第66話 遭遇 老執事・猿人編 2

 俺に迫ってくるミナグラーダと猿人


 さすがにこのままでは少しマズイと感じた。

一応プロテクションを掛けているとはいえ、猿人の腕力は人族より上だ。

さらにミナグラーダも、かなりの戦闘力を持っている事がさっき判ったからな。


 となると・・・・これだな

(『身体強化3倍』、そして『クイック』!)

俺は素早さが上がる『クイック』を使った。


 このクイック、思考速度と神経伝達速度が上がる神法と言えばいいのだろうか?

通常より見たこと・聞いたこと・感じたことをいち早く理解し考えて、脳からの指示を神経が通常より速く通達して、結果として通常より素早く動く事が出来るという神法だ。


 俺の準備が整った所で、まずはミナグラーダが迫ってきた。

ボクシングのファイティングポーズのような構えをしていた。


 そして、その見立てどおりだった。

ミナグラーダが上半身を振りながら近づいてきて、鋭い左のジャブを数発放ってきた!


 けど、クイックのおかげでハッキリと見える。

俺はミナグラーダから放たれたジャブを、全てパーリング(受け払い)で退けた。


 ふ、貴様の動きは全て見切った!

(↑ちょっと調子に乗っている俺)


 それにしてもミナグラーダはすごいな。

俺は前世でボクシング経験者と闘ったことはないけど、これだけ速くて鋭いジャブを放つんだ。かなりの訓練と経験を積んだのだろう。


 不謹慎かもだが、こんなベテランと闘えることが少し楽しくもあった。


 急に、ミナグラーダが左に(俺から見ると右に)ずれた。

するとその後ろから近づいて来ていた猿人が右手を大きく振り上げて、殴りかかってきた!

更にミナグラーダは左にずれた後、通常なら死角となる位置から鞭のようにしなやかな左ハイキックを俺の頭に食らわせにきた!


 バシィ!!


「ナニィ!?」

「何ですと!?」


 俺は猿人の右拳を左手で受け止め、ミナグラーダのキックを右手の甲部位で

防いだ。

止められるとは思ってなかったのだろう。2人は驚いた顔をしていったん離れた。


 俺はまた『すごい』と、素直に思った。

もちろん、ミナグラーダに対してだ。


 間違いなく正面を向いていたのに、絶妙のタイミングで退きやがった。

しかもその後即座に死角に移動してからのハイキック!本当に見事だった。


 それとは逆に、猿人のほうは力だけで大した事はなかった。

単に力任せに殴ってきているだけだな。

身体強化を掛けた今だと、俺の方が若干だが力は上みたいだしな。


「まさか、シュワン様に私の蹴りを止められるとは・・・・

 私が老いたのかも知れませんが、これが才能と言うやつですかな?」 


「才能なんかじゃない。あえて言うなら運と訓練かな?」

つまり最強管理女神と出会えた事と、有能サポーターの訓練の成果だな。


「ご冗談を。たかがお会いしなかった数日でそこまで強くなるとは・・・・

 天賦の才以外の何ものでもないでしょうな」


「信じないならそれでもいい。

 だがな、天賦の才というならオマエのほうだろう?ミナグラーダ。

 高身長に長い手足、柔軟な体から繰り出せる鋭い拳と威力のある蹴り。

 その何もかもが羨ましいぜ」


 俺は思った事を素直に言った


「・・・・知りませんでした。シュワン様はお世辞がお上手ですな。

 確かにそれは多少自慢ではありまする。

 ですが困りましたぞ。

 これ以上手こずると他の者たちが来ないとも限りませんし・・・・」


「ふん、お前が脱がしたツミノキのあの姿を見られると困るってか?」


「何のことですかな?

 彼女は狂ったシュワン様に怪我を負わされた挙句、

 あの様になっているのではありませんか。

 私はキー・スダケズカイ殿とその現場に出くわしましたので、

 シュワン様をおいさめしているだけでございますが?」


 ・・・・はっ、なるほどな


「そういう設定かよ。

 それだけの多才に恵まれながら、そんなくだらない事ばかりに知恵を回すとは

 つくづく残念な男だな。ミナグラーダ」


「それはこちらの台詞でもありますな。

 シュワン様のような才能ある方が、そのように醜い太った姿になられるとは

 残念でなりませんな」


「・・・・この体はクミンが持ってきていた食事が原因だ。

 そういえばミナグラーダ、オマエはその事を詳しく知っているんじゃないか?」


 ミナグラーダは少し苛立った表情に変えながら言った。

「・・・・ええ、存じておりますぞ。

 なにしろ、シュワン様へ持っていく食事は私を含めた一部の者が用意して

 おりましたので・・・・ね!」


 言葉の終わりに再度左のジャブを放ってきたが、俺は右手で難なく払った。


 チクッ!

「つっ!」

ちょっとだけ払った右手にチクリと痛みが走ったので、思わず声が出てしまった。


 ミナグラーダと猿人が、そんな俺を見てニヤリと笑った事に気がついた。

そしてさっきまで襲い掛かろうとしていたのに、いきなり態度を軟化させた。


「どうしたミナグラーダよ? それにバカ猿人。何故掛かってこない?

 あとミナグラーダよ、知っているなら教えてくれないか?

 クミンの鹿があんな高級食材を使ったデザートを用意していた

 理由とか、料理を食べた後にたびたび具合が悪くなった理由とかもな」


 まあ、聞くまでもなくおおよその想像はついているけどな。


「ほう。いまクミンを『馬鹿』とおっしゃいましたかな?

 今までクミンの虜になっていたシュワン様が?

 彼女に裏切られて、ようやく目が醒めたようですな。

 まあ、遅すぎましたが・・・・」


 俺の言葉に、今度は喜びの表情を見せたミナグラーダ。

なんでクミンを馬鹿と言うと喜ぶんだ?



 ビュィーン!

急にさっちんの表示が出た。


 そこには、俺にこのあと

『こういうポーズを取ってこう話す』という内容の絵が描かれていた。

その最後に

[実行するかどうかの判断はシュウイチさんにお任せします。

 シュウイチさんが『憑依』を使えばすぐに判ることですが、

 上手くいけば相手が色々とお喋りしてくれて楽しいと思いますよ♪]

と書かれていた。


 ・・・・ホントにそうか?

ちょっと信じられなかったけど、とりあえずさっちんに従うことにした。




 さっきチクリとした右手甲の部位を抑えながら、

壁に後退し、

「テメエ、何をした?」

と、とりあえずさっちんの指示どおりに動いて話しかけてみた。


 するとミナグラーダはまた嫌らしい笑みを浮かべて

「効いてきたようですな」

と、余裕ぶった態度でつぶやいた。


「『効いてきた』ってことは、毒か?

 テメエ、毒なんていつも持ち歩いているのか?」


「執事の嗜みでございますよ。

 いつどんなことがあるやも知れませんのでね」


 と、手のひらに隠し持っていたタバコ半分程度の大きさの木棒の先端に針が付いている小道具らしきものを俺に見せた。

なるほど。さっきチクとしたのはその針のせいか。


 ちなみに・・・・

その針はプロテクションのおかげで全く刺さってないけどな(笑


 でもなるほど。さっちんの狙いが読めたぜ。

毒が効いているフリをすれば、ぺらぺら喋るだろうって考えか。

確かに面白そうだ。その案乗ったぜ!


「俺を・・・・毒殺するっていうのか?

 今『次期当主選定』の準備期間中である事を忘れたのか?

 オマエの主に天罰が下るぞ」


 俺はさっちんの案どおりに話してみた。


「無論存じておりますし、毒殺など致しませんよ。

 そんな事をしたら私自身も罰が及ぶかも知れませんからな。

 これはただの麻痺毒ですよ」


「モウ、コイツをナグッて イイか?」

「もう少しで動けなくなりますので、少々お待ちを」


 猿人は俺を殴りたいようだったが、それをミナグラーダが止めた。


「ナラ、アイツをすこし、イジッて イイか?」

と、だらしない顔で見ている視線の先にいたのは『すっぽんぽん』のツミノキだ。


「・・・・仕方ありませんな。部屋へ運ぶまで本番はダメですぞ?」

ため息をつきながら了承するミナグラーダ。


 その言葉に喜んでツミノキのほうに歩いていく猿人。 


「いいのか? あいつは『猿』なんだぜ?

 暴走するかもしれないぜ?」


「まあ仕方ありませんな。

 今後も関わることになるわけですから、私の言うことを聞いてもらえる

 ようにする為にも、多少の飴は必要ですからな」


 今後も?

そのひと言で、ピンと来るものがあった。


「そうか。そういうことか。

 グリトラ専属長であるオマエがアーレンに借りを作るなんておかしいからな。

 つまりオマエはアーレンへ寝返ったってことか」


「その言われ方は少々辛いですな・・・・

 私はグリトラ様に忠実に仕えておりましたからな。

 『』ですがね」


「へー そうかい。

 でもオマエ程の男が今朝の事があったとはいえ、急に寝返るとは思えないな。

 以前から、何か思うところがあったんじゃないか?

 例えば、さっきイラついた顔をした鹿が理由だとか?」


 俺が言うと、驚きの表情をするミナグラーダ


「・・・・本当に今日のシュワン様は冴えておりますな。

 ええ、そのとおりでございますよ。

 全ては、シュワン様が愛していたあのが発端ですよ」


 やっぱりあいつが原因かよ! あの悪女クミンめ!


「あのクソガキはメイドとしての能力は最低でしてな。

 その上すぐ言い訳をする、仕事をサボる、グリトラ様に媚びて嫌な仕事を

 別の者に押し付けたりする等、問題だらけでございまして・・・・

 多くのグリトラ専属者が嫌っておりましてな」


 ・・・・そうだろうなぁ。

クミンは心底腐っているからな


「だというのに、どうにもあのエルフ混じりのかわいい顔がグリトラ様にも

 魅力的のようでしてな、とにかくあのクソガキを甘くしすぎるのです。

 何度申し上げても『多目に見ろ』『許してやれ』でしてなぁ・・・・」

 

「なるほどな。

 グリトラは何もしてくれない、他の専属者からは不平不満が多く出る。

 長のオマエも、やってられなくなったという訳か」


「ええ、まったくもって仰られるとおりで御座います。

 それだけでも頭に来ておりましたのに、そんな私の苦労も知らないで

 あのオリカンとツミノキの2人はまた問題を起こしました。

 更にその事で、グリトラ様は私をお叱りになられましてな。

 もはやお仕えする気が失せましたので、寝返ったという訳ですよ」


 ・・・・やべ。

なんか話を聞いていると理解出来てしまう部分が多いわ。

確かに、俺も同じ状況になったらグリトラなんて見限るな。


「なるほど、グリトラを裏切ったことは納得出来るので俺は何も言わないさ。

 正直、どうでもいいしな」


 俺はゆっくり俯いて座り込んだ。

麻痺毒が回ったように見せる為だ。

無論、これもさっちんの案によるものだ。


「ミナグラーダ・・・・最後に情けをくれ。

 さっきの問に答えてくれないか?

 食事に関して、オマエは詳しい内容を知っているんだったよな?」


「そうですな、まあ最後に話して差し上げましょうか。

 アーレン様があのクソガキを利用してリオナ殿をシュワン様の専属から外そう

 と提案したのが発端ですな」


 発案者は想像どおりアーレンだったか。やはりアイツはかなりのだな。

にしてもさっちんの予想どおりによく語ってくれるな。ミナグラーダ。

でも先程の戦闘とは違い、その口の軽さは減点だけどな。


「リオナさんを専属から外す事と食事の件が、どう関係するんだ?」


「リオナ殿はシュワン様の専属を辞退させられても、結局はシュワン様の側に

 おりましたからな。そして必然的に妹のレオナ殿も。

 グリトラ様もアーレン様も、それが気に入らない様子でしてな・・・・」


 ああ、それは俺もシュワンの記憶から知っている。

あんな悲しい顔をさせたというのに、翌日からもほぼいつもと変わりない態度でリオナさんはシュワンに接してくれていた。本当にすごい人だと思う。


「ならリオナ殿とレオナ殿を遠征に同行させて不在にして、その間にシュワン様を

 醜く太らせた上にマドラス様が激怒するような罪を犯させて、普段メイドが

 行くことができない場所へ隔離しようとアーレン様が提案されました。

 要はおふたりが手を出せず、且つ見捨てたくなるように仕向けたワケです。

 それにグーネラ様、グリトラ様、プメラ様、アーリシス様、デクス様が賛同

 して手を貸したと、そういうことでございますよ」

 

 ちっ!本当に姑息な案を考えやがるな、アーレンの奴は!


「しかし、あの料理にはホントに苦労致しましたぞ。

 何しろその計画を知っている一部の執事とメイドのみで準備しなければ

 なりませんでしたからな。

 高級食材の買占めに準備に調理。

 調理中や完成品に睡眠薬や肌に醜いデキモノが出る植物をばれないように

 混ぜ合わせる作業。本当に大変で御座いました」


 凄く嫌そうな顔をするミナグラーダ。

よほど面倒で嫌だったのか、あまり思い出したくないような感じだ。


「・・・・成る程。

 結局は家族ぐるみで、俺は薬や毒を盛られていたんだな。

 けど調理ってなんだ?

 クミンは自分が頑張って作っているような発言をしていたが?」


「それは笑えるご冗談ですな。

 何せあのクソガキは、まともに野菜の皮も切れないのですからな」


 マジでか?それはあまりにも無能すぎる。

生前俺がバイトしていたレストランだと、お試し期間でクビ確定だな。


「あと父上だけは関わってないのか?」


「私の知る限りでは関わってはおりませんな。

 私の予想ではありますが、おそらくは気づいておられるでしょう。

 ですが気づいていないフリをして、あえて便乗しているのだと思われますな。

 マドラス様にとって、興味があるのはリオナ殿とレオナ殿です。

 そのおふたりがシュワン様の側に居ないのは、大歓迎な事でしょうからな」


 ・・・・はぁ・・・・

ミナグラーダの予想は、多分正解だと俺も思う。


 結局家族の男どもは、リオナさんとレオナさんの2人が大事なワケで・・・・

その為いつかは、邪魔なシュワンは排除される運命だったという事か。



 家族全員仲良くなんてのは、シュワンの夢物語でしかなかったんだな・・・・



「少々お喋りが過ぎましてしまいましたな。

 いやはや、随分とお聞き上手ですな、シュワン様は」


「ああ、おかげで色々知る事が出来た。

 ありがとうよ。

 だからミナグラーダ、オマエは最低限で済ませてやる」


「・・・・何をおしゃっておるのですかな?

 ではそろそろ、先程私を無能扱いしたお礼をさせて頂くとしますかな」


 ミナグラーダが俺の前まで近づいてきた。


『キャー!やめてよ!』とツミノキの悲鳴が聞こえた。

どうやらあの猿人が色々といやらしい事を続けたので、目が覚めたようだ。


「やれやれ。

 これは早く片付けないといけませんな。

 ではお覚悟を!シュワン様!」

ミナグラーダが拳を振り上げた。


「無理だな」


「何ですと?」


「麻痺毒を喰らったのに、やけに俺がしゃべるとは思わないのか?」


「そういえば・・・・」


 俺はいきなり顔を上げて、不適な笑みを浮かべてやった!

