応援コメント

第八膳『孤独を癒すラーメン』」への応援コメント

  • ラーメンの描写がたまらない……!
    数ある飯テロの中でも、ラーメンは特に我慢ならなくなりますね!(*´Д`*)

    ゆっくりじっくり歩む人と、あっという間に駆け抜けていく人。
    それぞれの生きるペース、見える景色が違うからこそ、一緒に味わったラーメンは格別でしたでしょうね。

    作者からの返信

    陽澄さん、ごんごん読んで下さって有難うございますヾ(*´∀`*)ノ

    コメントいただいて、ラーメンってまずスープが身体に染み渡る感覚があるし、啜ることで身体に取り込んでくイメージがあるのかなあなんて思いました。暑い日に温かいラーメン。でも塩気は沁みるはずε-(´∀`*)

    兎と亀が同じ土俵で話に上がること自体、不思議な気もしますが、違う者同士だからこそ見出した交錯ポイントは特別感がありそうです。

    ちなみに鉄兎と亀石も、奈良にあるものをモチーフにしております( ´ ▽ ` )ノ

  • 最後の個所をよんでふと思ったのは
    ラーメン、なんだかんだで、チャーシューで、その良し悪し決まったりするよな~って事でした。

    作者からの返信

    隠井さん、確かに!
    やはり噛みしめてこそ滲み出る旨味のせいでしょうか。

  • 蒼翠琥珀 様
     リヤカー屋台はお目にかかったことはないのですが、情緒があってその雰囲気で食べるラーメンは美味しく感じられそうです。
     フルクサスの絵を前に、このふたりもまたそれぞれの道を、と思うと前回のお話との繋がりを感じました。

    作者からの返信

    空草さん、実は私もリヤカーの屋台にはお目にかかったことがなく……一種の憧れと言いましょうか。
    チャルメラ音鳴らしながら住宅地を回る軽トラのラーメン屋台(購入して家で食べる)と、ワゴン車屋台(購入して仮設飲食スペースで食べる)は経験ありです。

    フルクサスの絵は多くの人の目に触れ、また感化していたようです。ここから『彼ら』のクライマックスへと突入して参ります。

  • ラーメン🍜
    近況ノートの写真を一緒に思い出しながら読みました。
    この世は出会いと別れに満ちている。
    孤独を感じる時も癒してくれる記憶と食べ物があるのは幸せですね。

    作者からの返信

    かわのほとりさん、ありがとうございます!
    暑い日のラーメンも、夜風が気持ち良い頃合いならいけそうです。
    出会いと別れはもちろんのこと、『無常観』を創作の根底に敷いています。其処此処で感じていただけましたら何よりです。

    孤独を癒やしてくれる(?)腹の虫という相棒。笑
    いつだって一緒です。
    私自身は食べたことやモノは思い出せても、その時の体感を思い出すことは中々難しいので、鮮明な記憶としてありありと思い出せることは凄いことだと思います。

  • 透明なスープのラーメン、美味しそうですね~🍜
    お餅もやっぱり美味しそう~。

    「なんでお前の名前が書いてあんねん」に笑いました(笑)ノートに名前、で学校用のノートを連想しちゃったので。
    「リズムは違えど、俺たちの波はピッタリなんだ。読むよ。いつか」
    じーんとくる、いいセリフです。琥珀さんは素敵な台詞をいっぱい生み出されますね!

    作者からの返信

    友香さん、ありがとうございます。
    なかなかラーメンを食べる機会って無いのですが、最近は透き通るスープに惹かれます。そしてお餅や団子は、なんか食べたくなっちゃいますね。

    「なんでお前の名前が書いてあんねん」
    笑ってもらえて良かった! 私としても半分ネタを込めたつもりだったので。つい、ツッコんじゃう性分のようです。笑

    ここぞという時に気の利いたことを言えると格好いいですよね。現実はパッとは思いつかないもので、創作の中で時間をかけて挑戦しています。

  • 鉄兎さんの言葉、どれもこれもグッときます。
    >「書けよ。お前が行った先で見たものを。それはお前にとっての事実でも、知らない奴からしたら、ただの物語だ。面白いじゃないか、そういうの」
    が一番好きかなー。なんか背中を押してくれてるような気がして……。

    自分のペースを崩して急いでいると、きっと大切なものを見落としてしまうなぁとつくづく思いました。

    それに、塩ラーメンの美味しそうなこと! 
    黄金色の油やトッピングの小さな小さなあられが、くるくる踊るという表現、素敵ですねー。

    作者からの返信

    一帆さん、鉄兎の言葉を気に入っていただけて良かった!
    私もその台詞、気に入ってます( ´∀`)bグッ!
    体験が伴わない聞いた話は全部物語に聞こえる気がする。笑

    物事と向き合うペースは人それぞれだと思いますが、速さや効率を求めすぎると、という部分はある気がしますね。

    スープの中でくるくると踊る描写は、今回取材のつもりで食べたラーメンで一番心に残った光景でした。取り上げていただけて嬉しいです!

  • チャーシュー、とろけるチーズのようなチャーシュー!
    大好きですw
    チャーシューが美味いラーメン屋は間違いないって、誰かが言ってましたねw
    それに、ゴルフでも、チャーシューメーーンって打ったら、よく飛ぶとか?
    チャーシュー、侮れませんねw(#^.^#)

    作者からの返信

    風鈴さん、チャーシューに大注目いただけて嬉しいです。
    今回は記憶と願望だけの登場でしたが……

    >チャーシューが美味いラーメン屋は間違いない
    そんな逸話まであるんですね。ゴルフの話も含めて、チャーシュー最強説w
    まったく。侮れない奴ですね( ´∀`)bグッ!

  • こんにちは。
    ゆっくり歩む者と、はやく去る者とは、噛み合わないようでいて波長が合う。この世の神秘を表すようですね。
    ふたりの会話の生み出すイメージが、詩のようでした。

    作者からの返信

    琳さん、こんばんは。
    この世には思いも寄らない、一見では判断できないことが沢山ありそうです。こんなこともあるんだな、を感じていただけましたら。自分と違うタイプの人と、なんか合う。これって見つけたら、なかなかに嬉しいものかなと。
    二人の会話から詩を思っていただけて光栄です。

  • 色と、音楽と、時間と、世界が幾重にも重なっていて、心地よく酔ったようになりました。

    ラーメン、美味しそうなのは勿論、美しいです。作品世界全体を包み込む色彩に凄く馴染んでいて。

    作者からの返信

    玖珂さん、別れのシーンながら心地よさを感じていただけてよかったです。うまくいったかな。
    色、音、時間、といった波的な現象を集めてみました。

    ラーメンの描写を褒めていただけるなんて!ありがとうございます!
    まさにラーメンの器の中身もまた、一つの世界観の構築がなされているように思えますよね。こだわりのラーメンを生み出してくれる方たちに感謝しないと。なんて。

  • ゆっくり歩むほど、早く辿り着く。深いなあと感銘しました。
    きっとあせるほど大事なものが分からなくなるのかもしれませんね。
    色々とな人生訓を教えて頂いて充実した気分です。
    そして、煮卵子の美味しそうなこと(*´ω`*)!

    作者からの返信

    奥森さん、ありがとうございます。
    実は『ゆっくり歩くほど速く進む』という話は、ミヒャエル・エンデの『モモ』に登場する亀のカシオペイアが言っていたことを参考にしました。まさにおっしゃる通りで、日々に忙殺されているうちは、物事の姿は殆ど見えないんじゃないかなと。かの作品から学んだ人生訓であります。
    煮卵、美味しいですよねえ( ´∀`)

  • 今回のお話は音楽と絵に彩られて、映像的に華やかな感じで楽しかったです。その分、お別れの切なさが胸に沁みました。ノートに自分の名前を書き入れてプレゼントするなんて、考えたこともなかった!

    「書いたものは遺る。オマエの物語も。俺の名も。リズムは違えど、俺たちの波はピッタリなんだ。読むよ。いつか」
    このセリフ、グッときました。泣いちゃった…
    本当にピッタリのお二人だったんですね。異なるリズムで別の道を歩いても、心はピタリと重なるのでしょう。ああダメだ、また泣いちゃう。

    そうそう、ラーメンもとっても美味しそうでした! お腹が鳴って大変です。涙を拭いながらお腹グゥグゥ言ってますw
    今日のお昼はラーメンにしようかな。インスタントの袋麺だけど。

    作者からの返信

    霧野さん、ありがとうございます!
    映像と音楽の彩りが切なさを引き立てる。背景の演出はうまくいったようです(よっしゃー!と密かに、しかし確かにガッツポーズ)一緒に行けないからこそ、名前を託すことで連れて行ってもらう、もアリかなと考えてみました。

    また、件の台詞に泣いていただけて良かった!(密かなガッツポーズ、その2)
    いえ、泣かせてすみません。
    あまりに引力が強いと、引き離そうとする力もまた強く表れるのやも知れません。

    涙で消費してしまった塩分を是非ラーメンで補給してください🍜
    インスタント麺の具材アレンジも楽しいですよね。実は山飯として、その路線案もありました。

  • 鉄菟さんは特別な存在。

    ラーメンの描写がたまらないですね。
    スープはもちろんですが、白髪ねぎや半熟煮玉子、チャーシューの大盛りも美味しいですよね。

    作者からの返信

    Ayaneさん、気が合って、なんとなく一緒に居てしまう。それが当たり前過ぎて、道を違えるなんて想像もつかない。そんな関係は羨ましくもあります。それでも送り出すことは勇気の表れなのかもしれません。

    書いてみてあらためて、ラーメンって旨味のオンパレードだなと感じました。
    器の中の色合いや配置も巧みだなと。見た目も美味しいですよねえ。
    あ、また食べたくなってきた…笑

  • ごきげんよう、飛鳥さんの物語、ですね。
    飛鳥さんは、鉄兎さんを残して旅立ったのですね。幾重にも重なる世界を巡る旅に。
    フルクサスさんの描いた世界を巡る旅、鉄兎さんは、その絵を見た瞬間、飛鳥さんとの別れが訪れるだろう、飛鳥さんはミルフィーユのような世界を巡る、巡ることのできる人なのだろうと知っていたのでしょうね。やがて来る別れがあることを知りながらも、親しく淡々と交流を続けてきた彼の胸の内が、なんだか優しくて哀しく思えてしまいます。

    ラーメンって、日々必要に迫られて採る食事でもあるのでしょうけれど、人生の色々な場面、悲しい時、腹立たしい時、淋しい時、嬉しい時、悩んでいる時。そっと優しく心を包んでくれるような、そんな不思議な食べ物、というイメージ、ないですか?

    作者からの返信

    しのぶさん、ごきげんよう。
    今回は飛鳥視点でした。全十膳を10の視点でお送りするつもりです。旅立ちの話はどこかに入れたいなと思っておりました。いよいよこれがお別れだと認識があるのも、もう会えないなんて思ってなかったという置き去りの別れと、別れの形にも色々ありますね。ミルフィーユのような世界、美味しそ……いえ、面白い表現です!笑

    ラーメンが何らかの局面の感情と結びつく。わかる気がします。黙々と食べる、一気にお腹が温まる、そういった食べ物であるから、静かに宥めてくれるようなところがあるかも知れません。

  • まさに好対照な二人だったんだなと。
    それでも波長は重なり合う。
    塩ラーメンがまた美味しそうでした。

    作者からの返信

    二尋さん、好対照と表現していただけて嬉しいです。
    亀石が一度波打つ間に、鉄兎は何度も。それで何処かのタイミングで出会う点がある。そんな関係です。
    塩ラーメンは満足感があるのにあっさりしていて後を引かない感じがこの二人にもピッタリかなと。

