第11話 監督不信任案提出
夏大の初戦敗退後、練習試合で何度も
部員達は
「
新主将は声を荒げて話し続ける。
「今後も桃野を使うなら、僕達は好調に訴えます。
「まぁまぁ、落ち着きなさい。確かに、鉄平はノーコン投手だが、甲子園を目指すには必要不可欠な投手だ。彼が化けるよう、練習と経験を積んで――」
「答えになってません! なら、勝負して下さい!
「紅白戦ねぇ……」
かつての
「わかった。1週間後に試合しよう。紅組と白組の選手についてだが」
「それなら問題ありません! 我が白組には
新主将は
確かに、不信任案には、
「紅組は4人だけか……」
紅組は、
(続く)
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