やんちゃ君の生活指導
(落語調でお読みください、、、 *:クラスのやんちゃな生徒です)
「やんちゃ!今日、俺とBBA先生に呼ばれた理由は分るよな!」天然イケメン先生が始めます。
*「担任と副担任だからですか?」
「それだけじゃない!お前の素行についてだ!」
*「何か、素行不良がありましたっけ?」
「やんちゃ君、クラスの子からいろいろ聞いてますよ。」BBA先生も続きます。
*「どんなですか?」
「痰をゴミ箱に吐いたり、、、」
*「すみません、痰が絡むんで、、、」
「直接じゃなくて、ティッシュに受けてからとかあるだろ!」天然イケメン先生も、言います。
*「まあ、そうですね」
「それを捨てる子の事も考えろ!」
*「はい、分かりました」
「自分の好きじゃない教科は聞いてなかったり、、、」
*「そうですか、気を付けます」
「成績は良いんだから、もうちょっとどうにかしろ!」
*「はいはい、、」
「『はい』は、1回!」
*「はーい」もう、やんちゃ君もいらいらしてきました。
「やんちゃ君、もう少しおとなしくしてくれないと、、 内申書だって良く書きたいしね。」BBA先生です。
*「もう母さん、うるさいよー。あ、間違えちゃった。」
「いいんですよ。年齢的には私はそのくらいでしょ。」
*「すみません、ついつい。」
「いいの、いいの。」
「やんちゃ、BBA先生が優しくしてるからってな、図に乗るんじゃないぞー。」
*「うるさいよ、兄さんまで!あ、間違えちゃった!」
「俺はお前の兄さんになった覚えはない!」
*「もう、そういう口調で言われるとついつい、、」
「やんちゃ君の家の家族構成が分かりますね。」
天然イケメン先生はしびれを知らしました。
「やんちゃ、お前のお父さんはどう言ってるんだ? 校長先生にお願いするから!」
(お後が宜しいようで、、、)
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