  • ウサギとカメ、生きるスピードは違っても波長は合う。
    まるで時の流れが一定ではない、そんなような気がしてくるようです。
    ラーメンが踊るように食されていく様子がまたたまりませんね。

    <お前が行った先で見たものを。それはお前にとっての事実でも、知らない奴からしたら、ただの物語だ。

    良いですね、すごくしっくりときます。

    作者からの返信

    出っぱなしさん、まさしくそんな雰囲気を演出しようとしました。
    心臓の拍動回数はどんな生き物でも等しく、鼓動が早いほど短命と言われています。(『象の時間ネズミの時間』より)
    それぞれの視点では、時の流れの感じ方もきっと違うだろうなと。

    ラーメンを食べるときの様子って、リズム感があるような気がしまして。ラーメン屋さんの中で感じる音、とか。

    件のフレーズを取り上げてくださって嬉しいです! 出っぱなしさんのエッセイなんて、まさしくそうではないでしょうか(*'▽'*)

  • 干し肉とラーメンの対比がセンチメンタル☆
    ライク・ア・ローリング・ストーンとライフ・イズ・ア・ワインディング・ロードって、ちょっと似てるなって思っちゃいました (*´ω`*)

    作者からの返信

    愛宕さん、そうそう、秋風が連れて来るものはセンチメンタルです☆

    あ、確かに似てますね。なんとなくですが、車を運転したくなっちゃいます(о´∀`о)

  • ウサギと亀のようにそれぞれ生き方が違う以上、別れは必ず来るのでしょうが、「物語」を通じて出会うこともあるということでしょうか。

    ラーメンの描写も誌的ですね。

    作者からの返信

    雪世さん、なんと鋭い。まさしく! いずれまた、何処かの物語で。そんな雰囲気を込めたつもりでした。人間同士でも、皆それぞれの生き方があって、幸せの形もステレオタイプに囚われる必要もないだろうなと。

    ラーメンと対話するような空気感を感じていただけましたら、何よりです。

  • 蒼翠琥珀様

     亀と兎のリズムは違っても、時々ピタリと合う時がある。なるほどと思ってしまいました。長く生きるモノの寂しさを感じました。でも、鉄兎さんのお陰でまた会えると言う確信を得ることができたのかなと、そんな気もしました。
     ラーメンが美味しそうです! 作中の表現を見て、写真も見て、もう我慢ができません。食べたい(*´▽`*) シソとあられがまたいいですね。

    >ふと添えられたレンゲの存在に気づく
     この言葉に、ハッとしました。そうそう、こうなるって(笑)
     夢中で食べている様子が、目の前にあったのに気づかない様子が、凄くあるあるだなと思いました!

    作者からの返信

    涼月さん、亀と兎の話の私なりの解釈でもありました。それぞれのペースで、それぞれの道を。ずっとそうしてきた。だからこれからも。鉄兎が背中を押してくれたことは間違いなさそうです。
    長く生きるものの寂しさ、について言及いただけて嬉しいです。それは本当に幸せなことだろうか、という答えのない静かな問いを込めたつもりでした。

    ラーメンはですね、涼月さんのも拝読して、私もうおおおー!となっておりましたよ。笑
    こちらは塩ラーメンが看板メニューのお店でいただいた時の記憶を元にしました。シソとあられって珍しいなと。そのさりげない存在感と風味にやられてしまいまして。曜日替わりで海老塩とか柚子塩とかあって、また行きたくなる魔力が渦巻いておりました🍜

    作中では、理性的に行動しているつもりで、実際は本能に突き動かされて行動していた、といった雰囲気を演出したかったので、まずスープを楽しむ段階をすっ飛ばしてみました(о´∀`о)ここも拾っていただけて嬉しいです!