あの不思議な2日間の記憶

あおち

あの不思議な2日間の記憶

「おーい健ちゃん」

「うん?なんだ、蒼汰かよ、寝ているんだから起こすなよ」

昨日夜遅くまで勉強していて眠たく寝ていた。

この前のテストで点数悪くて親に怒られたばかりだから勉強しないといけない成績落ちるだろ」

「健ちゃんが勉強しかも成績のこと気にして夜遅くまで勉強していたって、明日は、嵐が来そうな予感がするから俺は学校休もうかな(笑)」

「うるさいは、勝手に休んでいろ、蒼汰が休んでいる間にお前より成績よくなっているからな」

「はいはい、心配しなくても健ちゃんが俺に成績で勝っていることなんてないからもし健ちゃんが、俺に成績で勝てないってわかっているから大丈夫」

「なんで、蒼汰が俺を呼びにくるんだよ

もう放課後だから蒼汰は、帰るだろう」

「まあ帰るけどさ、そんなのはどうでもいいんだよ、いいから教室の入り口を見てみな健ちゃんの彼女がずっと待っているよ。」

俺は、心中で彼女なんていないようと思いながらも

蒼汰が早く入り口を見ろと指を指しているからみてみるとそこには、幼馴染の玲が仁王立ちで立っていた。

私をいつまで待たせるんだとゆわんばかりの顔でこっちを見ていた。

「なんだよ、玲かなんかよう?」

「何よその言い方せっかく私が一緒に帰ろうと思って迎えに来てあげたのにその嫌味のある顔は、

何か言いたい顔じゃない」

「そんな顔してないは被害妄想やめてくれませんかね。」

玲は顔を膨らませて教室に入ってきた。

「もうなんで健ちゃんは、せっかく一緒に帰ろうと思って迎えに来てあげたのに何よその言い方もう健ちゃんとは一緒に帰ってあげないからね。

今日は、蒼汰君と一緒に帰るから健ちゃんは、一人で、教室で寝て一緒にたら?

蒼汰くん早く一緒に帰ろう、帰りにクレープ屋さんに寄って何か食べて帰ろうよ。」

「え、でも健ちゃんと帰るために来たんじゃないの?」

「もういいの、健ちゃんなんておいて帰ろう」

「玲ちゃんがそこまで言うなら一緒に帰ろうかな」

蒼汰が言った時には、玲は蒼汰の手を掴んで教室を出て行くとこだった。

蒼汰は教室を出て行くときに俺に口パクで、すまん先に帰るはと言っていた。

俺は、蒼汰たちに手を挙げながら見送り俺はまた、机うつ伏せになりそのままもう少し眠ることにした。

「先輩起きてください、健太先輩起きてください、早く起きないと先生に怒られますよ。」

遠くのほうから声がするどこかで聞いたことのある声だった少しかん高い声でアニメの声のようだ、

俺の耳に優しく聞こえる声だ、俺はその声を聴きながらもう少し寝ようと決めた。

「健太先輩起きてください早く起きないと先生に怒られちゃいますよ。もう部活終わってみんな帰っていますよ。

だから健太先輩も帰りましょうよ。」

その声の主は俺の背中を優しくたたいて顔を上げるとそこには俺の知っている顔が立っていた。

「どうしてこんなところにアリサがいるんだ、ここは三年生のクラスだぞ、二年生のクラスは一つ上の階だぞ」

「もう健太先輩何を言っているんですか?寝起きでボケてるんですか?」

今俺に声を掛けて来たのは俺の一つ年が下のアリサだ、アリサは高校の部活で会った後輩だ

アリサは優しくて思いやりのある後輩だ

部活で一番仲のいい後輩だ

「健太先輩、何さっきから一人でブツブツ言っているんですか?」

「何も言ってないよとかなんでアリサ3年生のクラスに来いてるんだ?」

「部活に顔を出すって言ったのに全然顔を出さないから迎えに来たんですよ。」

「あれ、今日俺が部活に顔を出すって言ったけ?」

「なんで、自分で言ったのに忘れてるんですか‼

もうこれは罰として私と一緒に帰ってもらうしかないですね。

あと帰りながらジュース一本買って貰うしかないですね。」

「なんでそうなるんだよ、まあいいけどさ

すぐに支度するから昇降口で待っていろ」

俺は、アリサに伝えるとアリサは昇降口に向かった

俺は、帰る支度をしてアリサのいる昇降口に向かった

その時、携帯の通知を知らせる音が鳴った気がしたが俺は気にも留めずにそのままアリサの所に向かった。

「健太先輩、なんであんな時間まで寝ていたんですか?」

「それは、昨日夜遅くまで勉強していたんだよ」

アリサにその話したらそんなの嘘、見たな顔していたがそこは何も言わず無視て話を続けた。

「健太先輩あんな所に自動販売機ありますよ。」

アリサが指をさすほうを見て見ると約束の自販機があった。

「で、アリサ何が飲みたいんだ?」

俺はアリサに聞きながらアリサの顔を見ると子供がお菓子を買って貰うような無邪気な笑顔を見せてきた。

「健太先輩これにします。」

アリサは、それを言って指を指している商品の値段を見てお金を入れて買ってアリサに渡すとアリサはすぐにジュースの蓋を開けてすぐに飲み始めた。

「健太先輩買ってくれてありがとうございます。

健太先輩が買ってくれたジュースだからすごく美味しいです。」

「アリサ何言っているんだよ、そんな買って貰った人に言っているんだろ」

「もうそんなほかの人には言いませんよ」

アリサは、頬をふくらませながら言った。

アリサに話しかけようと思った時、携帯が鳴った。

俺は、アリサに話しかえるのをやめて携帯を見て見ると母親からメールが来ていた。

メールを見た。

メールには早く家に帰ってきて大事な話があると書いてある。

俺は、返信しようとしたときに母親から電話が掛かってきた。

俺は、電話に出ようとしたときにアリサが急に俺の手に触れてきた。

「健太先輩、今日は一緒に帰ってくれてありがとうございます。

また一緒に帰りましょうね」

アリサは笑顔で俺にお礼を言ってきた。

アリサは、俺に手を振って帰って行った。

俺は、アリサを見送りながら母親の電話に出た。

電話からは急いで帰ってくるように言われた。

俺は、家に帰るのを急いだ。

家に帰ると母親のいるリビングにいるので急いだ家に帰ると母親から手紙と袋に入った少ないお菓子が入っていたその手紙には、玲の名前が書いてあった。

手紙を開いて読んでみるとそこには想像できないことが書いてあった。

(健ちゃん急に手紙なんてごめんね、びっくりしたよね。

昼間は、ごめんね、あんな態度取って少し寂しくてあんな態度取って本当にごめんね。

でも私、浩太に謝らないといけないことがあるんだ、

私、転校するんだ、本当に急にこんなこと伝えてごめんね、しかも手紙で伝えることになってごめんね

もしよければ昔遊んでいた公園にいるから来てくれたら嬉しいな私、健太にもう一回会いたいな。)

俺は、手紙を読んですぐ玄関に向かった。

玲の待つ公園に向かった。

俺は、公園に着いた、そこには玲がいた俺はすぐに玲に声を掛けた。

「玲・・・・」

俺は夜の誰もいない公園で玲の名前を大きな声で呼んだ。

玲は、俺の声にきづいて振り返った。

「健ちゃん、来てくれたんだね」

玲は、俺の名前を呼んだその顔には公園の街頭に反射するように涙が出っているのが分かった。

俺は、初めて玲の泣いている姿を見た。

俺は、玲の泣いている姿を見て何も声を掛けてやれなかった。

「健ちゃん、来てくれてありがとう。」

玲は、声を掛けてくれた。

俺は、玲に言葉を掛けられて俺は、玲に話しかける決心がついた。

「玲、手紙読んだ手紙に書いてあることに本当なの?」

「ごめんね、健ちゃん手紙に書いてあること本当なんだ、でも本当に今まで言わなくてごめんね」

「玲謝ってばかりじゃわからないよ、なんで転校するんだよ、学校のみんなは知っているのかよ?」

「私が転校するのは学校の誰も知らないよ、学校の先生には伝えてあるけどクラスのみんなには伝えてないの、明日は学校には行かずに夜にこの町出ってくんだ。

でも健ちゃんには、伝えたくて手紙書いて健ちゃんのこと呼んじゃった。」

玲は、顔に涙を浮かべながら俺に話してくれている

俺は、玲の顔を見るなり無我夢中で抱き着いていた。

「健ちゃん苦しいよ、急にびっくりするよ、でも嬉しい私に会いに来てくれてありがとうね」

玲は、俺が会いに来てくれて嬉しいと言いながらこちら向くのに言葉は嬉しそうなのになぜか顔にはすごく涙が溜まっている。

俺はその姿を見てすぐに玲に抱きついた。

「健ちゃん急に抱き付かれたらびっくりするよ

でも会いに来てくれてありがとう。

私最後に健ちゃんに会えてすごく嬉しいよ」

玲は俺に泣きながら感謝の言葉を伝えてきた。

俺は玲のそんな言葉を聞きながら玲をまた強く抱きしめた。

「そんなに強く抱きしめられたら痛いよ」

俺は玲からそんなことを言われて少し抱き付きを緩めた。

「ごめんそんなに強かった?」

「でも健ちゃんに抱きしめられて嬉しかったよ」

俺は玲にそんな言葉を言われながら、玲と二人で近くのベンチに腰を掛けることにした。

そこからは何時間も玲と話し続けた。

俺は少し携帯の時間が夜中の十二時をなりそうなとき、に玲が立ち上がった。

俺は急に立ち上がった玲に声を掛けた。

「玲、急に立ち上がってどうしたんだよ?」

「健ちゃん本当に会いに来てくれてありがとうね

私、最後に健ちゃん会いに来てくれてありがとね」

玲は、これで最後だよって言う感じで言ってきた。

俺は、玲の意見にすぐさま否定した。

「玲、行かないでくれよ、俺の前からいなくならないでくれよ」

「健ちゃんありがとね、でももう私この町いないの、あそこにタクシー見えるあれ迎えにきてるのあれに乗ってこの町を出って行くんだ。

もう夜も遅いし健ちゃんも早く帰らないといけないでしょう。

私もタクシーに乗らないと運転手さんも困るし

親にも心配かけちゃうから、私行くね。」

「玲、行かないでくれよ」

俺は叫んだ、玲はそれでも振り向かずにタクシーのほうに歩いて行く

玲は、俺が叫んだのに玲は振り向かない昔の玲なら俺が玲に声を掛ければいつも嫌味よく答えてくれるのに今日の玲は、俺の声には答えてくれない

でも俺は玲の手を掴まなきゃ一生会えない気がした。

俺は急いで玲の後ろ姿を追いかけた。

そして玲の手を取り自分に抱きよせながら玲の唇につけた。

俺は玲の唇から離した瞬か玲の顔がすぐに赤くなるのが分かった。

玲は顔を赤くしながら文句を言ってきた。

「健ちゃんもう急にそんなことされたらびっくりするよ。

なんで健ちゃんは、いつも私の初めてを簡単に奪ってくの、あの時を簡単に奪ってくんだから」

玲は、顔を赤くして言ってきた。

「ごめんてばこんな時に言うの、変だけど俺さ、玲がずっと気になっていたんだ」

「なんで急にそんなこと言うの?

私も健ちゃんのことずっと好きだったのに

健ちゃん私が好きなことアピールしても全くきづいてくれないからずっと私のこと嫌いなのかなって思っていたけど

最後に健ちゃん私が好きなことが分かったから嬉しい」

玲は、そう言って玲は俺の唇に自分の唇をつけてきた。

俺が一瞬のことでポカーンと突っ立っていたら玲はタクシーのほうに駆け足で向かっていった。

玲は、タクシーに乗る前に俺に大きな声で話しかけてきた。

「健ちゃん、最後に私に会いに来てくれてありがとうすごく嬉しかったよ。

またどこかで会えるといいね」

玲は、そう言ってタクシーに乗って行ってしまった。

俺の目の前に玲が急にいなくなってしまった。

俺はなぜかタクシーを追いかけなかった。

追いかければ、追いついて玲が帰ってきてくれると思ったのに俺の足は動かなった。

足は動かないのに涙が出っこなかった。

涙を拭こうと思って目を閉じて拭いて、次目を開けたら俺は、なぜか自分のベッドに寝ていた。

俺はどうやって帰ったかわからない

でも、学校に行かないといけない気がして俺は重い体を上げて学校、行く支度をして家を出た。

学校に向かう道を歩いていると後ろから背中を叩かれた。

後ろを振り返ると蒼汰が朝からウザイぐらいの笑顔でこっちに話しかけてくる。

「健ちゃんおはようどうしたのなんか朝から元気無いみたいだけどもしかしてまた徹夜で勉強?

とかそう言えば朝から玲ちゃんの姿見てないけど知らない?

玲ちゃんさ、昨日僕と帰っているときになんか淋しそうに健ちゃんと帰りたかつたって言っていたよう。

もしかして二人なんかあつたのケンカでもした?

