第11話 気紛れ

 昨晩、あの後起きた事の顛末を語るには、この余白は狭すぎる。





……………なんて事は無い。まぁ、あの時死に物狂いで男を倒してからと言うもの、あの黒コート男の敗北を起爆剤とするかのように不可解な出来事やら衝撃的な事やら、それはそれは色々な事が起きたが、それでもこの数万字余りの余白では簡単に書き留めてしまえる。寧ろ余白が多すぎて、多少の脚色でも織り交ぜなければ内容の構成に困るくらいだ。



 昨晩、ユート達はあの時男を倒し、その後でに襲われた。その出来事の後、覚束おぼつかない足取りで「セントラル・ガイア」を後にしたユート達は、激戦の疲労から襲い来る眠気に耐えつつ、三十分近くの時間と労力をかけて皆が眠った真夜中の通りを二人、肩を貸し合い大使館へと帰還した。その時にはもう…いや、とっくに限界を迎えていた。大使館に入るや否や、空いている部屋を探した。廊下を歩く往年の女性職員に会った。女性は暫くユート達を見つめていたが、その声を聴くなり弾かれたように道を譲ると、足早に廊下の奥へと消えて行ってしまった。


 こちらは軽い会釈のつもりだったのだが、その時は先の激戦に服装が乱れていた事もあって、女性の耳には正気を失った人間……あるいはゾンビの呻き声のように聞こえたのかもしれない。結果として驚かせてしまったが、あの時はどんな手段を使ってでも寝床を見つけて早く眠りにつきたかったんだ。許してほしい。



 肝心の寝床はというと、幸いにも客室が空室だった。死の淵に立ったような朦朧もうろうとする意識の中、二人は一度夜を明かした客室へと再び転がり込むと、二つの向かい合ったソファにそれぞれ一人ずつ飛び込み、怪我の応急処置もしないまま、堕落するように瞼の裏、心地よい暗闇へと意識を手放した。



     *  *  *  *  *




「よくも勝手に事を大きくしてくれましたね…。もしかして、我々を舐めているんですか? あれ程勝手な行動はしないで下さいと言ったのに…。昨晩、貴女あなた方は、『セントラル・ガイア』の内部で一体、何をしていたんですか! 答えて下さい! いや、答えろ!」

「こんな朝っぱらから耳元で大声出すなよ! 近所迷惑だろ! それに何回言わせるつもりだ? だから言っただろこいつと二人で黒コート男と戦って、遺物強奪の犯人を捕まえたって!」


 カルラの怒声とシルヴィアの反論が早朝の大使館内に木霊こだまする。今の彼は昨日の慇懃いんぎんな態度すらも捨て去り、午前六時半の小さな部屋で対面に座ったユート達へと大声を張り上げている。カルラ達がこの部屋に来たのは午前六時、彼らは客室の扉を蹴り破るような勢いで開くと、開口一番早く起きろ! と大声を上げた。カルラによって開かれた扉はそのまま百八十度程回転し木目調の壁に衝突、衝突によって立てられた大きな音はユート達にとっての目覚ましとなった。大声と騒音でユート達を叩き起こしたカルラはそれからと言うもの、ユート達の昨夜の行動について、さながら同じ曲を繰り返し繰り返し垂れ流す壊れたプレーヤーの様に、三十分近くもの間問い続けている。


 対面のソファに腰を下ろしたカルラは忌々しそうに眉間に眉を寄せ、間に置かれたアンティーク調のテーブルを指で打つ。その彼の隣にちょこんと座ったフィーナはさも申し訳なさそうな様子で、神に祈りを捧げる修道女が如く、白く小さな両手をユートへ向け擦り合わせている。昨夜、軽く会釈した往年の女性職員の驚きの声が扉の向こうから小さく聞こえた。カルラの突然の大声に驚いたのだろうか、だとすれば昨夜に続いて、彼女の運気は今日も絶不調みたいだ。



「そんな事は先程から散々、耳が痛くなる程聞いたので十分理解してます! 私が聞いているのは何故許可も無く『セントラル・ガイア』に侵入した上、本遺物内部を荒らし、構造を破壊したにもかかわらず、何故第一確保目標物であるのか、です!」

 

 カルラの怒りも無理はない。秩序面でも一般的にも、世界共通の財産たる遺物への侵入、破壊は到底許されない。ましてや目的の物さえ逃す事になるとは、またしても帝国の名に泥を塗ってしまった。



———全てはあの時、のせいだ。ユートの脳内に昨晩の光景が反芻はんすうする。


 そう、全てはあの瞬間、あの油断が原因で———



 

     *  *  *  *  *



 夜更けの『セントラル・ガイア』メインリアクター前、湿気と熱気の充満した大広間に若い男女が立っている。その内の一人、ユートの血と煤とで汚れた帝国指定の軍服の中、通信結晶つうしんけっしょうに通信が入った。ユートは微細に震動する結晶を取り出すと通信差出人を確認する。…この識別番号はアガレスの物だ。それにどうやらこれは通信ではなく録音音声のようだ、彼らに何かあったのだろうか、もしくは、本当にが現れたのだろうか。何がともあれ、確認しない事には始まらない。送られてきた不可思議な通信を、ユートは再生した。



『…よう少佐。こちら第二遺物保管庫ポイント・ブラボーのアガレス・レーディライク准将だ。たった今、犯行グループの一員だと思われる馬鹿共を拘束した。少佐の読み通り、この馬鹿共は性懲りもなく来やがった。一分の勝ち目も無いだろうに。以前の勘の鋭さは、今なお全く衰えてはいないようだな、流石は少佐だ。……この馬鹿共は事態が収まり次第、連邦軍警察の連中に受け渡すつもりだ。奴らのは現地警察の管轄だからな。……こちらからの連絡は以上だ。そちらで何かあったら直ぐに連絡を寄越してくれ。では少佐、武運を祈る』



 ブツリと糸をはさみで断ち切る様な音を立て、通信は切れた。良かった。これで恐らく、犯人達は全員捕まえた。通信結晶を軍服へと仕舞ったユートは、心から安堵した表情を浮かべる。


「おい、待機案を出したのは私だぞ。それにあの准将殿、お前への心配ばっかりで私には心配も労いの言葉も一切無しかよ! 私、あいつに何か悪い事したっけな…」

 

 隣に立つもう一人、シルヴィアはユートとは逆に不服そうな顔浮かべた。


「あはは…。してたような…してなかったような…」


 確かに昨日、シルヴィアはアガレスを挑発してはいたが…アガレスはあんな些細な事を根に持つような人ではない……と思う。昨日、自分のした挑発の事すら覚えていないシルヴィアも、大概だが。



「……ッアアア!! この俺がこんな…、こんな餓鬼共に……!」


 突如、咆哮した男が怒りに任せて右手を鉄の床へと振り下ろした。ガンッ! という鈍い音の後、ユートは男の右手を見た。確か最初は褐色で覆われていた筈の右手は血色の悪いそれこそ死骸の青紫へと変色し、強い衝撃で裂けた皮膚から流れた血の赤色で、右手はべっとりと濡れていた。


「お前がどんなに無様に喚こうが、許しを請おうが、大量殺人未遂に保管庫襲撃の事実は変わらない。お前の人生はここで終わりだったって事だ。四の五の言わずに受け入れろ」


 敗者を見下す大魔術師は、侮蔑交じりの笑みを浮かべると諭す様に語り掛ける。対する地を這う敗者は何も言わず、忌々しげに彼女を睨み付ける事しか敵わなかった。


「……畜生…! 俺がこんな所で、こんな夢半ばで終われるかよ…!!」


 男は血で滲んだ拳を強く握り締め、痛みに震える身体に鞭を打ち、己を奮い立たせて立ち上がった。男の掛けた手錠が引っ掛かり、カチャリと金属音を立てた。


「お前ら、何か勘違いしてんじゃねぇか…? まだ勝負は終わってねぇぞ!」


 一体何を言い出すんだこの男は。何か思いついたのか、男は一転して不敵な笑みを浮かべる。


 満身創痍の男を前に、ユート達二人は困惑を隠せない。そんな二人を無視して腰の辺りから魔力の入った容器を取り出すと、男は続ける。


の目的はこの《高純度応用可能汎用魔力オーバー・エンジン》。これこそが本来の目標、だ。そして今、俺はそれを手に入れている。?」


 そう告げた男は突如、声を張り上げてを呼んだ。



「おい《亡霊ゴースト》! 居るんだろ!? 俺を最初から、そこでずっと見てやがるんだろ!? 返事はいい、はお前が、辺獄ヴァルハラに必ず持ち帰れ!!」


 男は震える右手で容器を放る。瞬間、ユートの脳内である仮説が思い付いた。



———もし、此処に居る犯行グループがこの


 情報の全てが結び付き、一つの事実を指し示す。なんてこった、最初から此処にはが居たのか……!


 放られた容器が宙を舞う。一秒にも満たない刹那の時間だったが、ユートには悠久の時を経たように感じた。宙へと投げられた容器はスチームに簡単に煽られる程に軽く、地面に落ちるとそれだけで割れてしまう程に脆い。そんな容器があと少しで容器が地面に落ちる、そうなれば容器は割れ、結果として男の目論見は防ぐ事が出来るが……果たして。



 翠玉エメラルドの光を湛えた小さな硝子瓶がくるくると空中を舞う。もう少し、あと少しで地面に叩き付けられて砕け———




———硝子瓶が空中で停止した。淡い翠玉の光がまるで空中に糸で縫い付けられたかのように、そこだけ時が凍り付いたように、それは下手な比喩でも疲弊した目の錯覚でもなく、奇跡のような非日常を帯びた確かな現実の事象として、太古の息吹を現世に伝える神秘の巣窟たる地母神の心臓セントラル・ガイアに顕現した。物体が停止した、という事はやはり何者かがそこにいる。…馬鹿な、僕のはおろか、シルヴィアの探知サーチすら掻い潜り、最初からずっと潜伏していたのか。


 徐々に硝子瓶がその輪郭を失い、少しずつ欠けていく。いや、違う。実際に欠けている訳ではなく、その光が消失していっている、———透明になっていく。


「まずい! あのままじゃ、容器が透明に———」


 ユートが何か続けんとする間に、耳元を風切り音を纏う紅い、シルヴィアの魔弾が通り過ぎた。細い指先から放たれた魔弾は三発、そのどれもが一直線に鮮烈な発光へと狙いを定めて飛ぶ。光が欠け、弱まっていく。もう少し、あとゼロコンマ数秒で魔弾が当たる。淡く眩い色彩が、粉々に砕け———



 翠玉の光が消えた。それは魔弾に砕け散るでもなく、硝子の破片や残光の片鱗すらも残さず、この広間から文字通り消滅した。行き場を失った魔弾は少し遅れて奥の鉄壁へ着弾。鉄板がひしゃげ、頭によく響く耳障りな音を出して崩れ落ちる。



「……鍵は手に入れた…こ、…これでの勝ちだ…! 残念、だったな…!」


 ザマァ見やがれ! とっくに枯れてしまった声で男は嗤う。それきり静まり返った広間には、男の掠れた嗤い声だけが響いていた。



     *  *  *  *  *



 ……なんて何度繰り返したのかすら忘れてしまう程、何回も何回も説明した事の顛末を、ユートの達二人の目の前でまるで実家にでも居るつもりなのか、苛立ちを隠そうともせず悪態をつくいけ好かない金髪の軍人に説明する。カルマは聞き飽きたと言わんばかりにはぁ、と大袈裟に溜息をつく。無理矢理叩き起こされたせいでろくに睡眠も疲労も取れず終い、アガレスへ報告もしていない。その上昨晩できた傷の手当てもまだ施していない。悪態をつきたいのはこっちだ。


「ですが貴女方は…」

「まだ言うか…、そろそろいい加減に理解して欲しいんだがなぁー」

 

 煽りを含んだシルヴィアの物言いに、カルラの眉間に急速に皺が寄る。あぁ、まずい。とうとうカルラの堪忍袋の緒が切れたか―———



「とおりゃあぁぁっ!!」

「あぁっ! どうかお止め下さい!!」


 咄嗟にカルラが何か言おうとしていたが、その言葉は厚い扉の向こう側から聞こえた甲高い雄叫びと動揺した年季の入った訴えに掻き消された。突然の大声に驚いたのかフィーナがひっ、と短い悲鳴を上げた。


「…一体、何が?」

「…さぁ、分からん」


 突然の来訪者に、危険を覚えたユート達は立ち上がって身構える。ついさっきまで苛立っていた筈のカルラも、動揺していたフィーナもすました顔で立ち上がり、扉を見据えて体に魔力を巡らせている。その素早い変わり身に、二人が若くして重要な地位を獲得している訳が、ほんの少し分かった気がした。


 数秒後、バンッと分厚い扉が勢いよく開かれた。



 次の瞬間、ユート達の前に飛び込んできたのは、快活な笑みを浮かべる幼い少女の姿だった。少女はとても小さく、ユートの身長と比較すると肘掛けに丁度良いくらいの身長で、おそらく140センチもない。それどころかその声音の高さから、よわいを二桁重ねているのかすら怪しい。空の色を映す艶のある長い髪は小さな頭の後ろで結ばれて床につくことだけは免れている。容姿の形容には可憐よりも愛くるしいの方が合っている気がする。例えるなら薔薇よりも向日葵、ビューティーよりもキュートみたいな活発な印象を受ける。周囲の輝きを集めて離さない金色の瞳、潤った小さな唇、ほんの少し赤らんだ頬。赤い霊糸で編まれたような艶やかな円套マントと礼装には金色の雫模様が巧みに刺繍され、華奢な白い首元は同じく白い綿で覆われている。円套とは対称的に、四肢は重厚な白銀で覆われ、手のある部分には籠手が朝の光を反射している。整った容姿は豪奢な人形のようで、どこか騎士のような風貌でもある。金色の瞳をぱちぱちと瞬かせる不思議な少女は、溌剌はつらつとしたよく通る声で告げた。


「むっ。どうした? 変な顔で固まりおって。わらわの顔に何か、塵でもついておるのか?」

「いえ、ついてませんけど……ひっ」


 口を開いた途端、強烈な殺気を感じた。横を見ると何故か跪いたカルラと温厚なフィーナでさえもが殺気立った表情でユートの心臓を射刺してくる。何故か関係のないシルヴィアも鋭い視線を二人に向ける、本当に何でだよ。目の前で繰り広げられる静かな攻防にも気付かぬまま、少女は細い水色の眉をひそめて可愛らしく首を傾げる。その整った童顔には塵はおろか一分の汚れもついていない。


「…姫様。少しは爺めの言うことを聞き入れてはいただけませんか。毎度毎度ながら、そんなにこの草臥くたびれた爺めを愚弄ぐろうするのは楽しいですか…。それにたった今、大使館の者に聞きました所、帝国の者達は只今取り調べ中だと…」

「うるさいぞ爺。ここは王宮ではないぞ、こんな人前に立ってまで聞き飽きた説教なぞ聞きたくもないわ。それに元々、わらわのやること成すことは全て正しいと言ったのは爺ではないか。それこそこんな幼気な幼子に正しくも無い詭弁を弄するのは、さぞ楽しかろうな」

「いやはや…、姫様はまた随分とお口が悪くなられたようで…。今代の君主は問題尽くしで、先が思いやられますな」


 うるさいわ。と、また吐き捨てる少女。対して穏やかになだめつつも溜息を隠せていない老爺ろうやは痩せこけて血色も悪い。彫りの深い顔は以前の精悍せいかんさを保ったまま、威圧感のある翠玉エメラルド色の双眸そうぼうは鋭く、白銀の髪は短く切り揃えられて口元には髪と同じ色の髭が目立っている。纏った漆黒の背広せびろは細くも高いシルエットを浮かべ、首元の蝶ネクタイに、よく磨かれた光を反射し黒光りする革靴と白い手袋に包まれた茶色の杖が如何いかにも紳士を演出している。見た所、齢は70、身長は170センチ以上といった所か。

 

 先のやり取りを聞く内に、一つ引っかかった所がある。爺と呼ばれた老爺がこの少女のことを"姫様"と呼んでいた所だ。いやいやこんなお転婆てんばそうな少女が姫なんてことはありえない。そんなのはフィクションだけの存在で、現実リアルの姫なんてものは成人かつ高貴で優雅な気品漂う存在だ。気紛きまぐれで自由奔放な幼姫ようきなんているわけがない。


「あっ、これはこれは帝国の使者様方。此度こたびは両国共々大変な時期に遠路遥々、ようこそいらっしゃいました。先程はお見苦しいものをお見せして申し訳ありません。此度は姫様の気紛…いえ、昨日の労いと感謝をしたいとの姫様っての希望でありまして。早朝突然の訪問につき、貴方様方の安眠も妨げられたことでしょう。その上、無実の使者様方にありもしない罪を被せ、お二方を危険にさらした。国王様に仕える側近として…、いや、連邦政府国交担当大臣として深くお詫び申し上げます」

 

 老爺は深々と頭を下げる。見た所かなりの老体の筈だが、直角に下げられた頭からつま先にかけては鉄芯でも通っているのか、揺れることも体勢を崩すこともない。さながら建築の匠人が丹精込めて創り上げた銅像のようだ。


 それに加えてまた言った。"姫様"と。


「おやおや、これはこれは女王陛下。こんな早朝からご足労いただきありがとうございます」


 またもや誰か入って来たと思えば、声の主はアガレスだった。慇懃に感謝を述べ頭を垂れる。あのアガレスまでもが頭を下げるとは、まさか、本当に———


「おい、お前達も早く頭を下げろ。このお方を一体、誰だと思ってるんだ」

「あーあー、別に構わんよ。そもそもわらわは変に見上げられるのは好きではないのでな。それに、たまは対等な立場で語り合うのもまた、君主の務めよ」


 少女は至極面倒臭そうに手を振ってアガレスをたしなめる。


「そういえば、まだ名を名乗ってすらおらんかったな。失礼失礼。えーと、わらわは……何だっけな………あっ! 思い出したぞ! コホン。えー、皆の者よく聞くが良い。栄光のラディスラヴィア連邦国暫定君主にして国王。穢れなき血統の正当な末裔にして《神王術式セント・アルファ》の継承者。わらわこそが連邦国第十三代君主、ルーナ・レインズ・ロードカフカである!!」


 腰に手を当て、年相応の薄い胸を張ったルーナと名乗る少女は、にんまりと満足そうな笑みを浮かべる。花が咲くような笑顔はどこか誇らしげで、えっへんとでも言いたげだ。



 かなりおかしな状況だが、フィクションは本当に存在するのかもしれないと、ユートは目の前のお転婆な幼姫を見て思った。

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