかそちらのほうがコストが安い。
シナリオLv回しか使用できない縛鎖の空間を起点エフェクトにしているため、実質的に4回しか攻撃することができません。とはいえ、通常のシナリオであれば4回攻撃できれば上等。ミドルでは最初の1ラウンドだけ攻撃に参加して、それ以降はカバーリングに専念するのも手です。そもそも、起点エフェクトを死神の瞳にしてダイスバフをバロールのエフェクトに変えれば回数制限はなくなるとは言ってはいけない。
縛鎖の空間で付与される「重圧」「放心」はいずれも腐る場面のないデバフです。「重圧」はボスの取り巻きのカバーリングエフェクトを無効化できる上に、ボスの蘇生エフェクトも止められます。「放心」はささやかなダイスデバフですが、雑魚の打点を下げることでパーティの生存率向上につながるでしょう。
ビルド例② 攻撃はダイス1個あれば十分よ
サプリ:上級+IC+EA+LM+BC
▼能力値:技能
肉体1 :白兵4 回避1
感覚2 :
精神3 :RC1
社会3 :調達3 情報1
▼ワークス:UGNチルドレンA
▼エフェクト:
・原初の黄:ソードマスターLv3(バッドシティ) 判定の達成値+[Lv×3]/3コスト
・縮地Lv5 任意の場所に移動/2コスト
・バックスタブLv5(リミット) 《縮地》使用時に適用。攻撃力+[Lv×5]
・妖精の手Lv3 ダイスの出目を10に/4コスト
・時の棺Lv1 判定キャンセル/10
▼Dロイス:遺産継承者 蛇王の外套(原初の黄)
▼アイテム:日本刀×1、ウェポンケース×1
▼コンボ
・100%以下:
ダイス:1(+侵蝕率補正) 固定値:12 C値:10 攻撃力:30 コスト:5(+4/妖精の手)
射程至近(実質視界)/白兵単体攻撃
・100%以上:
ダイス:1(+侵蝕率補正) 固定値:15 C値:10 攻撃力:35 コスト:5(+4/妖精の手)
射程至近(実質視界)/白兵単体攻撃
評価:
明らかに白兵に向かない性能をしていたので、逆に白兵をやりたくなってしまいました。縮地で相手の背後に滑り込んでアンブッシュするマンです。
コスト:5ですが、セットアップエフェクトの《ソードマスター》とマイナー移動の《縮地》のコストであり、攻撃自体はコンボ無しで素殴りです。命中固定値はバッドシティを読んでいたらたまたま目に入ったという理由で《ソードマスター》を採用しましたが、固定値を稼ぐだけなら複製体で《ハードワイヤード》か《アタックプログラム》を取ってくるほうが手軽。
ダイス1個しかないので出目が腐った場合は《妖精の手》でリロールします。固定値で10以上稼げば、妖精の手1回で命中率20を超えます。ダブルクロスにおいて、命中率は20~30程度あれば普通は命中するので、この程度の性能でも当てに行けます。
時の棺はバロール要素がどこにもないことに気が付いて取り上げず突っ込んだだけなので、好きなエフェクトに入れ替えるなり、経験値として配分するなりできますね。
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