健ちゃんと僕で良ければ話聞くよ。」

俺は、蒼汰の言葉を聞いて昨日のことをまた思い出して涙が出てきた。

蒼汰は、それを見て慌てている。

俺は、蒼汰に昨日あつたことをすべて伝えた。

蒼汰はそれを聞いて俺に何も言わず背中を叩いてくれた。

俺は蒼汰と一緒に学校に向かった。

午前中の授業が終わり昼休み蒼汰が食堂でご飯を食べに行こうと誘われ俺らは、食堂に向かっているときに蒼汰が話してくれた。

玲と同じクラスで蒼汰と仲のいい友達が教えてくれたことだが朝のホームルームの時に担任の先生が連絡で玲が転校したことを話したらしい。

玲は昨日言ったと通りクラスの誰にも話してなかったみたいでクラスにどよめきが起こったらしい。

蒼汰と玲の話をしながら食堂に向かっていると校内に放送が流れた。

(3年3組 河野健太君、至急職員室まで来てください。)

俺は、その放送聞いてなぜ呼ばれたのかがわからなかった。

「ごめん蒼汰、なんか呼ばれたから職員室行ってくるは。」

「わかった、先にご飯食べとくね」

蒼汰に伝えた俺は、そのまま職員室に向かった。

職員室に着くと俺は職員室の扉をノックして

扉を開けて中に入った。

入った瞬間俺の名字を読んで手を振る教師がいた。俺はそっちのほうに歩いて行った。

俺のことを読んだのは陸上部の顧問の先生だった。

「お昼の時間に来てもらって悪いね、河野君

今連絡が入ってこっちもびっくりしたぐらいだよ」

顧問の先生は、緊張した顔でこちらを見ている。

「河野君落ち着いてきてくれよ。

河野君が仲良くしていた。

後輩の女の子のアリサさんって子がいるだろ」

顧問の先生は顔を渋くしながら俺に話しかけてきた。

俺は昨日とアリサと帰ったが顧問の先生に呼び出されるようなことはしてないが、俺は不思議に思いながら顧問の先生の話を聞いていた。

「河野君、今さっきアリサさんの親御さんから連絡が来て、病院でアリサさんが亡くなったと言われた。」

俺は急に顧問の先生から言われたことの意味が分からなかった。

その時顧問の先生が紙を出してきた。

「今から早退してアリサさんに会いにいけと言われた。

担任の先生にはこっちから離しておくから行って来いと言われた。」

俺は、その言葉を聞いて顧問の先生が言ったことがやっと理解ができた。

俺は、顧問の先生にペンを借りて早退届に名前を書いて顧問の先生に渡した。

俺は、顧問の先生に一言(ありがとうございます。)と言って教室を出た。

俺はすぐに自分のクラスに戻った。

クラスに戻りすぐにカバンをもって

自分の自転車が置いてある駐輪場に向かった。

俺は、すぐに自転車をこぎアリサが待っている病院に急いだ。

病院に着くと顧問の先生に教えてもらった病室に急いだ。

病室の前に着くとノックもせずに扉を急いで開けてしまった。

開けた瞬かアリサの母親か分からないが目が合った母親の目から大粒の涙が見えた。

母親から泣きながら俺に聞いてきた。

「もしかしてアリサの部活の先輩の健太さん?」

「はいそうです。

アリサさんの部活の先輩の河野健太と申します。」

なんでアリサの母親が俺のことを知っているのかわからないが、俺はそんなことよりも気になることがあった。

俺は勇気をもって聞いて見た。

「アリサさんのお母さんすみません

こんな時に聞くのはおかしいかもしれないですけど、なんで俺を呼んだんですか?」

「ごめんなさいね、来てくれてありがとうね

急に呼んでびっくりしたよね。

でも健太さんにこの手紙を読んで欲しくて来てもらったんだ。」

アリサさんの母親は花柄の封筒に入った手紙を渡してきた。

俺は、その封筒をもらって読もうとしたときに

アリサの母親がなんでこうなったのか話してくれた。

「急にびっくりだよね、アリサが亡くなって聞いて昨日の一緒に帰ってくれたのに今こんなになってびっくりだよね。

昨日も夕食の時に先輩と楽しく帰って来たんだよって話してくれたんだけどね。

でもね、今日の朝、アリサの部屋に起こしに行ったら部屋でね、倒れていて急いで救急車呼んだんだけどダメだった見たい。

もともとアリサ、心臓が悪くてあまりハードな運動しちゃいけないって病院の先生に止められたんだけどね。

アリサが高校に入学したばかりのころに

2年生だったあなたの部活をしているあなたも見て私も入りたいと思ったらしいんだけど

私も最初は反対していたんだけど

あの子の強い思いにまけちゃつたね。