びっくりしたミナグラーダは、振り上げていた拳で俺の顔を殴ってきた。


 けど驚いて放ったせいか、拳にさっきの鋭さがない。

それは減点だぜ、ミナグラーダ!


 バシィ!

俺はミナグラーダの拳を受け止めて、

 

 ドゴッ!

「グェッ!!」

身体強化3倍の拳を彼の腹に食らわせてやった。

たまらず蹲るミナグラーダ。


 俺は起き上がり、ツミノキの両手を持ち上げその胸を舐めていた猿人に向かって

(我が管理神よ!『ホーリーショット』!)

神力弾を食らわせてやった。

 

『ガッ』と呻き声をあげて吹っ飛ぶ猿人と、『キャ』と悲鳴を上げて座りこむツミノキ。


 俺は座り込んでいるツミノキの前まで行き、

(我が管理神よ!『クリーン』)

クリーンの神法を掛けて、彼女の体を綺麗にしてやった。


 さらに

(我が管理神よ!我が神力を対価に我が定めし者の傷と痛みを

 我が望む形で再生及び治療せよ!『EXヒール』)

俺はツミノキにEXヒールをかけて、焼けた頭部と髪を完全再生させて、

また顔の火傷と痛みも少しだけ治してやった。


「あ、あれ・・・・?」

痛みが引いて猿人のいやな臭いとかも消えたのだろう。

ツミノキは自分の異変に驚いていた。




 何故、俺がツミノキを綺麗にしたり治療してあげたかというと・・・・








 さっきから『全裸』を何度も見てしまっているからだ(汗





 やっぱりさ、そこそこプロポーションの良い女が全裸で居たらさ、どうしても視線がいってしまわないか?


 ついつい俺もさっきから彼女の胸とか、下半身の『Y』部位に目がいっていて・・・・

まあつまりその、見てしまった贖罪も兼ねて治してあげた訳です。ハイ


 ゴメンなシグリーシャ。めんどくさい事させて・・・・


 でも、これが男心というやつなんだよ。


 俺は左手を彼女の肩に掛け、まっすぐツミノキの目を見た。

その時、こっそり右手は彼女の胸に当てていたりもする

(ゴメンよ、男だからちょっとだけ触ってみたかったんだ)


「ツミノキ!」


「は、はいっ!」

怖いのかビックリして気が回らないのか、俺の右手の事は何も言わず返事だけ

するツミノキ。


「少しだけ治療してやった。あと汚れも消してやった。感謝しろ。

 そして、猿人に犯されたくなければあの階段まで離れていろ!

 但し、逃げるなよ?

 逃げたらオマエもオリカン以上にぶちのめすからな!」


 ちなみに、まだ右手はそのままである。

うん、柔らけ~~!!


「わ、わ、判りました」

震えた声と身体で立ち上がったあと、振り向いて離れていくツミノキ。

その後ろ姿(特にお尻)を指定場所に行くまでずっと見ていた。


 さてと!

見て触れてちょっと幸せも感じたし♪

さっさと後始末を済ませようか!


 俺は腹を抱え蹲っているミナグラーダと、頭を振りながら立ち上がる猿人を

交互に見た。


 いくら朝食が遅れているとはいえ、これ以上時間を割く訳にはいかないからな。



 ではサクっと、猿人からきついお仕置きをしてやるか!




**********

=作者あとがき=


作者の獰猛死神です。読んで頂いてありがとうございます。


またまた更新が遅れて申し訳ありません。

今度はリアルの仕事でリーダーの贔屓があったので切れていました。

女性優遇して面倒な仕事を俺に押し付けやがって!(マジの話です)


そのせいで、精神的にイラついていてなかなか書けませんでした。

本当にすみません。



作者はチキン野郎ですので、誹謗の類はご遠慮下さい。

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