夢エッセイ(小説じゃないです)
マドカ
人生で一番怖かった夢の話
これ小説でもなんでもなく、昔見て今でも鮮明に覚えてる夢の話です。
最近は夢あんまり見ず気絶するように寝てるんですけど、
昔はやたら変な夢ばっかり見てました。
以下、夢の話。
とある廃校。
1クラスに年代様々な男女が20~30人。
その中になぜか私と凌駕と悠莉と地元の親友。
ぬいぐるみ(映画sawのジグソーみたいな気持ち悪いやつ)
が突然教壇に現れる。
3人1組で班を作れ。
俺は地元の親友と、凌駕は見知らぬ人と、悠莉も見知らぬ人達と勝手に班を作らされる。
ぬいぐるみが説明。
要するに、ここはランダムで選ばれた人が来る空間でこれから一緒に生活してもらう。
20~30人の中、現実世界に戻れるのは一班。
ポイント制で優劣つける為、毎日の課題をちゃんとやりましょう的な話。
そこから場面が飛んで、
課題内容
「○○の班に暴力行為を働け」
「○○の班の男を殺せ」
課題内容こんなのばっかり。
最初従わずにいたら下位チームに(ギリギリ最下位ではない)。
最下位チームへの罰ゲームとして、
見せしめにその班は全員その場で爆死。
そこから生き残り賭けて皆疑心暗鬼になったり、実力者の班にすり寄ったり、自殺するやつも出てきたり。
とりあえずどうしよう、どうすればここから脱出出来るのか。
そう考えてたらその空間では圏外な携帯が鳴り、メールが届く。
「運営側の不手際であなたは本来選ばれる人間ではありませんでした。
話がありますので校長室まで誰にも何も言わずに来て」的な内容。
携帯が鳴ったことによって、皆から疑われる私(あ、ちなみに悠莉はもう死んでます)
とにかく、校長室へ。
追ってくる刃物を持った人達。
なんとか振り切って校長室へ。
誰もいない。
そしたらドラクエ?みたいなBGMが鳴り響く。
「実はあのメールは嘘です」
「あなた以外にはあなたを殺せば現実に戻れるとメールしてました」
怒り狂って校長殴る私。
すると態度が一転。
「わ、わかりました! 特別に脱出させてあげます! このゲートを潜ってください」
突然現れるゲート。
どうやら、ここから現実に戻れるらしい。
不謹慎ながら安堵する。
そしてここからあ、これ夢見てるっていう自覚が芽生える。
途端に冷めて、「なんや夢なら悠莉も死んでないし、凌駕も無事やん。早く起きればいいのに」
とか思いながらとりあえずゲートを潜る。
いきなりジェットコースターが始まる。
これの終着点で脱出出来るのかーとか思ってたら
何メートルか先、レールがない。
あれ?このままだと…
って思った瞬間、空に身を放り出される。
あ、死んだ…いや、でも夢やし、早く目覚めろよ。
頭に突然声が
「確かに夢ですが、あなたこのまま夢からも出られませんよ。
これは先ほどの暴力行為の代償です、そのまま永久にこの世界で一人、さ迷ってください。」
絶望する。
ふと周りを見渡せば無の空間。
携帯には赤文字でびっしりと
「死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死、ゲームオーバー」
それからどれくらい時間が経ったのか
何もなかった空間に突然、あの教室が。
戸惑う私。
すると違う班の女の子が話しかけてくる。
「なんかうなされて夢見てたけど大丈夫?」
あぁ、夢か。
リアルな夢。
いやー、なんかとんでもない夢見てさー、
不謹慎かもやけど死ぬかと思った(笑)
女の子の眼が全眼レンズの赤みたいに真っ赤に変わる。
表情は笑顔。
「それ夢だと思ってる?」
「さよならバーカ」
腹に突き刺さる包丁。
痛みも、ある。
そのまま遠退く意識。
視界に最後に映ったのは
大勢が笑顔で真っ赤な眼で私を見下ろしてる。
ていう内容でした。
俺の脳内どうなってんねん
怖いわぁ!!!!!!!!!
夢エッセイ(小説じゃないです) マドカ @madoka_vo
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