でも楽しそうに暮らしていたから今はいいかなって思って」

アリサの母親は、悲しそうにこちらを見ながら話してくれた。

アリサの母親からは、話しながら自分で持ってきたバックから取り出したのは花柄の封筒だった。

「この手紙ね、アリサが私に何かあったら健太先輩に渡して欲しいって言われているやつなの」

俺は、アリサの母親に出されたやつを受け取って中身を見た。

「健太先輩急に手紙なんてごめんなさい

少し恥ずかしです。

でもこの手紙を健太先輩がよんでいるつてことは私がもうこの世にいないってことですね

健太先輩、急にいなくなってごめんなさい

でも健太先輩が急いで駆けつけてくれていると思っていますよ。

でも健太先輩ともっとたくさん一緒にいたかったしもっとたくさん健太先輩と話したかったです。

でも私、健太先輩のそばに入れないんですもんね、すごく寂しいです。

健太先輩、いつも私のわがままに付き合ってくれて嬉しかったです。

いつも私の、わがままに文句言いながらも付き合ってくれる健太先輩が大好きです。

健太先輩、最後に私のわがまま聞いてくれますか?

私の死に顔は綺麗ですか?

私のこと好きですか?」

俺は手紙を読みながら泣いていた。

なんで急にいなくなるんだ、リサ俺は心の中で叫んでいた。

俺はアリサの手紙に書いてあったことをすぐに実行した。

俺は、アリサの母親に頼んでアリサの死に顔を見せてもらった。

俺は、ベッドに行きすぐにかけ追って声を掛けた。

「アリサ急にいなくなるだろうびっくりするだろう!

俺の声聞こえるか?

アリサ綺麗だよ。

アリサ好きだから俺の前からいなくならないでくれよう。

なんで俺の前からいなくなるんだよ」

俺はアリサが寝ているベッド例オの隣で泣いた。

多分居室の外まで聞こえていただろ

でもアリサの母親は何も言わず俺のことを見ていてくれている。

俺は、少し落ち着いたころに顔を上げるとアリサの母親がハンカチを差し出してくれた。

俺は、それを受け取って涙を拭いた。

俺は、何も考えずにそのハンカチを持って立ってアリサの母親にハンカチのお礼を言うとしたときに。

「健太君、今日は来てくれてありがとうね。

アリサが、亡くなる前に最後に先輩に会いたかったって言っていて学校に連絡したらすぐに呼んでくれてすぐに来てくれありがとうね」

アリサの母親はお礼を言いながら頭を下げていた。

俺はアリサの母親にお礼を言いながら病室を出た。



玲とアリサが俺の前からいなくなって数年が立ち俺は会社の喫煙所でタバコを吸っているときに携帯が鳴った。

携帯を見ると今週の日曜日の予定の通知が来ていた。

予定の通知を見て見るとそこにはアリサの命日のお墓参りの予定が入っていることにきづいた。

予定を見ながら俺は、あの時のことを思い出していた。

俺は玲とアリサが俺の前から消えたあの2日間のことを一度も忘れたこともなかった。

でもあの日から俺は一度もアリサのお墓にお参りに行けていない

俺は、そう思いながら携帯の連絡先から一人に電話をして俺は、お墓参りに行きたいと伝えた電話の相手はすぐに了承してくれた。



日曜日になった、俺は、連絡をした相手とアリサのお墓に向かっていた。

アリサのお墓に向かいながら花屋によってアリサのお墓に飾る綺麗な花を買っていた。

俺は、花を持ちながらお墓参りに一緒に行ってくれる相手に玲とアリサがいなくなった2日間のことを話しながら向かっている。

お墓に着いて俺は、お墓に綺麗な花を飾りながら手を合わしてアリサに話していた。

「アリサ来るのが遅くなってごめんよこれからは、アリサの命日に来るからいてくれよ。

アリサが生きているときに俺の幼馴染の玲に合わせかったよ。

でも今日は、アリサに会わせたい人を連れて来たよ、本当は、玲にも会わせたかったけどそれは無理かな。

でもアリサに紹介したかったから連れて来たよ。

俺、もうすぐこの人結婚するからアリサ俺らのこと見守ってくれるか?」

俺は笑いながらアリサに話していた。

それを横で見ていた。

俺の婚約相手は、一緒に手を合わせてくれている。

俺はそれを見ながらあの時に受けた悲しみが少し抜けた気がする。

俺は、彼女にそろそろ行こうかと声を掛けた時にアリサのお墓らアリサにお礼を言われた気がした。




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