◆生物百科
【ゴブリン】
(登場:第1章「第8話 肉体改造するぞ!」~)
縄張り意識と仲間意識の高い、集団行動する統率の取れた生物。
巣穴に金品や鉱物を好んで集める習性があるため、冒険者に狙われやすい。
知能も低く単体では脅威はないが、束になると非常に厄介。
【
(登場:第2章「第29話 素材を求めて」~)
人間並みの大きさを持つ蜂。毒耐性のあるゴブリンすらコロリと逝く毒を持つ。
巨木の上に巣を作る。内部は広大でダンジョンのようになっている。
巣の最深部には栄養価の高い
【
(登場:第2章「第34話 まるで意味が分からんぞ」~)
巨大蜂の上位種。貯めこまれた極上蜜のプールの中で成虫になるまで過ごす。
気性が荒く獰猛で、成虫になった直後は大量を餌を欲している。
存分に栄養を得た後は何匹かの雄を喰らい、ひたすら死ぬまで卵を産み続ける。
【
(登場:第3章「第68話 血溜まりを駆け抜けて」~)
洞窟の奥底に棲みつく蛭の一種。天井に張り付いて獲物が通ると落下してくる。
集団行動し、獲物に毒を注入し、血の止まらない流血体質にしてしまう。
血の匂いを感知すると一斉に襲い掛かり、血溜まりしか残らないほど食い荒らす。
【トロール】
(登場:第4章「第102話 誤算」~)
普段は森の奥で眠りこけている巨人。いつも全身が苔にまみれてしまっている。
温厚な性格ではあるものの、一度怒り出すと手が付けられないほど大暴れする。
太陽の光を浴びると石のように固まるため、森から出ていくことはできない。
【
(登場:第6章「第147話 海底洞窟を流されて」~)
両手で抱えられるくらいの大きさを持つ甲殻類。自慢の太い鋏が特徴。
縄張りに入ってくるものを率先して攻撃してくる獰猛さを持っている。
大の大人が鉄の棍棒で殴っても傷一つつかないくらい丈夫。
【
(登場:第6章「第150話 それは蟹じゃない」~)
海の深い層に生息する凶暴なヤドカリ。獲物の骨を固めて自分の盾にする。
背負った殻の大きさが危険度を表しており、中には岩山並みサイズも。
特に人骨でできた殻を持つ骨喰い寄居虫はベテラン冒険者でも避けるほど危険。
【
(登場:第7章「第178話 霧蜘蛛の森」~)
森一つ分を縄張りにする巨大な蜘蛛。敵意がない限りは温厚そのもの。
ひとたび怒らせると音もなく襲い掛かり、巣の奥まで連れ去られてしまう。
霧蜘蛛の卵が埋まっている周辺にはアシギリグサが生える。
ただの雑草にしか見えないが、アシギリグサに近付くと敵意をむき出しにする。
分泌される糸には特殊な栄養成分が含まれている。
土を掘って糸で固めた穴蔵のような巣を作る。
このとき、土の中に溶けだした糸の栄養から珍しい野草やキノコが生える。
他の生物の中にはこれを好むものもおり、霧蜘蛛の巣に棲みつくこともある。
また、巣の大きさや規模によってボスは別の個体へと変異する。
【
(登場:第7章「第184話 グルグル、ぶらんぶらん」~)
霧蜘蛛の上位種。優れた霧蜘蛛から派生した変異種であり、体躯もさらに巨大。
温厚な霧蜘蛛と異なり、好戦的で気性が荒く、獰猛。
隠密に特化しており、狙われた獲物は死ぬまで気配に気付かないことも。
分泌する糸は光を屈折させたり、振動で音を消したりと自在に操ることができる。
全身に鏡のような糸を巻き付けているため、暗所では視認することも困難。
この特殊な糸は闇市場では高く取引されているが、表で流通することはまずない。
なお、極めて可燃性が高いため、篝火一つで爆発しかねないほど大炎上する。
もし討伐するとしたら数百人規模で延焼を抑えながら森ごと焼くのが一般的。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます