最後まで読ませていただきました!
玉虫の一本芯の通った教経への揺るがない思いが潔くも切なかったです。
淡々と語られる世の中の様子も逆に人の心の動きが浮き彫りになるようでよかったです。
良作をありがとうございました!
作者からの返信
アオさん、ありがとうございます!
玉虫も、たいがい頑固なんですよね。こうと決めたらテコでも動かないというやつで。
レビューまで頂戴して、とっても嬉しいです。
「要はモテない」という文言がツボにはまり、笑ってしまいました。
教経はたぶん、実際にもモテなかったんじゃないかなーと思っています。
最後までおつきあいいただき、本当にありがとうございました(*^_^*)
もしかしたら玉虫が海御前になるのかな、と思ってたら、そう来たかって感じです^^;
祖谷への生存ルートもあったかもしれませんが、やっぱり平家は滅びることに儚さが、うつくしさがあるなぁとやや倒錯した感情を抱いております。
玉虫は、八百比丘尼のようになってしまいましたが、それでも教経の「生きてくれ」の願いがその胸中にある限り、彼女はその生を手放すことはないでしょう……。
儚さのうつくしさと、愛情のうつくしさが、渾然一体となって「響く」物語でした。
……それこそ、祇園精舎の鐘の声のように。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さま
コメントありがとうございます(*^-^*)
そうです、そうです! 海御前の伝説を知って、でも教経には独身でいてほしくて、こうなりました。
さすがに河童は出せませんでしたが(笑)
教経の生存ルートも考えましたが、四谷軒さまのおっしゃるとおり、やはり平家は滅びることに潔い美しさがあるとわたしも思うので、教経に関してはあのラスト以外ありませんでした。
怒涛の読破に☆評価までいただき、ほんとうにありがとうございました。
またご縁がありましたら、よろしくお願いします!
綺麗で、だけど悲しい物語でした。
凄い…、圧巻でした…。
心理描写が見事でした。
その人たちが、目の前に生きていたように感じました…
作者からの返信
魯なさま
はじめまして。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もったいないくらいの褒め言葉をいただき、とっても嬉しいです。
またご縁がありましたら、よろしくお願いします。